レオパ(レオパードゲッコー:ヒョウモントカゲモドキ)の飼い方を紹介します。
(以下、レオパと記載します。)
既に、他の人がブログに書いていたりするものもありますが、ペットショップの店員が教えてくれた事もあるので、詳しく書きます。
あくまで一つの例で、こうしなくてはいけない訳ではありませんが、飼育するのに、最低限の物が揃ったレイアウトになります。
下の写真は、飼育ケージを上から撮影したものです。

必要な物は、
①ケージ
②床に敷くパネルヒーター
③温度計
④隠れるためのシェルター
⑤床材(私の場合は、キッチンペーパー)
です。
Contents
①ケージの選び方
①ケージについてです。
「ガラス製」と「アクリル製」がありますが、好みで良いと思います。
アクリル製だと、熱に弱かったりするので、不安でしたら、ガラス製の方が熱には強いかと。
今回はレオパの説明なので、どちらでも良いと思いますが、白熱球等、加温する物が必要な種類の爬虫類を飼育するときは、ガラス製の方が良いと思います。
サイズは、写真の物だとMサイズです。
サイズに関しては、お迎えする子のサイズにもよるので、ショップの店員に聞くと良いと思います。
REPTI ZOO グラステラリウム 10 ガロン 爬虫類 両生類 飼育用ケース 組立式 飼育ケージ
②床に敷くパネルヒーターの置き方
②パネルヒーターですが、レオパが寒くならないように、また、お腹を温めることで、消化不良などを起こさないようにするために必要です。
消化不良を起こすと、最悪死んでしまったりもします。
ここでのポイントは、ケージの
「半分のサイズ」
で設置することです。
床面全てがパネルヒーターで温められると、レオパが熱いと感じたときに、逃げる場所が無くなってしまうからです。
「床面半分はパネルヒーター有り」
「床面半分はパネルヒーター無し」
にして、温かい場所と、涼しい場所を作りましょう。
ちなみに、こんな感じです。↓

③温度計の設置と温度
③温度計ですが、メーカー等は何でも良いと思いますが、とにかく設置をして、
「飼育ケージの温度がわかるように」
してください。
「30度くらい」
が良いそうですが、プラスマイナス5度までは平気だそうです。
湿度も測定できるような物もあるそうです。
GXSTWU 温度計 爬虫類 湿度計 デジタル 両生類 温湿度計 HD液晶 ベルクロ フック付き 爬虫類タンク テラリウム 飼育室 ビバリウム用 (一つ)

④隠れるためのシェルター
④隠れるためのシェルターですが、店員からは、「ウエットシェルター」をお勧めされました。
最初の写真に写っている、茶色いやつです。
このシェルターは、焼き物の粘土のようなものでできていて、上に水を入れるスペースがあります。
これにより、レオパがシェルターに隠れている時も、
「必要な湿度を保つ」
事ができます。
飲水にもなりますし、水は毎日変えてあげましょう。
週一回くらいはシェルターを洗剤を使って、しっかりと洗ってあげないと、衛生的に良くないそうです。
⑤床材
⑤床材ですが、私は、キッチンペーパーを敷いています。
キッチンペーパーは、汚れたときに、交換が容易で、衛生的です。
また、誤って食べたり、飲み飲んだりする虞が少ないです。
しかし、床材に、砂を敷いたり、誤飲しても平気なような素材(カルシウムサンドや、その他の細かい天然の物)を敷く人も居ます。
好みで良いと思います。
砂などの床材は、誤飲の可能性があったり、衛生的に良くない部分があるそうですが、手入れ次第で、どうにかはなります。
また、レオパは、穴を掘る習性があるそうで、砂等の床材を敷く事で、穴を掘る動作を見ることができます。
更に、穴を掘ることで、レオパ自身もストレス解消になるそうです。
その他に、レオパは、トイレを覚える子もいるので、トイレを設置するのも良いと思います。
だいたい同じ箇所にする個体が多いので、それを利用して、トイレに匂いをつければ大丈夫です。
