スターム・ルガーMK1のサプレッサーを、「アンフィビアン風」にロングタイプにする作り方を紹介します。
ロングタイプの物を作る事で、「MKⅢ」(アンフィビアン)を再現したいと思います。
Contents
作成材料は何か
①KM企画の「スリムサイレンサー240」
②Gemtechの「outbackサプレッサー」
③消音材(私は、Laylaxのノイズリミッター‐を使いました)
④KM企画の「ブレ止めインサート」
⑤MK1のフロントサイト
作り方①スリムサイレンサー分解方法
KM企画 汎用 M14ネジ正逆対応 25スリムサイレンサー 240【正規品】【SLS240】
まず、Laylaxのスリムサイレンサーを使います。
そのままだと、内径が広すぎます。
内径が広いのは、発射した弾が接触しにくいので、悪いことばかりでは無いのですが、内径が狭いほうがアンフィビアンの本物に近く、消音効果も高くなります。
周辺を火で軽く炙って加熱すると、ネジロック材で固定された蓋を外すことができます。↓
作り方②消音材変更方法(ノイズリミッター挿入)
LayLax (ライラクス) MODE-2 ノイズリミッター エアガン用アクセサリー
私は、Laylaxのノイズリミッターを消音材として使います。
消音材として、他に使いたい素材がある人は、それでも構いません。
筒の中に入れてください。
もちろん、そのまま元々入っているスポンジをそのまま使っても良いと思います。
ノイズリミッターを箱から出しました。
この中の物全てを使うわけではありません。
ノイズリミッターの、下の写真の、「灰色の芯」を使います。↓
下の写真のように、ノイズリミッターの灰色の芯を、スリムサイレンサーのスポンジの中に入れます。
これを、スリムサイレンサーのアルミの筒に収めます。↓
作り方③サプレッサーの内径の狭める方法(Gemtech・outback)
MADBULL GEMTECH / OUTBACK サイレンサー G01-014
Gemtechのoutbackサプレッサーを使います。
このサプレッサーを分解して、蓋を使うこととします。
外形がスリムサイレンサーと同じなので、内径を狭めるのには、良いパーツです。↓
ネジのように回すと、外すことが出来ます。↓
スリムサイレンサーの筒に、このoutbackサプレッサーの蓋をはめます。
そのまま差し込むと、緩くてすぐに落ちます。
outbackサプレッサーの蓋のネジ山部分に紐や布を巻いて「外形をかさ増し」して、はめ込むと、キッチリ入ります。
これと同時に、接着剤で固めてしまいます。
ちなみに、消音材には、このoutbackサプレッサーの消音材を使っても良いと思います。↓
作り方④インナーバレルブレ止め方法(KM企画・ブレ止めインサート組み込み)
サプレッサーが長く、内径も狭めて作るので、このパーツが必要になります。
インナーバレルのブレを止めることで、弾がサプレッサーに接触するのを防ぎます。↓
ブレ止めインサートを、サプレッサーの根本(銃側)に挿入します。
その後、「インナーバレルに」セロテープをひと巻きか、ふた巻きほど巻いて、インナーバレルのガタつきを抑えます。
作り方⑤フロントサイト接着のやり方
最後に、MK1の純正フロントサイトを接着剤でサプレッサーに接着します。
この、MK1のフロントサイトは、下部に突起があるので、あらかじめ切っておきます。↓
アンフィビアン風ロングサプレッサー完成
完成したロングサプレッサーを付けてみます。↓
ロングサプレッサータイプのMK1は、売っていません。
ブレ止め加工もしているので、ホップチャンバー周りも調整すれば、良い弾道の銃に仕上がります。
内径も絞っており、サプレッサー自体も長さがあるため、減音効果が高く、実践的にも使えます。
自分だけのロングサプレッサーMK1を作ってみてはいかがでしょうか。