以前作ったガスコッキングハンドガンのサプレッサー内部をカスタムして、更に消音効果をアップさせます。
実銃のサプレッサーを調べると、サプレッサーの手前側が、大きな部屋になっている物が多いと感じました。
絵で書くと、こんな感じです。↓
サプレッサーの狭い筒の中ではあるものの、一度ガスを拡散させて、再び狭い穴を通るようにしているのかなあ、と考えました。
そこで、エアガン用のサプレッサーも、手前側に「部屋」を作って見ようと考えました。
エアガンは、スポンジで減音しているものがほとんどなので、手前側のスポンジをカットして、無くしてみました。↓
(サプレッサー内の手前にある灰色の物は、スポンジが後ろにズレないようにするストッパーです。)
手前に「部屋」(空間)を作ることで、一度ガスが広がり、再び細いウレタンスポンジの穴を通ることで、実銃に近くなると考えました。
まあ、実銃は、部屋の先にバッフルが多数あるので、そのあたりはかなり構造的にも変わってきますが。
実際に撃ってみると、全然悪くなかったです。
数値で示すことが出来ないのが残念ですが、しっかりと減音していました。
サプレッサー内部のスポンジを、ただ直線に配列するよりも、ガスや音がとどまる部屋があったほうが、減音するとわかりました。
スポンジ+バッフルの消音効果が凄いことは、SOCOMで経験済みなので、今度は、色々とスポンジの配列を変えたり、バッフルを付けたりというのを、ガスコッキングハンドガンのサプレッサーでも、やってみようと思います。