マルシンの固定スライドガスガン、
「Mk1」
を購入しました。
金額:13800円
MK1は、国内では「マルシン」だけで製造しています。
台湾製で、KJワークスのマルシンもありますが、今回は、国産である
「マルシンのMK1」
を紹介します。
Contents
開封・外観等
薄いダンボール箱に入っています。
絵や写真は無く、非常にシンプルです。
左上に、MK1のノーマルバレルの絵が書いてあるシールが貼ってあるだけです。↓

開封すると、MK1本体と、説明書があります。↓

本体を見ていきます。
銃の右側です。↓

銃の左側です。
メダルが左面だけにあります。
大抵の物は、右側が顔というか、右面を向いている状態で見ることが多いと思います。↓

シルバーのメダルです。
メダルは、マルシンのものでしょうか。
古いMK1だと、スタームルガーのメダルが付いていたのですが、現行は変わっちゃいましたね。↓

右側には、「RUGER」の刻印があります。↓

左側は、「MADE IN JAPAN」等の刻印があります。↓

パーティングラインは処理されています。
KJワークスのMK1は、パーティングラインが残ってるので、ここについては、マルシンのほうが丁寧です。↓

マズルフェイスです。
フロントサイトが高めです。
フロントサイトのパーティングラインがちょっと気になります。
まあ、サプレッサーカスタムする予定なので、このアウターバレルは外しますが。↓

サイティングしたら、こんな感じになります。
意外とリアサイトが高くて、見やすいです。↓

マガジンキャッチは、グリップ下部にあります。
多くのガスガンのマガジンキャッチは、トリガー付近で、左側にマガジンキャッチボタンが付いてる場合がほとんどだと思います。
MK1は、操作に慣れが必要ですね。
その代わり、誤ってマガジンキャッチボタンを押して、マガジンを落とすことは無さそうです。
マガジンは、割り箸タイプではなく、リアルなサイズの物です。↓

マガジンです。
下の部分だけがシルバーです。
マガジンは、シングルカラムです。
17発入ります。
落としたり、マガジンのフォロワーを触ると、込めていた弾が全部出てしまうので、気をつけましょう。↓

実射してみる
トリガーがすごく重いです。
トリガーの重さ、なんとか改善出来ないものですかね。
別売りの「ソフトスプリング」を購入すれば、かなり使いやすくはなりますが、「デフォルトで」どうにかしてほしいかなぁと思いました。
マルゼンの「ワルサーP99FS」や、「M93R」なんかは、固定ガスガンにも関わらず、トリガーが非常に軽いです。
構造は違えど、技術的に出来なくは無いはずです。
初速は、高いです。
固定ガスガンなので、発射にだけガスが使われるので、燃費は良いです。
発射音は、「パシッ」と軽めですので、サプレッサーを付ければ、よく消えそうです。
トリガーが重いので、狙って遠くを撃つのは、難しいです。
別売りの「ソフトスプリング」等を購入して組み込む必要があります。
評価
【外観】
外観は、値段が13800円と、KJワークスの物より金額が高いですが、作りが荒いです。
本体のバーティングラインは処理されていますが、アウターバレルにはくっきり残っています。
トリガーは金属製なのでしょうか、シルバーに塗装されており、カッチリしています。
【実射】
ホップチャンバーやホップパッキンは、実射性能が向上するようにマイナーチェンジされているようです。
弾道も悪くないですし、初速も安定しています。
ただ、トリガーが重いので、狙ってもズレますし、そこだけ気になります。
カスタム等で改善は出来ます。
【まとめ】
外観、操作性、もう少し頑張ってほしいと思いました。
KJワークスのMK1は、7000円前後で購入出来て、作りがほぼ同じくらいのレベルです。
金額が14000円弱(ブルバレルだともう少し高い)のを考えると、ちょっとなあーと思います。
ただ、国内でガスガンのMK1を製造しているのは、マルシンだけですし、MK1が大好きなモデルなので、購入はします。
MK1は好きですので、好きなように
「カスタムする前提」
で購入すると、楽しめますし、愛着が更に湧くと思います。