S.O.G.サイレンサー(スモーキーズガンファクトリー)のレビュー

 消音性能が高いサプレッサーを探していたところ、スモーキーズガンファクトリーの「S.O.G.サイレンサー」が消音性能が高いと情報を得ました。

 しかし、スモーキーズガンファクトリーは、現在営業をしていませんので、店頭で新品を購入することは出来ません。

 某オークションで、新品を持っている方がおり、それを落札することができました。

S.O.G.サイレンサーの外観等

 しっかり箱まで付いています。

 色は、深いグリーンです。

 内径が非常に狹く、いかにも音を閉じ込めそうです。↓

 しかも、「改良型」だそうです。↓

 色々と書いてありますが、

  ・マキシム構造(フエルトとバッフルが複数、交互に入っている)

  ・内径が、8.5mmと、非常に狭い

という内容です。↓

 内径は、狭いです。

 内部のラバーバッフルが、8.5mmで、それより一回り大きい程度です。↓

 接続部は、「14mm逆ネジ」です。↓

 蓋は、ネジ切りがされており、回すと外れます。 

 しっかりした造りです。

 外すと、「フエルト」が入っています。

 大抵のサプレッサーは、ウレタンスポンジや、メラミンスポンジが入っている事がほとんどですが、これは、「フエルト」です。

 ニードルフエルトか何かでしょうか。

 ほぐせば、ホロホロ崩れそうです。↓

 拡大しみました。↓

 中を覗いてみると、フエルトと、ラバーバッフルが入っています。

 見づらいですが、フエルトとバッフルが交互に入っています。

 バッフルは、7枚ほど入っています。

 弾が通るのには、本当にギリギリの狭さです。 

 また、サプレッサーの筒も、肉厚で、共振しなさそうです。

 薄い壁よりも、厚い壁のほうが、音を漏らさないですもんね。↓

消音性能

 ガスコキのM9に装着してみました。

 ガスコキハンドガン自体、発射音が小さく、どのサプレッサーでも非常に相性が良く、かなり減音されます。

 S.O.G.サイレンサーを使ってみると、 

  「無音」

というのは大げさかもしれませんが、これは、サバゲー中だとほぼ聞こえないと思いました。

 サプレッサーの中でも、減音効果が高いS.O.G.サイレンサー、優秀すぎます。

 自分の足音や、コッキングする音にさえ気をつければ、音は全然聞こえないはずです。↓

マルシン・スターム・ルガーMK1・ノーマルバレルのレビュー(固定スライドガスガン)

 マルシンの固定スライドガスガン、

   「Mk1」 

を購入しました。

 金額:13800円

 MK1は、国内では「マルシン」だけで製造しています。

 台湾製で、KJワークスのマルシンもありますが、今回は、国産である

 「マルシンのMK1」

を紹介します。

開封・外観等

 薄いダンボール箱に入っています。

 絵や写真は無く、非常にシンプルです。

 左上に、MK1のノーマルバレルの絵が書いてあるシールが貼ってあるだけです。↓

 開封すると、MK1本体と、説明書があります。↓

 本体を見ていきます。

 銃の右側です。↓

 銃の左側です。

 メダルが左面だけにあります。

 大抵の物は、右側が顔というか、右面を向いている状態で見ることが多いと思います。↓

 シルバーのメダルです。

 メダルは、マルシンのものでしょうか。

 古いMK1だと、スタームルガーのメダルが付いていたのですが、現行は変わっちゃいましたね。↓

 右側には、「RUGER」の刻印があります。↓

 左側は、「MADE IN JAPAN」等の刻印があります。↓

 パーティングラインは処理されています。

 KJワークスのMK1は、パーティングラインが残ってるので、ここについては、マルシンのほうが丁寧です。↓

 マズルフェイスです。

 フロントサイトが高めです。

 フロントサイトのパーティングラインがちょっと気になります。

 まあ、サプレッサーカスタムする予定なので、このアウターバレルは外しますが。↓

 サイティングしたら、こんな感じになります。

 意外とリアサイトが高くて、見やすいです。↓

 マガジンキャッチは、グリップ下部にあります。

 多くのガスガンのマガジンキャッチは、トリガー付近で、左側にマガジンキャッチボタンが付いてる場合がほとんどだと思います。

 MK1は、操作に慣れが必要ですね。

 その代わり、誤ってマガジンキャッチボタンを押して、マガジンを落とすことは無さそうです。

 マガジンは、割り箸タイプではなく、リアルなサイズの物です。↓

 マガジンです。

 下の部分だけがシルバーです。

 マガジンは、シングルカラムです。

 17発入ります。

 落としたり、マガジンのフォロワーを触ると、込めていた弾が全部出てしまうので、気をつけましょう。↓

実射してみる

 トリガーがすごく重いです。

 トリガーの重さ、なんとか改善出来ないものですかね。

 別売りの「ソフトスプリング」を購入すれば、かなり使いやすくはなりますが、「デフォルトで」どうにかしてほしいかなぁと思いました。

 マルゼンの「ワルサーP99FS」や、「M93R」なんかは、固定ガスガンにも関わらず、トリガーが非常に軽いです。 

 構造は違えど、技術的に出来なくは無いはずです。

 初速は、高いです。

 固定ガスガンなので、発射にだけガスが使われるので、燃費は良いです。

 発射音は、「パシッ」と軽めですので、サプレッサーを付ければ、よく消えそうです。

 トリガーが重いので、狙って遠くを撃つのは、難しいです。

 別売りの「ソフトスプリング」等を購入して組み込む必要があります。

評価

 【外観】

 外観は、値段が13800円と、KJワークスの物より金額が高いですが、作りが荒いです。

 本体のバーティングラインは処理されていますが、アウターバレルにはくっきり残っています。

 トリガーは金属製なのでしょうか、シルバーに塗装されており、カッチリしています。

 【実射】

 ホップチャンバーやホップパッキンは、実射性能が向上するようにマイナーチェンジされているようです。

 弾道も悪くないですし、初速も安定しています。

 ただ、トリガーが重いので、狙ってもズレますし、そこだけ気になります。

 カスタム等で改善は出来ます。

 【まとめ】

 外観、操作性、もう少し頑張ってほしいと思いました。

 KJワークスのMK1は、7000円前後で購入出来て、作りがほぼ同じくらいのレベルです。

 金額が14000円弱(ブルバレルだともう少し高い)のを考えると、ちょっとなあーと思います。

 ただ、国内でガスガンのMK1を製造しているのは、マルシンだけですし、MK1が大好きなモデルなので、購入はします。

 MK1は好きですので、好きなように

 「カスタムする前提」

で購入すると、楽しめますし、愛着が更に湧くと思います。

RugerルガーMK1ガスガンBBガン(ノンブローバック式)

【メイプルリーフパッキン】交換・付け方(MEUピストル・飛距離アップカスタム)

 ガスガンの飛距離を稼ぐのに、メイプルリーフのホップアップパッキンが良いと知り、パッキンを交換してみることにしました。

メイプルリーフのパッキンの外観等

 メイプルリーフの

  「AUTUBOT」 硬度60°(黄色)

   金額:1000円

です。↓

 パッケージです。

 硬度が色々あるようですが、硬度の数字が高いほど、パッキンが硬く、回転が強く掛かるそうです。

 本当は、思いっきり強い回転をかけたかったのですが、東京マルイのホップレバーが、弱そうな作りのため、曲がっちゃうんじゃないかと心配になり、「60°(黄色)」にしました。

 ちなみに、下の写真の黒い方が東京マルイのホップレバーです。

 これでホップパッキンを上から押さえるのですが、曲がっちゃいそうですよね。↓

 これが、今回購入したホップアップパッキンです。

 このパッキン内部に、三角形の突起が見えるでしょうか。

 これが、長掛けホップのなっていて、弾との接触面を増やすことにより、摩擦を増やして、回転を強めます。

 シルバーのリングは、気密保持用のリングです。

 これを、パッキンの上にはめ込みます。↓

メイプルリーフパッキンの付け方(東京マルイ・MEUピストルの分解方法)

 東京マルイのMEUピストルです。↓

 「バレルアッセンブル」(アウターバレル等)を取り出します。

 説明書の通りです。↓

 これが取り出したバレルアッセンブルです。↓

 「アウターバレル」を抜きます。

 そのままスポッとは抜けません。

 根本を広げながらでないと、インナーバレル等が外れません。↓

 広げるのは、この箇所です。

 無理して広げすぎると多分割れた、折れるので、最低限でやりましょう。↓

 ネジを2箇所外します。↓

 ネジを外しました。↓

 モナカ構造になっているので、パカっと外します。↓

 黒色のゴムが、純正の「Gポップチャンバー」(ホップアップパッキン)です。

 これをメイプルリーフのパッキンと交換します。

 付いてる向きをよく覚えておいて、メイプルリーフのパッキンも同じように組み込みます。↓

 メイプルリーフのパッキンと交換しました。

 向きは、元々付いていた純正のパッキンと同じように付けて下さい。↓

 銀色のリングを付けます。

 これをゴムの上から付けると、気密がアップします。↓

 あとは、元通りに組み込み直せば、完了です。↓

メイプルリーフ組み込み後、実射した感想

 メイプルリーフを付けて撃ってみました。

 まあ、何回撃っても安定した弾道になりました。

 ただ、元々カスタムしたのが、「東京マルイ」のガスガンなので、元々の性能が良かったせいか、劇的な変化は感じられませんでした。

 面ホップなので、弾の発射に対する抵抗は少なくなり、回転も安定するのかなあと考えます。

 もっと強いパッキンで、重量弾を使うと、交換した変化をより感じられると思いました。

SIDEARMSカスタム 東京マルイ ガスブローバックガン MEUピストル 刻印入りバージョン

[ MAPLE LEAF ] VSR系/各種ガスガン用 ホップアップラバー (ディセプティコン [ 60°])

サプレッサー用アウターバレル交換・付け方(東京マルイ・MEUピストル用カスタムパーツ)

 東京マルイのガスブローバック、

  「MEUピストル」

に、サプレッサー装着用のアウターバレルを組み込みます。

 ゆくゆくは、サプレッサーを装着して、「ガスコッキング化」して、消音銃として使おうと考えています。

SIDEARMSカスタム 東京マルイ ガスブローバックガン MEUピストル 刻印入りバージョン

メタルアウターバレル(サプレッサー用)外観レビュー

 NINE BALLの

「METAL OUTER BARREL S.A.S NEO」

(M1911A1用 メタルアウターバレルS.A.Sネオ)

です。

 付けられるサプレッサーは、

  「14mm逆ネジ」

です。

 東京マルイのコルトガバメント系のガスブローバックなら付けられるようです。

 これを組み込むと、サプレッサーを装着出来るようになります。↓

 パッケージ裏面です。↓

 東京マルイのM1911A1用と書いてあります。↓

 付け方について、「文章」で書いてあります。↓

 パッケージから出しました。

 下の写真が、メタルアウターバレルです。

 アルミでできているようで、かなりしっかりした造りです。

 多少長めで、重いサプレッサーを付けても、曲がったりするなどの問題は無さそうです。↓

LayLax (ライラクス) NINE BALL M1911A1用 メタルアウターバレル S.A.S ネオ + マズルプロテクター エアガン用アクセサリー

サプレッサー用アウターバレルの付け方(MEUピストル分解方法)

 まず、分解して、アウターバレル等を取り出す必要があります。

 MEUピストルの説明書にしっかりと書いてあり、そのまんまやるだけですが、説明書と併せてやっていきます。

 とりあえず、「バレルアッセンブル」を抜き出すところまで。↓

 スライドストップの切り欠きを合わせて、スライドストップを抜き取ります。↓

 スライドストップが抜けました。↓

 スライドを前方にスライドさせると、スッときれいに外れます。↓

 「リコイルスプリング」を外します。

 スプリングが飛んでいかないようにしましょう。↓

 「リコイルガイド」を抜き取ります。

 棒で指した箇所を押します。↓

 押すとひっこみます。↓

 そのまま抜き出します。↓

 付属の「ブッシングレンチ」を使って、「バレルブッシング」を外します。↓

 まずは、「バレルブッシング」をはめ込みます。

 その後、反時計回しに回します。↓

 「バレルアッセンブル」を丸ごと前方に押し出して、抜き取ります。↓

 「バレルアッセンブル」が抜けました。

 今度は、アウターバレルを外します。↓

 「アウターバレル」を外します。

 根本を広げながら、少しだけ強引にインナーバレル等を出します。

 ABSで出来ているので、強く広げすぎないようにしましょう。

 割れてしまうかもしれません。

 棒で指したこの箇所が、広げるべき箇所です。↓

 ここで、ようやくメタルアウターバレルが登場です。

 分解とは逆の手順で、メタルアウターバレルを組み込みます。↓

サプレッサー用アウターバレル装着後レビュー

 メタルアウターバレルを組み込む作業が終わりました。

 サプレッサー装着用のネジが出ています。

 これだけでも、見た目はかなり変わっています。↓

 サプレッサーを装着してみました。

 サプレッサーは、「14mm逆ネジ」です。

 某ゲームのサプレッサー付き拳銃を再現したみたいです。

 カッコいいですね。

 MEUピストルは、デカイサプレッサーがよく似合います。↓

 作動に関しては、サプレッサーの重さがある分、少しだけ悪くなりました。

 サプレッサー無しの場合や、小さめのサプレッサーを装着した場合であれば問題無いのですが、大きめのサプレッサーを装着する場合には、留意しなければならないと思います。

 私は、このあとガスコッキング化したので、作動についてはあまり関係ありませんでした。

 サプレッサーを装着しても、ガタガタすることなく、しっかりと装着できたので、アウターバレルとしては、役割を果たしていると感じました。

 

東京マルイ・MEUピストルのレビュー(ガスブローバックハンドガン)

 東京マルイのガスブローバックハンドガン、

  「MEUピストル」

を購入しました。  

東京マルイ・MEUピストルの基本データ

○メーカー:東京マルイ

○発射方式:ガスブローバック

○装弾数:マガジン28発、本体1発

○重さ:843g

○初速:76m/s

○値段:17800円

SIDEARMSカスタム 東京マルイ ガスブローバックガン MEUピストル 刻印入りバージョン

MEUピストルの付属品レビュー

 箱を開けました。

 今でまのエアガンは、発泡スチロールで簡素に入っていましたが、迷彩模様の布が敷いてあり、箱も雰囲気があります。↓

 銃をどかしてみました。

 箱だけでも、少しだけ高そうに見えます。↓

 説明書や的、注意書き等です。↓

 弾等が入っています。

 今までは、単にビニールパケにBB弾が入っていましたが、これも、本物に近づけており、こだわっています。↓

 フォロアストッパーです。

 これで、空打ちしても、スライドストップしないので、お座敷でも楽しめます。↓

MEUピストルの外観レビュー

 左右を見てみます。

 ブラスト仕上げといって、ザラザラさせているようです。

 本体は、ABSなのですが、プラスチック感は無いです。↓

 スライドオープン状態です。

 スライド、結構後ろまで下がりますね。

 ハンドガン発射時、弾切れしたら自動でこの状態になるわけてすが、カッコいいですね。↓

MEUピストルの使い方

 「サムセフティ」です。

 左右にあり、これを上に上げると、ロックが掛かり、発射出来なくなります。

 ただ、ハンマーが上がっているときしか機能しないようです。↓

 グリップにもセーフティがあります。

 「グリップセフティ」というそうです。

 これを握りながらでないと、作動しません。

 カバンに入っている時などに、誤作動しないですね。↓

 「マガジンキャッチボタン」です。

 このボタン一つで、マガジンが落ちてきます。

 マガジンはするっと落ちるので、素早いマガジンチェンジができそうです。↓

 マガジンです。

 色はシルバーです。

 28発入るそうです。↓

 「TOKYO MARUI MADE IN JAPAN」と刻印がされています。↓

 マガジン自体は薄いですが、弾は2列に入るので、それなりに数が入ります。↓

 サイティング(サイト)で照準を合わせたところです。

 こんなふうに見えます。

 ドット等があると、素早く見えるのですが、そういうのは無いですね。↓

 リアサイトですが、「アメリカ・ノバック社」と契約をしており、「NOVAK’S」刻印入のリアサイトについては、パーツのみの販売はしていないそうです。

 本物の会社と契約しているのんて、こだわりが凄いです。↓

MEUピストルレビューまとめ

 購入したのが冬なので、実射はレビューできるほどではありません。

 東京マルイのガスガンは、当たるし、サバゲーで使える、実践的な意味で性能は良いことは、多くの人が知っていることと思います。

 しかし、性能はあるけど、見た目がおもちゃっぽいイメージもありました。

 最近の東京マルイの銃は、外観についても力を入れているようで、今回のMEUピストルも、全然おもちゃっぽさがありません。

 当然、某モデルガンメーカーが作ったエアガン等に比べると、見た目のリアルさでは勝てませんが、金額を考慮すると、素晴らしい出来だと思いました。

SIDEARMSカスタム 東京マルイ ガスブローバックガン MEUピストル 刻印入りバージョン

Laylax・ナイツサプレッサー・リアルのレビュー

 中古品ですが、Laylaxの

 「ナイツサプレッサー・リアル」

を購入しました。

 以前は、新品で購入した、ナイツサプレッサーリアル・ショートを紹介しましたが、今度は、長い方です。↓

ナイツサプレッサーの外観、構造レビュー

 構造は、筒中にアルミ筒が入っており、二重構造になっています。

 マンション等で、防音対策に窓が二重になっているのと同じイメージですかね。

 あとは、Laylax独自の減音材が入っており、相変わらず高い減音性能を持っています。

 サプレッサーの内径も狭いです。

 1センチメートルくらいですかね。↓

ナイツサプレッサーの性能レビュー

 減音性能は高いです。

 装着してエアガンを撃つと、高音が、消され、低音で「ドフッドフッ」という発射音になります。 

 内径が狭いことも影響しているのか、なかなか音が漏れにくいです。

 ただ、撃っていると、たまに発射した弾が、サプレッサーに接触して、変なところに飛んでいきます。

 動きながらではなく、しっかりと止まって撃つ分には、問題無いでしょう。 

 新品だと値段が高いので、中古品で構造出来たことは、良かったと思います。

Laylax・ワイドユース・エアシールチャンバーパッキン(エアガン初速アップカスタムパーツ)レビュー

 Laylaxのホップアップパッキンを購入してみました。

LayLax (ライラクス) NINE BALL 東京マルイ ワイドユース・エアシールチャンバーパッキン VSR10対応 エアガン用アクセサリー

 気密取りのための弁があり、これを付けるだけで、気密が取れ、初速が上がるそうです。

 写真だと光の加減で変な色に見えますが、「紫色」です。↓

ノーマルホップパッキンとの比較

 内部の写真を取りました。

 内径が、狭まっているのがわかるでしょうか。

 これが、インナーバレルとの隙間を埋めて、気密をとっているようです。↓

 下の写真が、ノーマルのホップアップパッキンです。

 こちらには、内径が狭まる弁がありません。

 この差なのでしょうか。↓

Laylax・ワイルドユースチャンバーパッキンまとめ

 気密を取って初速が上がるということは、無駄になるガスやエアーが少ないという事です。

 特別内部を改造するわけでも無いので、銃に対する負担も少なく済むので、これだけで初速が上がるなら、良いパーツかなあ、とは思いました。

 肝心の初速ですが、測定器がありませんので、正確な数字はわかりません。

 理屈的には、上がってもおかしくはないので、とりあえず付けておきます。

LayLax (ライラクス) NINE BALL 東京マルイ ワイドユース・エアシールチャンバーパッキン VSR10対応 エアガン用アクセサリー

スターム・ルガーMK1用「アンフィビアン風」ロングサプレッサーカスタムやり方

 スターム・ルガーMK1のサプレッサーを、「アンフィビアン風」にロングタイプにする作り方を紹介します。

 ロングタイプの物を作る事で、「MKⅢ」(アンフィビアン)を再現したいと思います。

作成材料は何か

①KM企画の「スリムサイレンサー240」

②Gemtechの「outbackサプレッサー」

③消音材(私は、Laylaxのノイズリミッター‐を使いました)

④KM企画の「ブレ止めインサート」

⑤MK1のフロントサイト

作り方①スリムサイレンサー分解方法

KM企画 汎用 M14ネジ正逆対応 25スリムサイレンサー 240【正規品】【SLS240】

 まず、Laylaxのスリムサイレンサーを使います。

 そのままだと、内径が広すぎます。

 内径が広いのは、発射した弾が接触しにくいので、悪いことばかりでは無いのですが、内径が狭いほうがアンフィビアンの本物に近く、消音効果も高くなります。

 周辺を火で軽く炙って加熱すると、ネジロック材で固定された蓋を外すことができます。↓

作り方②消音材変更方法(ノイズリミッター挿入)

LayLax (ライラクス) MODE-2 ノイズリミッター エアガン用アクセサリー

 私は、Laylaxのノイズリミッターを消音材として使います。

 消音材として、他に使いたい素材がある人は、それでも構いません。

 筒の中に入れてください。

 もちろん、そのまま元々入っているスポンジをそのまま使っても良いと思います。

 ノイズリミッターを箱から出しました。

 この中の物全てを使うわけではありません。

 ノイズリミッターの、下の写真の、「灰色の芯」を使います。↓

 下の写真のように、ノイズリミッターの灰色の芯を、スリムサイレンサーのスポンジの中に入れます。

 これを、スリムサイレンサーのアルミの筒に収めます。↓

 

作り方③サプレッサーの内径の狭める方法(Gemtech・outback)

MADBULL GEMTECH / OUTBACK サイレンサー G01-014

 Gemtechのoutbackサプレッサーを使います。

 このサプレッサーを分解して、蓋を使うこととします。

 外形がスリムサイレンサーと同じなので、内径を狭めるのには、良いパーツです。↓

 ネジのように回すと、外すことが出来ます。↓

 スリムサイレンサーの筒に、このoutbackサプレッサーの蓋をはめます。

 そのまま差し込むと、緩くてすぐに落ちます。

 outbackサプレッサーの蓋のネジ山部分に紐や布を巻いて「外形をかさ増し」して、はめ込むと、キッチリ入ります。

 これと同時に、接着剤で固めてしまいます。 

 ちなみに、消音材には、このoutbackサプレッサーの消音材を使っても良いと思います。↓

作り方④インナーバレルブレ止め方法(KM企画・ブレ止めインサート組み込み)

 サプレッサーが長く、内径も狭めて作るので、このパーツが必要になります。

 インナーバレルのブレを止めることで、弾がサプレッサーに接触するのを防ぎます。↓

 ブレ止めインサートを、サプレッサーの根本(銃側)に挿入します。

 その後、「インナーバレルに」セロテープをひと巻きか、ふた巻きほど巻いて、インナーバレルのガタつきを抑えます。

作り方⑤フロントサイト接着のやり方

 最後に、MK1の純正フロントサイトを接着剤でサプレッサーに接着します。

 この、MK1のフロントサイトは、下部に突起があるので、あらかじめ切っておきます。↓

アンフィビアン風ロングサプレッサー完成

 完成したロングサプレッサーを付けてみます。↓

 ロングサプレッサータイプのMK1は、売っていません。

 ブレ止め加工もしているので、ホップチャンバー周りも調整すれば、良い弾道の銃に仕上がります。

 内径も絞っており、サプレッサー自体も長さがあるため、減音効果が高く、実践的にも使えます。

 自分だけのロングサプレッサーMK1を作ってみてはいかがでしょうか。

エアガンやガスガンの初速を上げる方法(合法の範囲内!!)

 東京マルイのガスガンを使って、サバイバルゲームをしているのですが、もう少しだけ初速があれば、と思ったことがあります。

 もちろん、飛距離を出すには。ホップパッキン等の調整をする前提ですが。

 そこで、初速を上げる方法を、【メリット】と【デメリット】を含めて、3つ挙げたいとおもいます。

①エアー(ガス)の吐出量を増やす

 マガジン等のガスの放出口や、バルブの穴等を広げて、ガスが出る量を増やす方法があります。

【メリット】

 単純に吐出量が増えるので、当然初速は上がります。

 また、多く出たエアーやガスが、インナーバレル内で、弾の周りを包み、インナーバレルの内壁に接触しにくくする事で、摩擦が少なくなり、ホップによる回転を殺さずにすみます。

【デメリット】

 自分で、リューター等で削る作業になり、失敗して削りすぎれば、

 ・初速が高く出すぎて法的にアウト 

になったり、

 ・銃(マガジン)1つ、使えなくなる

可能性があります。

 削る作業のため、後戻りは出来ません。

 調整も非常に難しそうです。

 ガスガンについては、ガスの吐出量が上がることで、ガスの消費も早くなります。

 エアガンについては、通常より強いバネを使ったり、ボアの大きいピストンが必要になります。

 全体的な分解が必要になりますし、強いバネを使うことは、エアガンへの負担が大きく、エアガンの寿命が短くなります。

②インナーバレルを変える

「インナーバレルを変える」

 インナーバレルの長さを長くしたり、タイトバレルに変えたりする事で、初速を上げる方法もあります。

【メリット】

 インナーバレル内で、弾との隙間から逃げてしまうエネルギーを、効率よく弾の発射に使えます。

 エアーやガスの吐出量はそのままでも、初速の向上に繋がります。

【デメリット】

 長さについては、機種によっては出来るでしょうし、機種よっては、できないものもあります。

 大抵は、「○○専用インナーバレル」など、特定のエアガンの物は販売されています。

 自分の銃に、どのインナーバレルでも合うという事は、無いようです。

 タイトバレルに変える方法は、タイトバレルが販売されている機種については可能ですが、販売されていない機種については、どうすることもできません。

③気密を取る

 「気密を取る」

 本当に小さな隙間などから、ガスやエアーが逃げてしまうことで、弾の発射に使われるべきエネルギーが無駄になってしまうことがあります。

 ホップ周辺等に、シールテープ等を巻くことによって、気密を取ることで、ガスやエアーが、効率よく弾の発射に使われ、初速の向上に繋がります。

【メリット】

 ほとんどパーツなどはノーマルですので、新しいパーツを購入する事等はしません。

 効率よくエアーやガスを使えるようにするだけですので、一番経済的です。

【デメリット】

 特に思い当たりませんが、根本的なところで、分解することに自身が無い人は、元に戻せなくなる可能性があるので、止めたほうが良いでしょう。

 

ギャロップ・生分解バイオ精密BB弾・0.3g レビュー

 サバゲーで、0.2gを使っていたのですが、弾が横風に流されたり、草むらの草に当たって、弾が弾かれてしまったりして、貴重なヒットチャンスを逃してしまう事があり、「重量弾のが良いのかなあ」と思うことが多々ありました。

 そこで、重量弾を探していたところ、ギャロップの、

  【生分解バイオ精密BB弾・0.3g】

を見つけたので、購入しました。

 パッケージは真空パックですね。

 中には乾燥剤らしき物も入っていて、保存できるようになっています。

 パッケージ裏面です。↓

バイオ弾について

 バイオ弾は、環境のために、自然に帰る素材で出来ている弾を言います。

 地面に落ちると、水や二酸化炭素に分解されます。

 サバゲーフィールドでも、バイオ弾を使わなければいけません。

 プラスチックの弾をばら撒く事が環境悪化につながるため、分解する弾の使用がルールで決まっています。

弾の重さについて

 0.3gの弾というのは、BB弾の中では、結構?かなり?重い部類になると思います。

 0.25gや、0.28gあたりなら、サバゲーフィールドでも販売しているのを見掛けますが、0.3gは、あまり記憶に無いです。

 重量弾を使う際、エアガンがノーマルのままでは、ホップの回転が掛かっていたとしても、BB弾の重さで下に落ちてしまい、飛距離は出ません。

 ホップ関係、バレル関係等、エアガン本体にカスタムしてある事が前提の使用になるようです。

使った感想

 実際に使ってみると、(カスタムしてある銃)まっすぐにすーっと伸びるように飛んでいきました。

 横風に左右されにくく、草に当たっても、軽い弾よりは、貫通してくれました。

重量弾使用時の注意事項

 重量弾を使えるようにするカスタムは、ホップパッキンも摩耗が早く、スプリング等が強ければ、当然、

  「銃に負担が掛かる」

ので、そのことについては、念頭に置いておいたほうが良いと思います。

 横風に流されたりせず、草むらでも貫通してくれ、重量弾に思いっきり回転を掛けて遠くに飛ばしたいのであれば、良いと思いました。

【value pack 1.2Kg】バイオ精密BB弾 【GALLOP】【0.25g 4800shots 5.95±0.01mm WHITE】

 

XM-9サプレッサー超消音カスタム(ガスコキ化東京マルイ・M9・M9A1)

 M9のサプレッサー、

  「XMー9」

の消音効果を出すために、ウレタンスポンジを入れて、消音効果を出します。

 前回のように、筒の中いっぱいにスポンジを入れるのではなく、実物の構造に少しでも近いような構造にしたいと思います。

前回の消音カスタムのやり方

 以前消音カスタムした際は、下の写真のように、パーツを一つ外して、(下の写真で、一番上に写っているパーツ)筒の中にウレタンスポンジが入るように入れました。↓

 前回、下の写真のパーツを不要と考えて、外してしまいました。

今回の消音カスタムのやり方

 今回は、このパーツを元に戻して、活かそうと思います。↓

 実物は、大きなスペースを「空間」として残しておいて、この小さな入れ物のようなパーツに

 「消音バッフル」 

を入れて、サプレッサーの穴を塞ぐような形状のようです。

 弾が発射され、前進する弾がそのバッフルに穴を開ける事で、隙間無く、サプレッサーから音を漏らさない仕組みだったようです。

 エアガンについては、バッフルを貫通させる事はしないで、ウレタンスポンジを、先端のケースに入れたいとおもいます。↓

 東京マルイのSOCOM・MK23のサプレッサーに入っているスポンジを入れることにします。↓

 そのまま入れると、少しだけはみ出ますが、まあ、そのまま入れちゃいます。↓

 サプレッサーの蓋を締めます。

 これが、実銃のサプレッサーで言う、バッフル部分になるのですが、エアガンなので、ウレタンスポンジを入れて、消音効果を狙います。↓

これで、サプレッサー本体に収めます。

 最初にスポンジを入れた時よりも、かなりスポンジの量は少ないです。↓

 先端のパーツにスポンジを入れ、他のスペースは空間です。

 この空間に一度ガスが広がって、出口の狭い穴から出ていく構造です。↓

XM-9サプレッサー超消音カスタムした感想

 これを、ガスコッキングM9に装着して、実際に弾を発射してみたところ、最初にウレタンをビッシリ詰めたものと同じくらい静かでした。

○サプレッサーの出口が非常に狭い事と、

○サプレッサーが肉厚なこと、

○サプレッサーに、しっかり容量がある

○サプレッサー内部で、しっかりガスが拡散して、圧力が下がってから放出されるから

なのかなぁ、と思いました。

 本当によく減音します。

 ビニールテープ等で口を塞いで、十字に切れば、もっと静かになると思います。

 個人的に、発射されて、動いている弾に何かが触れるのは好きじゃないので、それはやりませんが、それをやれば、更に音が小さくなると思います。

 他のエアガンのサプレッサーにも応用出来そうな気がしますね。

Laylax・ショートナイツサプレッサーリアルのレビュー

 LayLaxの

【ショートナイツサプレッサーリアル】

を購入しました。

 消音効果が高いと言われているサプレッサーです。

 14mm逆ネジです。

 金額は、7〜8000円です。

ナイツサプレッサーの外観、内部構造レビュー

 パッケージから出してみました。

 サプレッサーの接続部を変更できるようです。↓

 内部構造が、他のメーカーと違うようで、分解してみると、中には、筒が二重構造になっています。

 サプレッサー内に、アルミ製の筒が入っており、その中に数種類の減音材が入っています。

 アルミ製の筒と、輪状のスポンジは、遮音の役割を果たして、濃い灰色の筒と白色の綿のような物が減音材のようです。↓

東京マルイ・M9に装着してみた

 ロングタイプと、ショートタイプがありますが、取り回しを考えて、ショートタイプにしました。

 このショートタイプをハンドガン(M9)に付けてみました。↓

ナイツサプレッサー消音効果の感想

 このM9は、ガスコッキング式にカスタムしてあります。

 ほぼ、発射音のみなので、サプレッサーの効果が発揮されやすいです。

 付けて撃ってみると、小さいけど、高音が吸収され、「ボシュッ」と低く小さな音になりました。

 小さいのに、優秀です。

 値段は少しだけ高いですが、減音効果はしっかりあります。

 減音効果がしっかりあって、取り回しも良いので、ゲームで使っても良し、コレクションしても良し、だと思いました。

[ Laylax][ナイツサイレンサーロングリアルNEO][MODE-2] 黒

[Laylax] [ナイツサイレンサーリアル ショート NEO][MODE-2]

 

GEMTECH・サイレンサー対応アウターバレルの付け方とレビュー(東京マルイ・M9用カスタムパーツ)

 東京マルイのガスブローバック、「M9」にサプレッサーを付けて、消音カスタムをしようと思い、サプレッサーアダプターが付いたアウターバレルを購入しました。

 GEMTECH・サイレンサー対応アウターバレルの外観レビュー

 GEMTECHタイプ・サイレンサー対応アウターバレル(14mm逆ネジ用)を購入しました。

 秋葉原のエチゴヤで7700円でした。↓

DETONATOR 東京マルイ M9A1用 Gemtechタイプ サイレンサー対応アルミアウターバレル M14正ネジ

 パッケージから出してみました。

 説明書は無いので、多少の知識がある人、分解できる人向けの商品です。↓

 先端がネジになっていて、キャップによりネジがカバーされています。↓

 キャップを外したところです。↓

サイレンサー対応アウターバレルの付け方(東京マルイ・M9分解方法)

 下の写真ですが、写真内上のバレルが、東京マルイ「U.S.M9のバレルアッセンブリー」です。

 写真内下のバレルが、「GEMTECHのアルミアウターバレル」です。↓

 赤い棒で示した、「ロッキングブロック」というパーツを、「GEMTECHのアルミバレル」に移植して下さい。

 ロッキングブロックを留めているピンは、細い棒を当てて、ハンマー等で軽く叩くと、抜けます。↓

 本体に組み込んだら、こんな感じになりました。↓

サイレンサー用のネジ保護用キャップを外しました。↓

 サプレッサーを付けてみました。

 せっかくアウターバレルが「GEMTECHタイプ」なので、GEMTECHの「TRINITY 9mm」サプレッサーを付けてみました。↓

ガスコキM9に装着した感想

 実は、このM9、ガスコッキング化しています。

 ガスコッキング化ハンドガンは、サプレッサーと相性が良いので、「非常に静か」です。

 ガスコッキング化ガスガン、サプレッサー用のアウターバレル、サプレッサーの組み合わせで、最高の消音カスタムになりました。

サイレンサー対応アウターバレルのレビューまとめ

 以前、GEMTECHの「OASIS」を購入してから、こんなメーカーもあるんだと知り、個人的にGEMTECHが好きです。

 これは、限定品では無いようなので、サバゲーで愛銃として使用します。

 M9専用のサプレッサー取り付け用のアウターバレルは、他にLayLax(ライラクス)が出しているようなので、比べる参考になればと思います。

LayLax (ライラクス) NINE BALL 東京マルイ M9A1/US.M9 メタルアウターバレルSAS NEO 14mm逆ネジ・CCW エアガン用アクセサリー

FIREFLY・うましか辛口の付け方「東京マルイ・M9飛距離アップカスタム」

 Firefly(ファイアフライ)から販売されている、

   【うましか辛口】

を紹介します。

 ニ点長掛けタイプのホップアップパッキンで、この「辛口」は、0.25g以上の弾を使用することで、安定性と飛距離を出します。

 2400円です。

FIREFLY うましか辛口 東京マルイ 各種ガスガン 例外在り VSR-10シリーズ 共用チャンバーパッキン

ゲボスケ(辛口)の外観レビュー

 これが、弾と接する部分です。

 ニ点長掛けになっています。

ゲボスケの付け方(東京マルイ・M9分解方法)

 今回は、これを、東京マルイのガスブローバック

  【U.S.M9】

に組み込みます。↓

 スライドの分解等は、説明書にもあるので、省略します。

 「バレルアッセンブリー」から始めます。

 赤い棒で示した部分を折れないように広げながらインナーバレルを出します。↓

 ネジが2箇所あるので、外します。↓

 「チャンバーカバー」はモナカ構造になっているので、蓋を開けるように外します。↓

 純正の「Gホップチャンバー」(ホップパッキン)が出てきます。↓

 この「Gホップチャンバー」を、「うましか辛口」と交換します。↓

 「うましか辛口」を組み込んだら、元通りに組み立てます。

「HOPレバー」は、この配置です。↓

 あとは、分解と逆の手順で組み立てれば完成です。

うましか辛口の性能レビュー

 私は、重量(0.28gや0.3g)を使うので、「辛口」を使っていますが、0.25g等を使う人は、もう少し弱く回転が掛かるタイプでも良いかもしれません。

 私は、ガスコッキングハンドガン組み込み、0.3gの弾を使って、水平に飛びます。

 0.25gを使う場合には、少し弱めの「中辛」あたりが良いかと思います。

 飛距離は間違いなく伸びますので、オススメです。

FIREFLY うましか辛口 東京マルイ 各種ガスガン 例外在り VSR-10シリーズ 共用チャンバーパッキン

XM-9サプレッサー(東京マルイ・ガスガン・M9専用カスタムパーツ)の付け方とレビュー

 東京マルイ・M9専用のサプレッサー、

【XM-9タイプサプレッサー】

を購入しました。

 めちゃめちゃカッコいいです。

 今回は、このXM-9サプレッサーを

東京マルイのM9に組み込みます。

XM-9サプレッサーの外観レビュー

 サプレッサー自体は太めですが、内径は、非常に狭いです。 

 このサプレッサーには、「サイト」が付いており、これで狙いを定めます。

 また、ワンタッチでの取り付けが可能なようになっています。↓

 スチール製のアウターバレルもセットです。

 このアウターバレルに交換しないと、装着する事ができません。↓

XM-9サプレッサーの付け方(東京マルイ・M9分解方法と組立方法)

 まずは、M9のスライドを外します。

 説明書の通りなのですが、一応写真も載せます。

 下の写真の、「テイクダウンレバー」というところを下げますが、反対側にある「テイクダウンボタン」を押しながら回します。↓

 下の「テイクダウンダウンボタン」を押しながら、「テイクダウンレバー」を下に、時計回りに90度回します。↓

 「テイクダウンボタン」を押しながら「テイクダウンレバー」を回すと、こんな感じです。↓

 「スライドアッセンブル」(スライド)を、前に引き出すようにすると、外れます。↓

 「リコイルスプリングガイド」を抜きます。↓

 一度スプリングを縮めながら、前方にずらしてから、外します。↓

 「バレルアッセンブリー」(アウターバレル等)を外します。

 一度、前方(写真だと左方向)に引き出してから、「バレルアッセンブリー」右側の部分を下方にずらして引き抜きます。↓

 「バレルアッセンブリー」が外れました。

 写真で、赤い棒で指し示している部分を左右に広げると、インナーバレル等が抜けます。

 広げすぎると折れるので、注意して下さい。↓

 純正のアウターバレルと、サプレッサー専用のアウターバレルを交換します。

 赤い棒で指し示している部分の「ロッキングブロック」というパーツを、サプレッサー専用のアウターバレルに移植します。↓

 ピンを抜きます。ピンを細い棒などを当てて叩くと、抜けます。

 小さなバネもあるので、飛んでいかないように注意して下さい。↓

 「ロッキングブロック」なるパーツを、サプレッサー専用のスチール製アウターバレルに移植しました。

 写真を撮り忘れましたが、インナーバレルも中に入れました。↓

「バレルアッセンブリー」をスライドの下方から、斜めに入れて、組み込みます。↓

 「バレルアッセンブリー」を組み込みました。

 後は、フレームに、組み込めば、完成です。

XM-9サプレッサー装着のやり方

 アウターバレル先端がシルバーです。

 カッコいいですね。↓

 サプレッサーは、下部を押し上げて、ワンタッチで装着できます。↓

 サプレッサーを装着したところです。↓

 カッコよすぎる・・・

 外観は、こんな感じです。

ガスコッキング化M9にサプレッサー組み込んで射撃した感想

 実は、今回組み込んだこのM9、

  【ガスコッキング化】

してあります。

 一発撃つたびに、毎回自分でスライドを引かないと撃てません。

 あえてブローバック機能を無くす事で、「ブローバックの作動音」を無くしています。

 更に、このサプレッサーには、元々消音材は入っていないのですが、消音材を入れており、減音する機能を備えさせています。

 発射音だけの

  【超消音銃】

にしました。

 実銃だと、M9に、「スライドロックレバー」というものを付けた上で、このサプレッサーを装着し、ブローバックをさせないことで、消音効果を出すそうです。

 東京マルイのM9も、ガスコッキング化することで、

  【実銃と同じように】

ブローバックの作動音を無くし、消音効果を出せたのです。

 実際に撃ってみると、

  【かなり静か】

です。

 私は、固定ガスガンとサプレッサーの組み合わせが大好きで、今まで、色々なサプレッサー付き固定ガスガンを撃ってきましたが、ここまで静かな音は、なかなか聞いたことが無いと思いました。

 サプレッサーの非常に狭い内径と、肉厚な筒のおかげかと思われます。

 かと言って、初速が低いわけではありません。

 おそらく、サバゲー等で、屋外で撃ったら、まず気付かないと思います。

 一応、消音銃として使えるように加工はしましたが、値段が高かったことや、限定品であることから、サバゲーでガシガシ使う気にはなれません。

 コレクションとして大切にしたいと思います。