KM企画・サイオニックスサイレンサー(スターム・ルガーMK1専用サプレッサー)レビュー

 MK1は、サプレッサーあってこその銃だと思います。

 しかし、専用のサプレッサーは、現在は販売していません。

 MK1のアッパーフレームと外径が近い、「スリムサイレンサー」や、「Gemtechのoutbackサイレンサー」などがありますが、MK1専用ではありません。

 今回は、運良く中古品で、サイオニックスサイレンサーを手に入れることができました。

サイオニックスサイレンサーの外観レビュー

 MK1専用のサプレッサーである、

 「サイオニックスサイレンサー」

を紹介します。

 KM企画から販売されていたのですが、現在は絶版です。

 新品を手に入れる事は出来ませんが、現在も中古品として出回っています。

 これが、入手したサイオニックスサイレンサーです。↓

 艶消しのブラックです。

 真鍮で出来ており、ズッシリと重たいです。

 内径も狭くなっているので、減音効果も高そうです。

サイオニックスサイレンサーの付け方

 サプレッサーの接続部です。↓

 真鍮でできた、金色のマウントです。 

 サプレッサーの取り付け用のネジです。

 サプレッサーを、MK1の基部に被せて、このネジを締めて、固定します。↓

  マルシンのMK1には、そのまま付けられますが、

   「KJ」

のMK1には、そのまま付けることが出来ません。

 「バレル基部」というパーツを、マルシンの物と交換してからでないと、このサプレッサーを取り付けることができません。

 交換の写真等は、以前ブログに投稿した、

   S.O.Gサイレンサーの付け方

と全く同じです。

 参考までに。

サイオニックスサイレンサーの消音効果向上カスタム方法

 純正のサイオニックスサイレンサーは、減音性能が低いです。

 それは、減音性能が無い「アルミスペーサー」があるからです。

 下の写真は、その、サプレッサー内部の「アルミスペーサー」です。↓

 なんの消音効果も無い、ただの分厚いアルミの筒です。

 減音効果を上げるためには、このアルミスペーサーは必要無いので、取り外して、このスペーサーのあった空間に、消音材を詰めたいと考えています。

 それと、純正の減音材です。↓

 白い、スポンジとはまた違った、硬めの減音材です。

 純正の物を取り除いて、別の減音材を入れたいと思います。

 今回は、KM 企画の特殊消音材、

「30フェザーサイレンサー用」

を加工して入れます。

 メラミンスポンジでも良いかもしれません。

更に消音効果向上カスタムする方法(インナーバレルカット)

 インナーバレルを短いものに変え、サプレッサーの減音材を増やせば、減音効果もかなり上がると思います。

 インナーバレルは、最低限必要な長さがあれば、サプレッサーの消音効果をフルに使えます。

 インナーバレルの長さは、「MK1・アサシンズ用」のインナーバレルくらいの長さがあれば、丁度良いです。

 KM企画から出ている、「アサシンズ用のTNバレル」を使うのもアリだと思います。

スターム・ルガーMK1・アサシンズ消音カスタム方法

 こんにちは。

 最近暖かいため、ガスガンの調子がいいので、ガスガンの消音カスタムにハマっています

今回、マルシンの

 【スターム・ルガーMK1・アサシンズ・シルバーモデル】

を購入しました。

 これの、消音効果を上げて、サバゲーで使えるようにしたいと思います。

スターム・ルガーMK1アサシンズの外観レビュー

 箱はシンプルです。↓

 

 丁寧に袋に入れられてます。↓

 左側から見たところてす。

 シンプルです。↓

 右側には、マルシンのメダルがあります。↓

 サプレッサーの内径は、かなり狭いです。

 測ってませんが、7.5mmとか、8mmくらいですかね。

 いかにも、音を逃さなそうな造りです。↓

サプレッサーの分解方法と構造

 サプレッサーの中身を見るのがすきなので、分解してみます。

 そして、カスタムします。

 六角レンチがあれば、取れます。↓

 六角ネジを外して、前方から引き出します。↓

 バッフルごと取れました。

 エアガン本体の銃口側に、大きなスペースがあり、ここで、一度ガスが溜まるのでしょう。

 前方(左側)に行くにつれて、バッフルの間隔が狭くなっていきます。

 実銃のサプレッサーも、似たような構造の物がありますね。

 一番左側(スポンジが無いところ)が、一番狭いです。↓

消音カスタムのやり方

 スポンジを追加したいと思います。 

 下の画像の通り、メラミンスポンジをバッフルの間隔に合わせて細長く切った物を3本、ウレタンスポンジを一番右側のスペースに合わせて切った物を1つ用意しました。(スポンジの種類はお好みですが。)↓

 隙間を埋めるように組み込みます。↓

 せっかくバッフルの間に空間があるので、ちゃんと利用して、ガスや音を、バッフルの間隔に閉じ込めたいと思います。

 スポンジを完全に敷き詰めるよりは、バッフルの間に隙間を残した方が、ガスや音をサプレッサー内部に残せると考えたので、隙間を開けました。↓

 これで、元に戻せば、完成です。

 あとは、トリガーフィーリングが重すぎるので、ソフトスプリングを組み込んだり、使いやすくすれば、サバゲーでも使えるようになると思います。

 ありがとうございました。

S.O.Gサイレンサーの付け方(スターム・ルガーMK1消音カスタム)

 中古品ですが、スターム・ルガーMK1専用のサプレッサーである

「スモーキーズガンファクトリー」

「S.O.Gサイレンサー」

を手に入れました。 

 MK1専用で、装着すると、これがサプレッサーであり、アウターバレルになります。

S.O.Gサイレンサーの外観レビュー

 絶版品ですので、新品を入手する事は不可能ですが、現在でも、中古品が出回っています。↓

 正面から見たところです。

 フロントサイトも、別パーツです。

 サプレッサー内径も絞られています。↓

 サプレッサー銃口を覗いてみました。

 サプレッサー銃口は、10mmくらいですかね。

 中には、ゴム製のバッフルが見えます。

 ゴム製のバッフルは、更に内径が狭そうです。

 8.5mmくらいです。

 これが、消音効果を高めるのでしょう。

 バッフルがあるサプレッサー、銃口から覗いたところもカッコいいですね。↓

 マウントとサプレッサーを固定する六角ネジです。↓

 サプレッサーの接続部です。

 サプレッサーの筒は、かなり厚みがあります。↓

 下の写真は、サプレッサーマウント部分です。↓

 これを、MK1に固定して、固定したマウントに、サプレッサーを被せます。↓

 取り付けたところです。↓

S.O.Gサイレンサーの付け方(「マルシン」スターム・ルガーMK1の分解方法)

 付け方について説明します。

 マルシンのMK1には、加工無しで、付けられます。

 アウターバレルを外した状態の、

「マルシン」

のMK1です。↓

 バレル基部に、S.O.Gサイレンサーのマウントを被せて、六角ネジを回して、固定します。↓

 そのまま、S.O.Gサイレンサーを被せて、ネジを締めて固定すれば、完了です。↓

S.O.Gサイレンサーの付け方(「KJワークス」スターム・ルガーMK1の場合)

 KJのバレル基部に、そのままマウントを被せようとしても、被せられません。

 実際に被せてみます。

 KJのMK1から、アウターバレルを外したところです。↓

 やっぱり、バレル基部のサイズが、違うようです。

 KJの物は、大きくて、入りません。↓

 KJ のバレル基部と、マルシンのバレル基部を交換します。

 下から引き抜けば、抜けます。↓

 抜けました。↓

 上がマルシン、下がKJです。↓

 KJの物と、マルシンの物を入れ替えます。

 バレル基部を入れ替えました。↓

 KJ のフレームに、マルシンのバレル基部を入れたところです。↓

 これで、S.O.Gサイレンサーのマウントを被せる事ができます。↓

S.O.Gサイレンサーの減音効果レビュー

 実射してみたところ、結構音が小さくなりました。

 「ボフッ」と、こもった音になりました。 

 同径の市販の他のサプレッサーより、遥かに減音効果が高いです。

 サプレッサーのサイズが小さい割には、しっかりと減音しています。

 サプレッサーの筒のが肉厚な事と、比較的内径が狭い減音材、バッフルのおかげで、純正でも減音効果は高いです。

 しかし、ガスの吐出量に比べると、サプレッサーの容量が少ないため、減音には限界があります。

 このサイズで、ここまで音が小さくなれば、優秀だと思いました。

FIREFLY・ゲボスケの付け方(タナカ・SAA ・1stジェネレーション・非デタッチャブル集弾性能アップ)(組み立て編)

 前回、ゲボスケを取り付けたあとの続きです。

 今回は、

「タナカ・SAA・旧ペガサス」

若しくは、

「1stジェネレーション」

タイプの

 「組み立て方」

を説明します。

SAA1stジェネレーションの組み立て方

 ケボスケを組み込んだ後です。↓

 ガスタンク(ガス・チャンバー)を元に戻します。↓

 ラチェットを被せます。

 物によっては、ネジで止めるタイプもあります。

 この写真は、ネジが無いタイプです。乗せるだけです。

 ガス注入口が、ラチェットの穴から見えるようにしておいて下さい。↓

 この状態で、フレームにはめ込みます。

 写真の通りに、右側から入れます。↓

 ベース・ピンを差し込んで、シリンダー前方を固定します。↓

 ガス・チャンバーの後方を固定します。

 溝を縦に揃えます。↓

 シリンダー・キーや、シリンダー・スクリュー等を差し込みます。↓

 シリンダー・キーを差し込みました。↓

 シリンダー・スクリューを差し込みました。↓

 専用ドライバーで固定します。

 試しに、シリンダーを手でコロコロと回して見てください。

 ガス注入口の位置が変わらなければ、問題ありません。↓

 ハンマーを組み込みます。↓

 ハンド・スプリングを手で抑えて、縮めてはめ込みます。↓

 フレームとハンマーのネジ穴が合うようにします。↓

 ハンマー・スクリューを差し込みます。

 この時、完全にネジを締めないで下さい。↓

ボルトを組み込みます。↓

 見づらいですが、分解したときと同じように組み込みます。↓

 トリガーを組み込みます。↓

 ボルト、トリガー、フレームのネジ穴が合うようにします。↓

 トリガー・ボルト・スクリューを差し込みます。↓

 全てのネジを締めます。↓

 トリガー・スプリングを組み込みます。↓

 フレーム下部に、組み込みます。

 スプリングの短い方が右側です。↓

 トリガー・スプリング・スクリューを差し込み、締めます。↓

 トリガー・ガードを組み込みます。↓

 この、「ランパントクラシック」については、赤い封テープがあるので、通常の1stジェネレーションとは少しだけ違いますが、通常のSAAは、そのままネジ止めして下さい。

 今回は、ハンマーを起こして、テープを通してから、ネジ止めします。↓

 テープがフレームに被さりました。↓

 この時点で、トリガーを引き、ハンマーを前に倒します。↓

 フロント・ガード・スクリューを締めます。↓

 

 フロント・ガード・スクリューを締めます。↓

 ハンマー・スプリングを、ハンマーに掛けます。

 スプリングを横にずらして、ハンマーの下に持っていきます。↓

 バックストラップを組み込みます。↓

 ストラップ・ガード・スクリューを締めます。

 片方を先に締め上げるのでは無く、左右少しずつ、交互に締めます。

 もし、ネジ穴がズレてることで、締めづらかったら、「ハンマー・スクリュー等」フレームのネジを少しだけ緩めると、やりやすいです。

 原因は、フレーム横のネジを締めたことで、フレーム幅が横に縮まり、変形していると思われます。↓

 フロント・ストラップ・スクリューを締めます。↓

 グリップと、グリップ・スクリューを締めて、完成です。↓

スターム・ルガーMK1のトリガーフィーリングを軽くする方法

 MK1、カッコいいし、サバゲー等のゲームでも使いたいてすが、トリガーが重すぎます・・・

 一日使い続けたら、腱鞘炎になっちゃいますよ。

 原因は、ハンマースプリングが硬すぎるからです。

 今回は、MK1(KJワークス、マルシン)の、固くて重い「トリガーフィーリング」を軽くします。

 方法を、3つ紹介します。

トリガーフィーリングを弱める方法①(別売りのソフトスプリングを組込む)

 別売りパーツの

「ソフトトリガースプリングセット」

を組み込むことです。

 別売りパーツなので、パーツ代金1600円くらい掛かりますが、間違いはありません。

トリガーフィーリングを弱める方法②(スプリングをカットする)

 スプリングをカットする方法です。

 これもありですが、スプリングは、結構硬く、なかなか切れません。

 また、失敗して切りすぎて、銃一丁使い物にならなくなる虞もあります。

トリガーフィーリングを弱める方法③(パーツを一つ外す)

 パーツを一つだけ外すやり方です。

 今回は、この方法について、詳しく載せます。

方法③のやり方

 MK1本体です。↓

 トリガースプリングを外します。

 この部分です。↓

 ツメを起こします。↓

 後ろに引き出します。↓

 下に引き出すと、外れます。↓

 この部分に、ピン等を当てて、ハンマーで軽く叩くと、ピンが抜けて、分解てきます。↓

 分解したところです。

パーツ構成は単純ですね。↓

 バネに付いている、このパーツを外してしまって、組み立て直すと、これだけでトリガーフィーリングが軽くなります。↓

 このパーツ、捨ててしまっても良いかと思います。

 しかし、今後、「ソフトトリガースプリングセット」を付けたいと考えている場合には、残しておいたほうがいいかも知れません。

 このパーツが無い上に、ライトトリガースプリングを組んだら、かなり初速が落ちるので。

スプリングカスタム後の初速について

 初速については、私は測定する機械を持っていないのですが、体感的には、

ノーマル>今回紹介した方法>ソフトスプリングセット組込み

よのうに感じました。

 やってみてください。

 ありがとうございました。

FIREFLY・ゲボスケの付け方(タナカ・SAA・1stジェネレーション・非デタッチャブル集弾性能アップ)(分解編)

 旧式ペガサスに、

「FIREFLY」

の、

「新型ゲボスケ」

を組込んでみます。↓

ケボスケの効果(メリット)

 タナカのガスガン(シリンダー)に付いている純正のパッキンは、弾の保持力が強すぎて、弾に不規則な回転が掛かってしまいます。

 その影響で、弾道が乱れ、命中精度が悪化するそうです。

 「ゲボスケ」

を組み込むことで、弾の保持力が弱まり、余計な回転が抑えられ、命中精度が向上するそうです。↓

 

ゲボスケのデメリット

 命中精度が上がりますが、いいことばかりではありません。

 デメリットを挙げます。

 シリンダーマガジンが使えなくなります。

 純正のシリンダーパッキン(チャンバーパッキン)は、強い保持力で、内部のマガジンから、弾が飛び出さないように保持しています。

 ゲボスケを組み込むと、弾の保持力が、マガジンのスプリングに負けて、弾が飛び出してしまします。

 リボルバーに6発分の穴があれば、6発までしか弾が入らなくなります。

 実銃と同じ装弾数で使用するロマンと、不安定な弾道10数発よりも、「当たる6発」を選ぶと思えば、良いことだと思えば、デメリットではなくなりますが。

旧型ゲボスケと新型ゲボスケの比較

 ゲボスケは、リニューアルしています。

 旧タイプは、ゴムリングが、3つで1組でした。↓

 新型は、プラスチックリングが1つと、ゴムリングが1つで、1組です。↓

 数が減り、プラスチックのおかげで、摩擦が少なく、シリンダーが回転しやすくなっています。

 また、パーツ数も減ったため、機密も少しだけ良くなり、ガス圧により、すっ飛んでいく事による紛失の虞も減りました。

ゲボスケの付け方(SAA1stジェネレーション分解方法)

 今回は、SAA旧式ペガサス代表として、タナカワークスと、ランパントクラシックのコラボ商品である、

 ランパントクラシック(ガスガン)

を使います。

 旧ペガサスの非デタッチャブルSAAと基本的に手順は同じです。

グリップを外します。↓

グリップを外しました。↓

 バックストラップを外します。↓

 バックストラップの、ここの部分のネジ2本も外します。↓

 ハンマースプリング(板バネ)を、ハンマーから外します。↓

 トリガーガードのネジ(フロント・ガード・スクリュー)も外します。↓

 こちらも外します。(ストラップ・ガード・スクリュー)

 トリガーを間に挟んで、左右に1本ずつあります。↓

 通常だと、このネジを取れば、バックストラップとトリガーについては、分解出来るのですが、このランパントクラシックは、赤いテープが巻いてあるので、ちぎれないようにしたいところです。

 一度、ハンマーを起こして、テープをずらします。↓

 ハンマーからずらします。↓

 外れました。↓

 ここのネジ(トリガー・スプリング・スクリュー)を外します。↓

 ネジが外しました。↓

 金属の板(トリガー・スプリング)を外します。↓

 ハンマー・スクリュー(フレームのネジ)を外します。↓

 トリガー・スクリュー2本も外します。↓

 ハンマーと、トリガーが、外せます。

 下から抜けます。↓

 ベース・ピンを抜きます。

 ベース・ピンスクリューを押しながら、前に(銃口方向)に引くと、抜けます。↓

 ここにある、シリンダー・スクリューを外します。

 付属の専用ドライバーで外します。↓

 このように差し込んで、回します。↓

 シリンダー・スクリューや、シリンダー・キー等が外れます。↓

 ゲートを開けると、シリンダーか右から取り出せます。↓

 ラチェットを外します。

 今回はネジはありませんが、あれば外してください。↓

 ガスタンクも外します。↓

 ラバー・チャンバーが見えます。

 これを、

「ゲボスケ」

と交換します。↓

 説明書とおりに組込んで下さい。↓

 長くなりましたので、組み立て編は、次回載せます。

 ありがとうございました。

サイドアームズ・ドレスアップマズルアダプターの付け方(KM企画・スリムサイレンサー)

今回は、

【KM企画】

の、

【ドレスアップマズルアダプター】

を装着します。

【ドレスアップマズルアダプター】↓

袋から出してみました。↓

○ドレスアップマズルアダプターの効果(メリット)

 このパーツは、スリムサイレンサーの口径を絞ることで、サイレンサーの筒に音を閉じ込め、減音効果を向上させる事が期待出来ます。

○ドレスアップマズルアダプターのデメリット

 口径(内径)が狭くなるので、発射した弾が、サプレッサーに当たり、弾道が大きくずれる可能性があります。

 長いサイレンサーを使用することをやめるか、

 【KM企画】

から発売している、

【ブレ止めインサート】

を組込んで、インナーバレルがまっすぐになるように固定することをおすすめしめす。

○ドレスアップマズルアダプター付け方(スリムサイレンサー分解方法)

 スリムサイレンサーの蓋を外します。

 スリムサイレンサーの端(発射して弾が出てくる方)を加熱して、ネジロック材で固定されている蓋を外します。

 スポンジを燃やさないようにしましょう。↓

外した蓋の代わりに、

【ドレスアップマズルアダプター】

で蓋をするだけです。

 これで、作業終了です。

 変更前↓

変更後↓

 内径がかなり絞れました。

 カスタム前よりも、かなり減音できそうですね。

KM企画・スリムサイレンサー消音向上カスタム(Laylaxノイズリミッターカスタム)

 KM企画の

【スリムサイレンサー】

の減音効果を向上させたいと思います。

 スリムサイレンサーの中に、減音効果を向上させる効果がある、

【Laylax】

の、

【ノイズリミッター】

を組み込みます。

KM企画 汎用 M14ネジ正逆対応 25スリムサイレンサー 240【正規品】【SLS240】

LayLax (ライラクス) MODE-2 ノイズリミッター エアガン用アクセサリー

○KM企画・スリムサイレンサー分解方法とノイズリミッターの入れ方

 今回は、KM企画のスリムサイレンサー(240)を使用します。↓

 サイレンサーを分解して、ノイズリミッターを組み込みます。

 まずは、分解します。

 サイレンサー両端のどちらか(どちらでも構いません)を加熱すると、ネジロック材で固められたサイレンサーの蓋を外す事ができます。

※消音材のスポンジを燃やさないようにしてください。↓

 加熱、分解すると、中の消音材(スポンジ)を取り出せます。↓

【laylax】

【ノイズリミッター】です。↓

 箱を開けると、中には、消音材がいくつか入っています。↓

 この灰色の筒を使います。↓

 スリムサイレンサーの消音材(スポンジ)を、ノイズリミッターの灰色の筒に被せます。

破けないようにゆっくり被せて下さい。↓

 少しだけスポンジが余っているので、切り落として構いません。↓

 これを、スリムサイレンサーの筒に戻して、作業終了です。

 今回のスリムサイレンサーは、長さがある程度あるので、純正でもそれなりに減音効果はあります。

 しかし、ノイズリミッターを組み込んだことで、低い音になり、あきらかに減音効果は向上しました。

LayLax (ライラクス) MODE-2 ノイズリミッター エアガン用アクセサリー

マルゼン・ワルサーp99FS(固定スライドガスガン)消音カスタム

 ワルサーp99FS(固定ガスガン)を買いました。

詳しいレビューは、色々な人がわかりやすいブログを書いているので、純正の性能等については、割愛します。

純正サプレッサーのレビュー

 カッコイイですね。↑

 サプレッサーを付けると、発射音が、本当に静かになります。

 純正のままでも、とても静かです。

 このサプレッサー内部の、消音材を変えて、更に静かにしたいと考えました。

 純正のサプレッサーは、ネジロック状材で固定されており、分解は出来ないそうです。

(もしかしたら、KM企画のサプレッサーのように、ネジロック材付近を加熱すれば、分解出来るかもしれませんが、今回はやりません。)

 中の消音材を、ピンセットでつまんで、引き出しました。

 ウレタンスポンジです。↓

サプレッサー内部カスタムのやり方

 このウレタンスポンジの代わりに、

私の大好きな

「Gemtech」

のサプレッサー内の消音材に変えます。

 今回は、

「outback」

の消音材を使います。↓

 蓋を回すと、簡単に外れます。

 中には、フエルト輪切りにして固めたような消音材がたくさん入っています。

 こだわっていますね。↓

 これを、一つずつサプレッサーに押し込んで、中を細い棒で整えていきます。↓

 分かりにくいですが、中の消音材を変えることができました。

 純正のウレタンよりも、消音材の量が増えましたし、内径も絞れて、いい感じです。↓

消音カスタム後の感想

 音を測定する機械が無いので、変化を数値で出すことが出来ませんが、更に静かになった気がします。

※参考ですが、KM企画から、別売りのサプレッサーアダプターが売っているので、自分の好きなサプレッサーをそのままつける事も出来ます。

Madbull – MADBULL Gemtech Outback II Silencer

スターム・ルガーMK1のリアサイト交換カスタム

 今回は、KJワークスの固定ガスガン、MK1のリアサイトを交換してみます。

「サイドアームズ」

が販売している、リアサイトに交換します。

 910円(税別)です。

リアサイトの外し方と組込み方法

 純正のリアサイトは、調整可能です。↓

 少しだけ硬いですが、指で横にずらせます。↓

 このサイトを、横からはめ込めば、完了です。↓

 はめ込みました。↓

 完成です。

 サイトも意外と見やすいです。↓

 交換前↓

 交換後↓

 調整はきかなくなりましたが、シンプルさが素晴らしいです。

 サイトも見やすいです。

KM企画・ブレ止めインサートの付け方(精度アップカスタム)

こんにちは。

 KM企画の、

「ブレ止めインサート」

を買ってみました。

 サイズは色々あるのですが、

 外径25mmの 

「スリムサイレンサー用」

を購入しました。

(値段・・・1400円+税)

ブレ止めインサートの効果

 長いサプレッサーを使うと、サプレッサー内部で弾が当って、サプレッサーが変形したり、スポンジが破れたりしやすいです。

 そこで、

「ブレ止めインサート」

を使うことで、インナーバレルをまっすぐに固定し、サプレッサー内部での弾道が乱れないようにすることが出来るのです。

ブレ止めインサートの付け方

説明書を見てみましょう。↓

①サイレンサーを分解する。

②余分になる内部の消音材(スポンジ)を切る。

③ブレ止めインサートを、サプレッサー内に入れる。

④インナーバレルにセロテープを巻いて組み込む。

という内容ですね。

 やってみましょう。

KM企画・スリムサイレンサーの分解方法とブレ止めインサートの組み込み方

①まず、スリムサイレンサーを分解します。

 出入口付近を加熱すると、ふたが外れます。

※サイレンサー内部のスポンジを焼かないようにしてください!↓

 そして、中の消音材(スポンジ)を取り出します。↓

②写真を撮り忘れましたが、余計なスポンジは切りました。

 ブレ止めインサートと同じ長さを切れば問題ありません。

③インナーバレルが、ブレ止めインサートと重なる、この位置に来るように、サイレンサー内に入れることとします。

 入りづらかったので、グリスを塗って、入れました。↓

④説明書通りに、インナーバレルに、セロテープを1回巻き、組み込んで、完成です。

 簡単ですね。

 サイレンサー内部のインナーバレルも、まっすぐになりました。

 これで、サプレッサー内でスポンジや内部に接触することが少なくなりました。

KM企画・スリムサイレンサー(240mm)のレビュー

 今回は、

「KM企画」

から発売している、

「スリムサイレンサー(240mm)」

を買ってみました。

 金額・・・4500円くらい(店によります。)

 長さ・・・240mm

 外径・・・25mm

 内径・・・14mm

 対応ネジ・・・14mm正、逆、両方(両端がそれぞれで対応しています。)

KM企画 汎用 M14ネジ正逆対応 25スリムサイレンサー 240【正規品】【SLS240】

 分解してみます。

 出入口付近を、加熱すると、蓋が外れます。

※中の消音材(スポンジ)に火を当てないで下さい。燃えます!!

 加熱して、蓋を回すと(硬いです。)、中身が出ます。↓

 内部の消音材は、ウレタンスポンジなのでしょうか。

 消音材がしっかり入っていますね。

スリムサイレンサーをハンドガンに装着した感想

 私が大好きなMK1に装着してみると、こんな感じになりました。↓

 長いですけど、ハンドガンにも合いますね。

 細いけど、長さがあるせいなのか、音はよく消えます。

「ボンッ」と低い発射音になります。

 内径が14mmで、エアガン用のサプレッサーとしては広めなので、発射した弾がサプレッサー内に接触することは少なそうです。

 そのうち、他のハンドガンにも付けてみようと思います。

KM企画 汎用 M14ネジ正逆対応 25スリムサイレンサー 240【正規品】【SLS240】

KM企画・TNバレルの付け方(スターム・ルガーMK1・命中精度アップカスタム)

 今回は、MK1(KJ、マルシン)の命中精度を上げるために、KM企画の

「TNバレル」

を装着します。↓

TNバレルの効果、特徴

 TNバレルは、内径が6.04mmとタイトで、かつ、特殊なコーティングにより、摩擦が少なく、安定した飛距離、精度が出るそうです。

 確かに、内径は狭いので、初速は安定しそうですね。

 テーパー加工もしてあるので、安定しそうです。↓

TNバレルの付け方(MK1分解方法)

 早速装着します。

 KJワークスのMK1本体です。↓

 グリップ後ろに、ハンマースプリングを収めるパーツがあります。

 この、ツメの部分を起こします。↓

 ツメを起こしたら、後ろに引き出します。↓

 下に引き抜きます。↓

 アッパーレシーバー等が外れます。↓

 ボルトも後ろに引くと外れます。↓

 インナーバレル、ホップチャンバー等が現れます。↓

 ホップチャンバーを外します。

 六角ネジを緩めると、外れます。↓

 外れました。

 ネジを失くさないようにしましょう。↓

 ホップチャンバーを外すと、ホップパッキンも現れるので、外します。↓

 銀色のリングを外します。

 ペンチで押し込むと、外れます。↓

 スプリングも含めて、全て外れます。

 下の写真は、分解した状態です。↓

 インナーバレルを、TNバレルと交換して、逆の手順で組み上げます。↓

TNバレルカスタム後の実射の感想

 すみません、屋外での実射はしていませんが、室内での実射です。

 室内で発射したところ、バレルがタイトになった影響なのか、発射音は、甲高くなりました。

 弾で塞がれたバレルから、エアー(ガス)が、一気に噴出して破裂音を出しているようです。

 測定器が無いため、測定はしていませんが、毛布に向かって射撃したところ、明らかにへこみが大きったことから、初速は上がっているのがわかりました。

 そのうち、屋外で距離を取った状態での弾道などの精度を検証したいと思います。

GEMTECH・Outbackサプレッサーのレビュー

 今回は、サプレッサーメーカー

  「GEMTECH」 

公認のエアガン用サプレッサー、

  「Outback」

を紹介します。

MADBULL GEMTECH / OUTBACK サイレンサー G01-014

実銃のサプレッサーメーカーGEMTECHについて

 GEMTECHは、アメリカのサプレッサー専門メーカーです。

 1976年から歴史があり、米軍、特殊部隊、警察などで正式採用されている、信頼性の高いメーカーです。

 日本では、このGEMTECH公認で再現したトイガン用サプレッサーが販売されています。

エアガンショップGemtech・Outbackサプレッサーのレビュー

 袋から出すと、GEMTECHの刻印が入っています。

 およそですが、

  太さ25mm

  内径9mm

  長さ130mm

です。↓

 サプレッサーの出口は、丸みを帯びています。

 また、口径が絞られています。↓

 出口はネジのように蓋がされており、回すと開きます。

 サプレッサーの外側は、肉厚です。↓

 中には、フエルトを固めたような物が輪切りになってたくさん入っています。

 トイガンのサプレッサーは、ウレタンスポンジやメラミンスポンジが多いので、珍しいですね。↓

Gemtech・Outbackサプレッサーハンドガンに装着した感想

 M9に装着してみました。

 スリムですが、見た目はカッコいいですね。↓

 サイティングしてみました。↓

 サプレッサーで的が隠れることなく、フロントサイト、リアサイト等がしっかり役割を果たします。↓

 サプレッサーが大きすぎると、狙えなくなってしまいますので。

 撃ってみると、サイズが小さい割には、消音効果は高いと思いました。

 内径の狭さと、肉厚な筒、分厚い減音材のおかげかと思われます。

 当然、これより大きい物と比べたら、消音効果は低いですが、小型で、サイトも隠れにくいメリットがあり、ハンドガンにはオススメだと思いました。

MADBULL GEMTECH / OUTBACK サイレンサー G01-014

Laylax・ノイズリミッターのレビュー

 今回は、Laylax(ライラクス)

「ノイズリミッター」

の付け方と、組み込むメリット(3つ)

について話します。

LayLax (ライラクス) MODE-2 ノイズリミッター エアガン用アクセサリー

ノイズリミッターのパッケージ開封

 まず、パッケージです。↓

 箱の中から、消音材を出してみました。

 ・白色の繊維が1枚、 

 ・灰色の硬い筒が1本、

 ・灰色のスポンジのバッファーが3枚、

 ・薄い灰色の硬いスポンジのリングが2つ

入っています。↓

ノイズリミッターの付け方(組み込み方)

 裏面に、組み込み方が書いてあります。

 とても簡単です。

 灰色の筒の両端に、硬いスポンジをはめ込み、白色の繊維で筒を巻くだけです。↓

 組み立てると、こんな感じです。↓

 白色の繊維は、筒に巻きつけます

 これを、サプレッサーの中に収めると、巻かれた状態が維持されます。↓

ノイズリミッターのメリット(3つ)

【1】発射音について

 この「ノイズリミッター」を組み込むと、高音が吸収されて、低音になります。

 高音よりも、低音の方が、聞き取り辛いそうです。

 屋外で撃ってみると、わかりやすいです。

 だいぶ聞こえづらくなると思います。

【2】内部の消音材の破損が少ない

 減音材の筒が、ウレタンスポンジとは違い、硬いので、中で弾が当たったとしても、内部の消音材が壊れることは少ないです。

【3】弾道が乱れにくい

 まっすぐな硬い筒なので、発射のエアーで、サプレッサー内部における気流が乱れにくく、弾道にも影響しにくいです。

 これが、サプレッサーにバッフルがある物や、内部のスポンジが歪な物等は、サプレッサー内部で、気流がかなり乱れ、それによって弾道も乱れる可能性があります。

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