カプコンのバイオハザード0に登場する武器、
「アンブレラマグナムリボルバー」
を、タナカワークスが、ガスガンとして再現し、販売していました。


この銃の命中精度をアップさせるために、
「FIREFLY」(ファイアフライ)
が発売している、
「ゲボスケ」(値段・2100円+税)
を組み込みます。
ゲボスケのメリット(良いところ)
この「ゲボスケ」を組み込むと、純正のチャンバーパッキンでは強すぎる弾の保持力が弱まり、「不規則な回転」がかかりづらくなることで、安定した弾道になるそうです。
ゲボスケのデメリット(悪いところ)
タナカワークスのガスガンは、シリンダー内部にマガジンがあります。
「ゲボスケ」を使うことで、弾の保持力が弱まり、チャンバー内のマガジンから弾が飛び出してしまいます。
そのため、マガジンが使えなくなるので、チャンバーパッキンの数、6発までしか弾を入れることが出来なくなります。
ゲボスケの付け方(アンブレラマグナムリボルバーの分解方法)
「プレート・スクリュー」を外します。↓

「シリンダー」を前方に引っ張ると、抜けます。↓

「エジェクター・ロッド」を外します。
ネジのように回すと外れるのですが、ペンチ等で挟むと、外しやすいです。
そのままペンチで挟むと、傷がついてしまうので、「布等」で巻いてから挟むといいと思います。↓

「エジェクター・ロッド」が外れます。↓

「ヨーク」を外します。
前方に引っ張ると抜けます。
抜けない時は、クルクルと回しながら抜いてみて下さい。↓

「ラチェット・スクリュー」を外します。
3本あります。↓

外しました。↓

「ラチェット」が外れます。↓

「ガス・チャンバー」を取り出します。
「ラバー・チャンバー」が見えます。外します。↓

これが、純正の「ラバー・チャンバー」です。
結構硬くて、弾の保持は出来ますが、これじゃあ弾に変な回転や負荷が掛かるのも納得します。↓

ここで、
「FIREFLYのゲボスケ」
を組み込みます。↓


これで1組です。↓

これを組み込んだら、分解とは逆の手順で組みあげれば、完成です。
タナカのM29系は、概ね、この手順で分解出来ます。
ゲボスケに交換して実射した感想
交換前より安定した弾道になりました。
アンブレラマグナムリボルバーを含めるタナカの旧型ペガサスは、ホップがつまづきホップであり、シリンダーパッキンも硬いです。
そのため、純正だと、弾道が非常に不安定です。
ゲボスケを組み込むことにより、弾の保持力が弱まり、不規則な回転が掛かりにくくなります。
ゲボスケによってシリンダーパッキンの弾の保持力を弱める事は、弾道の安定に繋がります。