今回は、
「タナカ・ペガサスガスガン・コルトパイソン・Rモデル・スチールフィニッシュ・6インチ」
を紹介します。
タナカのペガサスガスガン、コルトパイソンは、以前からありましたが、リニューアルして、再販されました。
Contents
実物のコルトパイソン
1955年に、アメリカのコルト・ファイヤアームズが開発したそうです。
まずは見た目の特徴ですが、銃身上部の、ベンチレーテッドリブが目に付きます。
これは、射撃に伴う加熱による陽炎を防ぐためと言われていますが、それよりも、「見た目が良くなる」ことから、このようなデザインになっているようです。
また、実物も青みがかった黒色をしています。
これは、スチール製の本体に、腐食を防ぐために青錆を発生させているためです。
これは、「コルトロイヤルブルーフィッシュ」と呼ばれています。
コルトパイソンは、職人が手作業で製造しており、非常に命中精度が良かったそうですが、値段が高く、「リボルバーのロールスロイス」とも言われています。
シングルアクション(ハンマーを起こして、トリガーを引く撃ち方)は、トリガーを軽く引いてハンマーが落ちるので、狙いやすいそうです。
ダブルアクション(トリガー引く動作だけで撃つ方法)については、トリガーの引き心地は良くなく、粘るように、だんだんとトリガープルが重くなっていくので、狙いにくいそうてすが、タナカのリボルバーは、内部構造が本物に近いため、このようなトリガープルも、本物に近いようです。
装弾数は6発、357マグナム弾を使用します。
タナカ・パイソンの基本データ
○金額:26800円(税抜)
○装弾数:14発
○初速:約65m/s
○ホップ:固定ホップ
です。
タナカ・コルトパイソンの外観レビュー
外装等は、写真も混じえて、下記の通り紹介します。
箱は、紙の蓋と、発泡スチロールのケースです。
紙の蓋は、木目調になっており、雰囲気があります。
本物もこのような箱らしいです。(本当かは知りませんが)
「コルト」の印刷があります。↓

箱を開けると、こんな感じです。
本体、説明書、付属品の弾とノズル等が入っています。↓

箱から出した銃本体を見てみます。↓
スチールフィニッシュ、美しいですね。
見づらいというか、写真を残していませんが、バーティングラインもありません。
素晴らしい完成度です。
グリップは、樹脂製のようで、木製ではありませんが、木製のように再現されています。
近くで見ても、木らしく見えます。
実際に、別売りの木製グリップを装着することも出来ます。↓




マズルフェイスです。↓

タナカのスチールフィニッシュのコルトパイソンは、
「コルトロイヤルブルー」
を黒色のメッキで再現しています。
非常に美しく再現されており、飾るのに適しています。
外でサバゲー等に使うのも良いですが、出来がいいので、少しもったいないですね(笑)。
コルトパイソンRモデルの性能レビュー
ペガサスガスガンは、シリンダー内にガスをチャージするので、シリンダー後部からガスを注入します。↓

実射性能については、旧タイプよりもかなり向上しています。
ホップパッキンが、以前は「つまづきホップ」でしたが、新型は、「面ホップ」にチェンジされており、回転も安定しているため、毎回同じように回転が掛かります。
面ホップにより、回転がよく掛かるので、飛距離の向上にも一役かっています。
旧式のものは、トリガーを引いても、シリンダーも最後まで回らなかったり、動かくなることもありました。
Rモデルは、スムーズになっており、シリンダーが最後までしっかりと回りきります。
使った感想
見た目の良さは、そのままに、実射性能や作動性が大幅に改良されています。
外で使うのも良し!コレクションするのも良し!です。
タナカのガスガンは、なかなか再販されないので、見かけて悩んだら、買うことをオススメします。
次に新品で手に入るのは、いつかわかりませんし、メッキタイプは【限定】である事もしばしばあるので。
とりあえず、大満足です。
タナカ コルト パイソン .357マグナム 2.5インチ Rモデル スチール フィニッシュ モデルガン完成品