こんにちは。
ぱちこです。
今回は、ペットのヒョウモントカゲモドキ(レオパ)が、
「脱皮について」
話します。
Contents
脱皮について
レオパは、爬虫類なので、成長する過程で、体の皮を脱いで成長します。(脱皮)
脱皮直前になると、体の色がくすんで、地味な色になってきます。
脱皮をすると、きれいで、明るい体色に戻ります。
脱皮不全を防ぐために必要なこと
脱皮不全を起こすと、脱ぎきれなかった
「皮」
が、乾燥して、体を締め付け、
「体が壊死」
するなどしてしまいます。
毛細血管を締め付けて、血が通わなくなれば、体の細胞は死んでしまいます。
これを防ぐために、大切なことをあげていきます。
①ケージの温度調節
30℃くらいの飼育環境にしてあげて下さい。
プラスマイナス5℃くらいまでなら大丈夫というのも聞いたことがあります。
あまりに温度が低い、若しくは高いと、本来の生存環境とはかけ離れ、大変なストレスになりますし、消化不良等を起こすこともあります。
②ケージの湿度調節
ウエットシェルターを使ったり、ケージに霧吹きを掛けるなど、湿度を高くして上げてください。
乾燥していると、「皮」が脱ぎづらく、乾いて固まってしまいます。
体を締め付けて、体が壊死します。
③ストレスを与えない事
ストレスで、脱皮を途中でやめてしまう事があるそうです。
ストレスは様々ですが、脱皮中は特に、静かにそっとしてあげましょう。
④石やシェルター等、体を擦る物があること
これは、人間のように「手」で自由に何でもできるわけでは無いので、脱皮する時には、体を擦り付けて皮を脱ぎます。
擦り付ける物が何もないと、皮が脱げません。
シェルターを使わないで飼育する人は居ないと思いますが。
我が家のレオパの脱皮
先日、私が飼育しているヒョウモントカゲモドキが、
「脱皮」
し始めるところを発見しました。
1年くらい飼育してるのですが、初めてみ見ました。
発見した時です。
頭の皮が向けていたので、観察してみました。↓
体を、シェルターや、トイレ(笑)に擦り付けて、皮を剥いでいます。↓
これも、体をシェルターに擦り付けているところです。↓
だいぶ皮が剥がれてきて、パーカーみたいになっています。↓
だいぶ皮が取れてきました。
このあたりから、「口」を使って、皮を噛み、剥がそうとします。
湿度の高い、「ウエットシェルター」内で作業をしています。↓
無事に皮を脱ぎ終わりました。↓ 良かったです。↓
まとめ
「脱皮」は、レオパが成長するために、必要なことで、絶対に避けては通れません。
定期的に行われる事ですが、失敗はさせたくないですね。
命にも関わる事ですので、しっかりと飼育環境を整えてあげましょう。