東京マルイのガスガンを使って、サバイバルゲームをしているのですが、もう少しだけ初速があれば、と思ったことがあります。
もちろん、飛距離を出すには。ホップパッキン等の調整をする前提ですが。
そこで、初速を上げる方法を、【メリット】と【デメリット】を含めて、3つ挙げたいとおもいます。
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①エアー(ガス)の吐出量を増やす
マガジン等のガスの放出口や、バルブの穴等を広げて、ガスが出る量を増やす方法があります。
【メリット】
単純に吐出量が増えるので、当然初速は上がります。
また、多く出たエアーやガスが、インナーバレル内で、弾の周りを包み、インナーバレルの内壁に接触しにくくする事で、摩擦が少なくなり、ホップによる回転を殺さずにすみます。
【デメリット】
自分で、リューター等で削る作業になり、失敗して削りすぎれば、
・初速が高く出すぎて法的にアウト
になったり、
・銃(マガジン)1つ、使えなくなる
可能性があります。
削る作業のため、後戻りは出来ません。
調整も非常に難しそうです。
ガスガンについては、ガスの吐出量が上がることで、ガスの消費も早くなります。
エアガンについては、通常より強いバネを使ったり、ボアの大きいピストンが必要になります。
全体的な分解が必要になりますし、強いバネを使うことは、エアガンへの負担が大きく、エアガンの寿命が短くなります。
②インナーバレルを変える
「インナーバレルを変える」
インナーバレルの長さを長くしたり、タイトバレルに変えたりする事で、初速を上げる方法もあります。
【メリット】
インナーバレル内で、弾との隙間から逃げてしまうエネルギーを、効率よく弾の発射に使えます。
エアーやガスの吐出量はそのままでも、初速の向上に繋がります。
【デメリット】
長さについては、機種によっては出来るでしょうし、機種よっては、できないものもあります。
大抵は、「○○専用インナーバレル」など、特定のエアガンの物は販売されています。
自分の銃に、どのインナーバレルでも合うという事は、無いようです。
タイトバレルに変える方法は、タイトバレルが販売されている機種については可能ですが、販売されていない機種については、どうすることもできません。
③気密を取る
「気密を取る」
本当に小さな隙間などから、ガスやエアーが逃げてしまうことで、弾の発射に使われるべきエネルギーが無駄になってしまうことがあります。
ホップ周辺等に、シールテープ等を巻くことによって、気密を取ることで、ガスやエアーが、効率よく弾の発射に使われ、初速の向上に繋がります。
【メリット】
ほとんどパーツなどはノーマルですので、新しいパーツを購入する事等はしません。
効率よくエアーやガスを使えるようにするだけですので、一番経済的です。
【デメリット】
特に思い当たりませんが、根本的なところで、分解することに自身が無い人は、元に戻せなくなる可能性があるので、止めたほうが良いでしょう。