ウエスタンアームズ・コルトガバメント・プレミアムエディションのレビュー(ガスブローバックハンドガン)

 WA(ウエスタンアームズ)の商品をかいました。

 昔から気になっていた、

 「コルトガバメント・プレミアムエディション」

を、中古品として発見したので、ついに買ってしまいました。 

 限定品だそうで、新品は見つけられませんでした。

実銃のコルトガバメント

 ・口径:45口径

 ・使用弾薬:45ACP弾

 ・装弾数:7発+1発

 実物のコルトガバメントは、アメリカの「コルト・ファイヤーアームズ社」が開発したそうです。

 米南戦争の時、先住民との戦闘の際、刀を振りかざして突進してくる先住民に対して、38ロングコルト弾では、相手の動きを完全に止めることができず、負傷する兵士がいたことから、より大口径の弾を使用する武器が必要とされたそうです。

 アメリカ軍は、より威力が高い弾丸として、45口径弾を使用する武器の採用を考え、更に、素早い連射が可能だとして、コルトガバメントを採用したのです。

 第一次世界大戦では、大口径による威力の高さや、故障のしにくい信頼性から、その評判は良かったようです。

ウエスタンアームズ・コルトガバメントの外観レビュー

 外観を見ていきます。↓

 すごくきれいにメッキされています。

 パーティングラインもありません。

 すごくきれいに仕上がっています。

 マガジンも、シルバーのニッケル?でメッキされていて、きれいです。

実射の感想

 お座敷で撃ってみました。

 「ドンッ」と、結構重めの反動がありました。

 手首から先が揺れる揺れる、すごいですね。

 今まで、「東京マルイ」、「KSC」、「マルゼン」は使ったことがありますが、「WAのガスガン」は、初めてでしたが、驚きました。

 WAのガスブローバック製品は、反動が強いと聞いていましたが、かなりのものです。

 WAの

 「マグナブローバック」

という独自のブローバック機構、流石ですね。

マグナブローバックについて

 もっと詳しく書いてる人もいますし、私もWAの製品は初めてなので、簡単に。

 WA(ウエスタンアームズ)のガスガンは、

 「マグナブローバック」

といって、独自のブローバック機構をもっています。

 トリガーを引いて、ハンマーが落ちたあと、最初、ガスは全て「弾の発射」に使われます。

 弾が発射されたあと、ガスルートが切り替わり、「スライドの後退(ブローバック)」に切り替わります。

 弾が発射されたあとは、ガスが全てブローバックに使われるので、冬でもしっかりとブローバックします。

 実際、私がこの製品を購入したのは、1月の冬であり、エアコンを付けない状態で部屋の中で、数発撃ちましたが、しっかりとスライドストップが掛かり、スライドオープンした状態になりました。

ウエスタンアームズのコルトガバメント、レビューまとめ

 ウエスタンアームズの商品は、値段が高いと聞きますが、それなりに仕上がりはきれいです。

 新品を買ったことが無いので、金額については、そんなに話できませんが。

 バリエーションも豊富なようなので、ガバメントにハマってしまいそうです。

【WAスーパーリアルガン】WA コルト ガバメント Pre70 リアルスチールver.

 

FIREFLY・ゲボスケの付け方(タナカ・SAA・1stジェネレーション集弾性能アップカスタム)

 タナカのペガサスガスガン、

  「SAA」

の命中精度を上げるために、

  「ゲボスケ」

を組み込みます。

 今回、タナカのSAA、

  「1stジェネレーション」

を分解するので、少しコツが必要ですので、ご紹介致します。

ファイアフライ FIRE FLY タナカ リボルバー用 チャンバーパッキン ゲボスケ (゜_゜)

ゲボスケの効果(メリット)

 純正だとチャンバーパッキンが硬く、強い力で、弾を保持します。

 このチャンバーパッキンを、「ゲボスケ」と交換することで、弾の保持力が弱まり、余計な回転が掛かりにくくなります。

 これにより、ホップが安定します。

ゲボスケの効果(デメリット)

 チャンバーパッキンをゲボスケに変えることで、弾の保持力が弱まり、シリンダー内のマガジンが使えなくなります。

 弾の保持力が弱まることで、後ろから押される力に耐えきれず、弾が飛び出します。

 説明書にも書いてあります。↓

ゲボスケのパーツ構成

 パーツは、下の写真のように、ゴム製リング1つ、プラスチック製リング1つで、1組です。

 これが、6組入っています。↓

 組み込み方も説明書に書いてあります。↓

ゲボスケ組み込みに必要な道具類

 工具類は、

・ドライバー各種

・六角レンチ

が必要です。

 写真には、「ペンチ」が写っていますが、今回は無くても大丈夫です。↓

 専用のドライバーです。↓

 こちらは、今までのペガサスには付属していたのですが、現行のものには付属していないようです。

 しかし、これが無いと分解出来ないため、某オークション等や、過去のペガサスガスガン商品に付属している物を使うなど、何でもいいので準備しましょう。

ゲボスケの付け方(SAA・1stジェネレーション分解方法)

 

 タナカのSAA、1stジェネレーションを分解します。↓

「フロント・ストラップ・スクリュー」を外します。↓

「1st・ストラップ・ガード・スクリュー」を外します。

 2本あります。↓

「1st・バック・ストラップ」、「1st・トリガー・ガード」、「1st・ワンピースグリップ」をまとめて外します。↓

「ハンマー・スプリング・スクリュー」を外します。↓

「1st・ハンマー・スプリング」を外しました。↓

「フロント・ガード・スクリュー」を外します。↓

「リヤ・ガード・スクリュー」を外します。

 2本あります。↓

「トリガー・スプリング・スクリュー」を外します。↓

「トリガー・スプリング・スクリュー」と「トリガー&ボルト・スプリング」を外します。↓

「ボルト・スクリュー」、「トリガー・スクリュー」を外します。↓

「ハンマー・スクリュー」を外します。↓

「トリガー」、「ボルト」、「1st・ハンマー」を外します。↓

「シリンダー・スクリュー」を外します。

 これは、専用のドライバーが必要です。↓

 専用ドライバーは、こちらです。↓

「シリンダー・スクリュー」を外しました。↓

「1st・ベース・ピン・スクリュー」を外します。↓

「ベース・ピン」を抜きます。↓

「1st・シリンダー」を外します。

 フレーム右側から「コロッ」と取れます。↓

「ラチェット・スクリュー」を外します。

 小さいネジが3本あるので、無くさないように外します。↓

「ラチェット・スクリュー」、「1st・ラチェット」を外しました。↓

「1st・シリンダー」から、「ガス・チャンバー」を抜き出します。↓

「ゲボスケ」を組み込みます。

 純正のチャンバーパッキンと交換します。↓

 説明書の通りに組み込みます。↓

 組み込み後は、逆の手順で組み立てれば、完了です。

FIREFLY・うましか蓮根(タナカ・SAA・集弾精度・飛距離アップカスタムパーツ)

 タナカのペガサス式のガスガン、

  「SAA」

に、

  「うましか蓮根」(辛口)

を組み込みます。

ファイアフライ HOPパッキン うましか蓮根 タナカ リボルバー 用(辛口)

うましか蓮根(辛口)の効果と、ノーマルパッキンとの比較

 「うましか蓮根」は、タナカのペガサス用カスタムパーツです。

 これは、ホップパッキンで、これを組み込むと、ホップの回転が安定して、飛距離、命中精度が上がるそうです。

 今回は、「辛口」を購入しました。↓

 上記説明、しっかり書いてあります。↓

 今回、「辛口」を購入しましたが、他に「甘口」「中辛」「大辛」があり、回転の強度が変わってきます。

 強度は、「甘口」「中辛」「辛口」「大辛」の順に強くなっていきます。

 「辛口」については、下の写真の銃と、適正な弾の重さが書かれています。

 SAAの不安定ジェネレーションについては書かれていません。

 個人的に、重量弾が好きなので、「大辛」が欲しかったのですが、売り切れのため「辛口」にしました。↓

 袋からパッキンを出してみました。

 厚めで、真ん中に溝があります。

「面ホップ」かつ「二点保持」になっています。↓

「標準のホップパッキン」と、「うましか蓮根」です。

 右側が、「標準のホップパッキン」です。

 左側が、「うましか蓮根」です。

必要な道具類

 工具を準備して下さい。

 ・ドライバー各種サイズ

 ・六角レンチ

 ・ペンチ

 下の写真は、タナカ・ペガサスのシリンダー分解用の専用ドライバーです。

 過去のSAAには付属品として同封されていたのですが、現行のものはありません。

 なんとかして(過去の他のペガサス商品に付属している物)入手しないと、作業できません。

 必須ですので、ご準備を。↓

うましか蓮根の付け方(SAA1stジェネレーションの分解方法)

 説明書を見ながらパーツ名称を確認して作業します。

「分解」の手順ですが、組み立てるときは、分解手順と逆に組み立ててください。

「フロント・ストラップ・スクリュー」を外します。↓

「1st・ストラップ・ガード・スクリュー」を外します。

 ネジは2本あります。↓

「1st・バック・ストラップ」と、「1st・トリガー・ガード」と「1st・ワンピースグリップ」をまとめて外します。↓

「ハンマー・スプリング・スクリュー」を外し、「1st・ハンマー・スプリング」を外します。↓

「1st・ハンマー・スプリング」を外します。↓

「フロント・ガード・スクリュー」を外します。↓

「リヤ・ガード・スクリュー」を外します。

 2本あるので、両方とも外します。↓

「トリガー・スプリング・スクリュー」を外します。

「トリガー&ボルト・スプリング」の付き方を覚えておいて下さい。↓

「トリガー・スプリング・スクリュー」と、「トリガー&ボルト・スプリング」を外しました。↓

「ボルト・スクリュー」と「トリガー・スクリュー」を外します。↓

「ハンマー・スクリュー」を外します。↓

「1st・ハンマー」、「ボルト」、「トリガー」を外します。↓

「シリンダー・スクリュー」をはずします。

 このパーツについては、専用のドライバーが必要です。↓

 下の写真が、専用ドライバーです。

 現行のものには、付属していません。

 過去のペガサスガスガンに付属している物や、ネット等で、どうにかして入手して下さい。↓

 専用ドライバーで外しました。↓

「1st・ベース・ピン・スクリュー」を外します。↓

「1st・ベース・ピン・スクリュー」を外すことで、「ベース・ピン」を外します。↓

「1st・シリンダー」を銃本体の右側から外し事が出来ます。↓

「バレル・スリーブ」を外します。

 硬くて中々回らないので、ペンチを使うと良いかもしれません。

 パーツに傷付くのが嫌な人は、布を巻いてからペンチで挟むと良いでしょう。↓

「バレル・スリーブ」を、前方にずらして外します。↓

「インナーバレル」を、「ゲート」を開いて、後ろにから抜き出します。↓

「インナーバレル」や「バレル・ハウジング」が出てきました。

 見辛いかもしれませんが、銀色のリング「バレル・ストッパー」を外します。↓

「バレル・ハウジング」を、写真の向きで左にずらします。 

 すると、「バレル・ストッパー」がよく見えます。↓

「バレル・ストッパー」は、ペンチで押し込むと外しやすいです。↓

「バレル・ハウジング」を、写真の向きで、「右側」にスライドさせます。

 すると、「ホップアップ・パッキン」が見えます。↓

 この、「ホップアップ・パッキン」を外して、「うましか蓮根」を組み込みます。↓

 下の説明書ききさに、「パッキンは穴が前側」と記載してあります。↓

 説明書の通りに

 組み込みました。

 これで、組み込み作業は完了です。

 逆の手順で組み立てれば、終了です。

ファイアフライ HOPパッキン うましか蓮根 タナカ リボルバー 用(甘口)

タナカ・SAA・1stジェネレーション・HW のレビュー(リボルバー・ペガサスガスガン)

 今回は、

 「タナカ・SAA・1stジェネレーション・HW」

を買ったので、詳細を載せます。

 種別:ガスガン

 材質:HW(ヘビーウエイト)

 装弾数:6発

 作動:シングルアクション

 タイプ:1stジェネレーション(シリンダーが外れないやつ)

 長さ:シビリアン↓

タナカ・SAA1stジェネレーションの外装レビュー

 トイガンの全体の外観です。

 材質はHW(ヘビーウエイト)で、バックストラップ、トリガーガード、ハンマー、トリガー、シリンダーは、亜鉛合金だと思います。

 グリップは、木製グリップで、標準装着されています。

 本体左側から。↓

 本体右側です。↓

 標準で付けられている木製グリップです。

 木の種類は「ウォールナット」で、焼印がされています。

 トリガーガードです。

 バーティングラインは、しっかりと処理されています。↓

 エジェクターです。

 しっかりと可動します。

 シリンダーが外れる「デタッチャブルタイプ」は、エジェクターがマガジンの役割をしていますが、これは、していないようです。↓

 マズルフェイスです。

 フロントサイトは高めです。

 金色のインナーバレルが見えます。

 こちらもバーティングラインはありません。↓

 ゲートです。

 実物だと、ここから弾を装填したり、空薬莢を、出したりします。

 タナカのガスガンについては、シリンダー内にガスタンクがあり、ここからガスを注入します。↓

 ゲートを開けて、ハンマーをハーフコック(半起こし)して、シリンダーをカチカチと回すと、ガスの注入口があります。↓

 シングルアクションなので、ハンマーを起こして、トリガーを引く動作で、射撃することが出来ます。

 ハンマーを起こしたところです。↓

 ハンマーは亜鉛合金で、ハンマーピンは、ABSで出来ています。↓

タナカのペガサスシステムについて

【仕組み】

 タナカのペガサスシステムは、シリンダー内にガスタンクがあります。

 これにより、弾に近い距離から発射ガスを吹き付ける事ができ、エネルギーのロスが少なくなり、高い初速を出すことが出来ます。

 他のメーカーでは、グリップ内にガスタンクを設けているため、発射するためのガスが、BB 弾に届くまでに、管の中を通過する過程で、どうしてもエネルギーが少なくなってしまいます。

 これにより、低い初速になります。

【良いところ】

・エネルギーのロスが少ないため、高い初速を出すことができ、オートタイプのガスガンに負けない性能を出せます。

・グリップ内にガスタンクを設けていないため、トリガーやハンマーなど、ほぼ実銃通りの構造で動かすことが出来ます。

・グリップも、実物を付けることが出来ます。(多少の加工は必要かもしれませんが)

【悪いところ】

・シリンダー内にガスタンクがあるため、薬莢を入れたり、出したりするリアルな動作が出来ません。

タナカ・SAA・1stジェネレーションレビューまとめ

 外観は、さすが、「タナカ」です。

 元々モデルガンメーカーなだけあって、きれいな仕上げです。

 外で使うのがもったいないくらいです。

 作動も確実で、ハンマーを起こしてシリンダーが回った時の「カチカチ」という金属音がたまらないです。

 性能については、リボルバーとして、かなり良くなっていると思います。

 オートタイプにも負けない性能なのではないでしょうか。

 今までのリボルバーのガスガンと言えば、 

  ・初速が低い

  ・当たらない

  ・弾数が少ない(これは、しょうがないです。)

というイメージでしたが、タナカのガスガンは、

  ・しっかり飛ぶ

  ・当たる

ようになっています。

 ホップパッキン等の研究もされているようで、弾道も素直です。

 サバゲー等で使っても、十分通用するでしょう。

 当然、飾っても良いと思います。

タナカ SAA.45 アーティラリー HW 1st ジェネレーション モデルガン完成品

タナカ・コルトパイソン・ニッケルのレビュー(リボルバー・ペガサスガスガン)

 今回は、

「タナカ・ペガサス・ガスガン・コルトパイソン」

「ニッケルモデル」(6インチ)

を紹介します。

〇弾・6mmBB

〇装弾数・14発

〇材質・合成樹脂・亜鉛合金

〇作動・シングルアクション/ダブルアクション

 中古で入手したのですが、状態がかなり良かったです。

コルトパイソンの外観レビュー

箱を開けたところです。↓

 銃本体の外観です。

 ニッケルタイプなので、かなりギラギラしています。

 ギラギラ光ったパイソン、カッコいいですね。↓

 マズルフェイス(銃口)です。

 フロントサイトも、しっかりと別パーツになっています。↓

 シリンダーオープンしたところです。↓

コルトパイソンの使用方法

 タナカ・ペガサスガスガンは、ガスタンクが、シリンダー内にあります。↓

 ガス注入口が、シリンダー後ろにあります。↓

 市販のガス缶では、そのまま入れることができません。

「チャージ・アダプター」(付属のガス注入用のノズル)を使わなければなりません。

 ※メーカー純正のガス缶は、そのまま使えるそうです。

 これがガス注入ノズルで、付属品として入っています。↓

 ガス缶にはめ込みます。↓

 そして、ガスを注入します。↓

 ちょっとだけ、入れづらいです。

 ガスを入れると、注入口から結構吹き出しますが、ちゃんと入っているはずです。

 どうやら、入れ過ぎも良くないそうなので、ほんの数秒だけ・・・

 弾は、「シリンダー前方」から入れます。

 入れる用の道具も付属でありますが、私は、指で一つずつ入れています。↓

 これで、撃てます。

ペガサスガスガンの特徴

 タナカ独自の構造で、シリンダー内に、ガスタンクを設けています。

《良いところ》

①ガスタンクと、弾が、かなり近くにあるため、ガスルートによるパワーロスがほとんど無くなっており、他のメーカーと比べると、かなりパワフルです。

 ガスブローバック等のオートよりも威力があります。

 ※法改正以降は、ハイパワーにならないように、メーカーで調整しています。 

②ガスタンクがシリンダー内にあることによって、本体の構造が実物にかなり近い仕組みなっています。

「コルト」や「スタームルガー」、「スミス&ウエッソン」等、会社によって、トリガーの感触がかなり違う事が、体験できます。

③グリップ内にガスタンクが無いため、実銃用グリップが付けられるのです。

《悪いところ》

 シリンダーがガスタンクになっているため、薬莢を使ったりができません。

 薬莢を使用したリアルな動作ができないところです。

コルトパイソンのレビューまとめ

 タナカのコルトパイソン、ニッケルのシルバータイプは、

  「限定品」

です。

 私は、新品を購入することが出来なかったので、中古で状態が良いものを手に入れることができました。

 タナカのペガサス式ガスガンは、今までのグリップにガスタンクを入れたリボルバーとは全く違います。

 薬莢が無く、リアルな動作を捨てる代わりに、高い性能や、本体の構造のリアルさを手に入れました。

 元々モデルガンメーカーであることこら、外観についてもかなりこだわっており、かなり完成度の高い製品だと感じました。

 中古品でも、かなり価値のある商品だと思いますし、新品を見つけることが出来たなら、手に入れても良いのかなあ、と思います。

東京マルイ コルトパイソン .357マグナム 6インチ ステンレスモデル 10歳以上エアーHOPリボルバー

タナカ・S&W・LadySmithのレビュー(リボルバー・ペガサスガスガン)

 今回は、タナカワークスの

 「チーフスペシャル M60 レディスミス」

を購入しました。 

 限定品ですので、新品を購入することは出来ませんが、状態が非常に良い物を購入することが出来ました。↓

 基本的な情報ですが、

・金額:26800円

・装弾数:10発

・初速:約55m/s

です。

レディスミスの外装レビュー

 箱、外装から見ていきます。↓

 箱に「S&W」のマークが入っています。↓

 箱を開けたところです。↓

 

 トイガン本体です。

 赤い木製グリップが目を引きます。

 個人的に感じる事ですが、赤色が強い木製グリップって、シルバー銃によく似合う気がします。

 グリップの色が非常にきれいです。「スミス&ウェッソン」のメダルが入っています。

 メダルは、シルバーではなく、プラチナのように、少しだけ黄色っぽいです。

 美しいですね。↓

 銃の右面です。

 「LadySmith」とプリントされています。

 白色で、さり気なく入っていて、良いですね。↓

 シリンダーをオープンしたところです。↓

 シリンダーの穴は「5発分」です。

 シリンダーオープンして、後ろから見たところです。

 ラチェットです。

 こめられている「弾」もしっかりと再現されています。

 見づらいですが、5つある薬莢のうち、1つに「ガス注入口」があります。↓

付属品について

 ガス注入ノズル、ローダー、弾、グリップアダプターがあります。

 ガス注入ノズルや弾は、他のガスガンにも付いていますが、グリップアダプターは珍しいです。↓

グリップアダプター装着

 付属のグリップアダプターを付けると、こんな感じになります。↓

      

 グリップアダプターの付け方は、一旦、グリップスクリューを外してから、グリップアダプターの位置を決めて、ズレないように押さえながら、再びグリップスクリューを締めれば、付けられます。

命中精度アップカスタム

 ホップアップパッキンを見ると、つまづきホップです。↓

 この、つまづきホップのパッキンを「東京マルイのコルトパイソン用Vパッキン」に変えると、命中精度が大幅に上がります。

 また、シリンダーパッキンを、ファイアフライの「ゲボスケ」に変えると、更に精度が上がります。

(元々、遠くを狙うような銃ではありませんが)

タナカ・レディスミス、レビューまとめ

 限定品ですが、今でもヤフーオークション等で見かけることがありますので、欲しい人は、購入を考えてみても良いのかなと、思います。

 中古品とはいえ、状態が良いものは、定価よりも値段が上がってしまうと思います。

 性能については、ノーマルだと、つまづきホップの影響もあり、そこまで良くないです。

 ただ、今までの全てのガスリボルバーと比べると、格段に良いと思いますが。

 前記のカスタムをすれば、現在販売されている最新機種モデルにも負けない性能になると思います。

 見た的に、非常に出来が良く、美しい製品だと思いました。

 サバゲーでガンガン使うのは、ちょっとだけ勿体ない気もしますね(笑)

タナカ S&W M360J SAKURA HW モデルガン完成品

タナカ S&W M37 2インチ j-police Version2 HW モデルガン完成品

タナカ・SAA・ランパントクラシック・HWのレビュー(リボルバー・ペガサスガスガン)

 今回は、

「ランパントクラシック」

というモデルガンメーカーと、

「タナカワークス」

がコラボして発売したペガサス式ガスリボルバー

「SAA(シングルアクションアーミーランパントクラシック」

を紹介します。

メーカー「ランパントクラシック」について

「ランパントクラシック」

は、SAA(シングルアクションアーミー)専門のモデルガンメーカーでしたが、現在は活動をしていません。

 ホームページはまだありますが、事実上無くなった?のですかね。

 ランパントクラシックの製品は、ハンマーの根本など、見えない箇所にも「ランパントの刻印」が入っていたり、かなりこだわっているようです。

 一つ一つの金額も、少し高めの設定でした。

タナカとのコラボレーション

 モデルガンメーカーである「ランパントクラシック」に、タナカワークスが、ガスガンのパーツを提供して、コラボした「SAAのガスガン」を作ったのです。

 外観は、ランパントクラシック製品のSAAで、タナカのペガサス・SAAの構造を持った、

「BB弾を発射できるモデルガン」

を作り上げたのです。

ランパントクラシック・SAAの付属品や外装等のレビュー

 まず、箱です。

 箱から他の商品とは別格です。

 これは、開けるのが楽しみです。↓

  開けてみました。↓

 凄い豪華です。

 左の箱は、弾入れですかね。

 ブラシまで入っています。

 大抵のエアガンは、発泡スチロールに入っていますが、これは、豪華な箱です。

 エアガンじゃなくて、間違えてモデルガン買ったかな?っていうくらい雰囲気があります。

 かなり高級感があります。

 これがエアガンとは思えません。

 下の写真ですが、これは保証書ですかね。↓

 個体番号が振られています。

 銃本体に刻印されている番号と同じです。

 実は、ランパントクラシックのガスガンを2丁持っていたのですが、刻印されている番号は、個体ごとに違います。

 今回紹介した個体の番号は、「0065SA」です。↓

 これは、SAA の歴史やバリエーションなどが書かれた冊紙です。↓

 ページが多いので、全てのページは載せません。

 ざっと載せます。↓

 ガスガンなので、使用方法の説明書も入っています。

 タナカのペガサス、SAAの説明書です。↓

 これ一つ取っても、細かいところまで手を抜かないですね。

 本物の弾が入ってそうな雰囲気です。

 開けると、ペガサスガスガンのガス注入ノズル等が入っています。

 捨ててしまいましたが、BB弾も入っていました。↓

 ペガサスのガスガンなので、シリンダー内、ガスタンクがあります。

 ゲートを開くと、ガス注入口がシリンダーにあります。

 ここは、タナカのペガサスのSAAを受け継いでいますね。

 使い方は、タナカのSAAそのままです。↓

 ハンマーは、亜鉛合金のような材質で、タナカとの物とは形状が違います。

 ハンマーを起こすと、ピンも、しっかりの金属製になっています。

 非常にリアルです。↓

 グリップは、ランパント(馬)の彫刻と、イーグル(鷲)の刻印がされています。↓

 シリンダーは金属です。

 黒色で、丈夫なメッキがされています。

 また、赤いテープは、新品の証です。

 所有者になった時に、テープを切ります。

 私は切りませんが。↓

 エジェクターです。

 タナカの「2ndジェネレーション」は、これがマガジンの役割を果たしていたりしましたが、「ランパントクラシック」の物は、そのような役割はありません。

 エジェクターのスプリングも、少し太く、強いです。

 しっかりと可動はします。↓

 アウターバレルに刻印がされています。

 細かいところまで手を抜きません。↓

 フロントサイトは、ブルーイングされた金属製です。

 青みがかっていて、非常にきれいです。

 外装から見える全てのネジも、ブルーイングされています。↓

全体的なパーツ構成について

 全体的には、金属パーツと、ヘビーウエイトのパーツで構成されています。

 金属パーツなのは、

  ・バックストラップ

  ・トリガーガード

  ・シリンダー 

で、ヘビーウエイト製の箇所は、

  ・アウターバレル

  ・フレーム

です。

 ハンマーは、亜鉛合金?のようで、ハンマーピンは金属製です。 

 インナーバレルは、黒色の、タイトなバレルで、銃口から覗いてみると、真っ黒になっています。

 銃口側から見ても、真鍮の金色が見えたりしないので、本物っぽく見えます。

 ホップアップ機能は付いておらず、「ノンホップ」タイプです。

SAA・ランパントクラシック、レビューまとめ

 ランパントクラシックのガスガン、非常に美しいですね。

 美術品の域に達しているのではないでしょうか。

 ネットで調べると、新品で48000円ほどだったらしいのですが、中古品で2万円ほどで手に入れることができました。

 当時からタナカ製品は好きだったのですが、「ランパントクラシック」というメーカーのことは、知りませんでした。

 現在は活動をしていないため、保証もなく、知名度も低いこともあって、値段が安かったのでしょうか。

 ここまで精巧に再現している製品が他にあるのか?と感じましたし、非常に価値がある製品だと思いました。

タナカ・SAA・バードヘッド・ニッケルDXのレビュー(リボルバー・ペガサスガスガン)

 タナカ・ペガサス・ガスガンの

「SAA」(バードヘッド・ニッケルDX)

を手に入れたので、紹介します。

タナカ・ペガサスについて

 タナカのペガサス式ガスガンは、他のメーカーとは全く違う構造です。

 タナカのガスガンは、ガスタンクが、「シリンダー内」に収められています。

 他のメーカーは、「グリップ内」にガスタンクが収められており、タンクの大きさ分、どうしてもグリップが大きくなってしまいます。

 タナカのように、シリンダー内にガスタンクが収められていると、グリップは、実物と同じように再現出来ます。

 更に、多少の加工は必要かもしれませんが、実物用のグリップを装着することも出来ます。

 初速については、シリンダー内のガスタンクから、直接BB 弾にガスを吹き付ける構造になるため、エネルギーのロスが無く、ハイパワーになる傾向があります。

 また、シリンダー内にガスタンクがあることで、本体の構造を、実物に近い構造にすることが出来ます。

 本物を作っている会社である、「S&W」「コルト」「スタームルガー」等の構造を忠実に再現し、リアルなトリガーフィーリングを楽しめます。

SAA・バードヘッドの外観レビュー

 箱は、紙の蓋と、発泡スチロールの入物です。↓

 銃本体を見ていきます。

 ニッケルモデルなので、シルバーです。

 光沢は強くなく、いぶし銀のような感じです。

 左面です。↓

 右面です。↓

 シリンダーは、「ノンフルート」タイプで、溝が無いタイプです。

 頑丈に作られています。↓

 グリップです。↓

 この部分が、このトイガンの一番の特徴です。

 丸みを帯びたこのグリップが、「鳥の頭」のように見えることから、「バードヘッド」というそうです。

 すぐに握りやすいというメリットがあるそうです。

 グリップは、樹脂製です。

 今後、木製グリップに変更したいと思います。↓

 バックストラップは、「ゴールド」です。

 豪華ですね。

 SAAは、ゴールドが似合います。↓

 「トリガーガード」や、「ネジ」も、ゴールドです。↓

 ハンマーです。↓

 ハーフコック(半起こし)しています。

 ハンマーピンは、プラスチックです。↓

SAA・バードヘッドの使い方

 これだけ豪華な造りですが、飾りではありません。

 一応、「ガスガン」です。

 「ゲート」を開けて、ここからガスを注入します。↓

 弾は、シリンダーの穴に、直接入れます。

 弾数は、6発で、実銃通りです。

 ガスと弾を入れたら、ハンマーを起こして、トリガーを引くだけです。

 SAA(シングル・アクション・アーミー)というだけあって、撃つたびに毎回、ハンマーを起こして、トリガーを引く(シングル・アクション)必要があります。

 初速は、測定器が無いため、数字はわかりませんが、バレルが短いぶん、高くないです。

SAA・バードヘッドレビューまとめ

 タナカ・SAAは、バリエーションが本当に多いです。

 しかし、限定品も多いので、一度気に入ったら、買っちゃったほうが良いのかなあ、と思います。

 実は、タナカのSAAのバードヘッドモデル、以前にも限定品で販売していました。

 以前は、ニッケルモデルの3インチと、シビリアン、ブラックの3インチ、シビリアンを販売していました。

 再販を望む声がどれだけあったかはわかりませんが、某オークションでは、中古品でも高値で取り引きされていた事があり、それを考えると、需要はあったと思います。

 実際のところ、私も再販を待っていました。

 前回とは違うバリエーションでの販売なので、「再販」という表現は正しくないのかもしれませんが、バードヘッドがまた店頭で見られることは、嬉しい限りです。

 こちらも、サバゲー等でバリバリ使うよりは、コレクションとして大事にしたいと思いました。

(中古商品) タナカワークス:ガスリボルバー :SAA 1st Gen 3in バードヘッド べロアーニッケルF DX

タナカ・SAA・ケースハードゥン・シビリアンのレビュー(リボルバー・ペガサスガスガン)

 タナカのペガサス・ガスガン、

 「SAA・ケースハードゥン」 

 (シビリアン)

を紹介します。

タナカ・ペガサス・SAAレビュー(良いところ・悪いところ)

 タナカ・ペガサス・SAAは、他のメーカーとは全く違った、タナカ独自の構造を持ったガスガンです。

 タナカのガスガンは、ガスタンクが、シリンダー内に収まっています。

 他のメーカーだと、ガスタンクは「グリップ内」にあるのが普通ですが、タナカは、「シリンダー内」にガスタンクがあります。

【良いところ】

 グリップ内にガスタンクが無いため、グリップが太くなくなり、細身のグリップのモデルを再現したり、実銃のグリップを付けたりすることが出来ます。

 また、シリンダー内にガスタンクがあるため、ガスのロスが少なく、高い初速が出ます。 

 更に、トリガーの構造等が、実銃と同じように再現出来るようになったため、「コルト」「スタームルガー」「S&W」等、会社による構造の違いを再現することができ、会社ごとに違うリアルなトリガーフィーリングを楽しめます。

【悪いところ】

 シリンダー内にガスタンクが入ったことにより、「薬莢」が使えなくなったため、薬莢を使って「弾を一発一発込める」というリアルな動作が、出来ません。

ケースハードゥンとは

 簡単に説明します。

 ケースハードゥンとは、「焼き入れ処理」の事です。

 昔は、パーツが鉄で出来ており、強度を上げるために、「焼き入れ処理」をしていました。

 その際にできる独特の「模様」が出来ます。

 現在は、その模様に、芸術的な価値があるとされています。

 タナカのSAAのケースハードゥンは、材質上、実際に焼き入れ加工をすることが出来ませんので、「塗装」で再現しています。

自作の箱(ガンケース)作り方

 箱は、自分で作りました。

 銃が入るサイズの木箱を購入し、タナカのSAAが入っていた発泡スチロールの箱を木箱に入るサイズにカットして入れました。

 発泡スチロールの上から、好きな色(私は青色にしました)の布を緩めに被せて、外れないように裏面をボンドで固定しました。

※接着剤だと、発泡スチロールが溶けます。

 外側は本物の木箱で雰囲気があり、中は、発泡スチロールのケースがあるので、中で銃がズレたりしません。

 やってみて下さい。↓

本体の外装等

 まずは、全体の外観です。

 左面から見ていきます。↓

 全体の右面です。↓

 ケースハードゥンのフレーム左側です。

 塗装とは思えないほど美しいですね。

 わかりづらいと思いますが、ツヤも強いです。↓

 ケースハードゥンのフレーム右側です。↓

 フレームを上から見たところです。↓

 アウターバレルと、エジェクターは、スチールフィニッシュです。↓

 ツヤがあって、きれいですね。

 エジェクターは、マガジンの役割をしていて、ここに弾が入ります。↓

 グリップ左側です。↓

 実は、このグリップは、「実物用」に変えてあります。

 元々のグリップより色が濃い、焦げ茶色で、少し厚みがあります。

 タナカのペガサスは、ガスタンクがシリンダー内にあるため、このように、実物用のグリップも装着出来ます。↓

 グリップ右側です。↓

 コルトのメダルです。

 元々の物よりも刻印がかなりハッキリしています。↓

 ハンマーです。↓

 このハンマーも、「スチールフィニッシュ」のハンマーと変えてあります。

 元々、ケースハードゥンのハンマーだったのですが、黒色の方が好みだったので、変えました。↓

 タナカのSAAのガスガンは、「ゲート」を開けて、ガスを注入します。↓

レビューまとめ

 タナカ・SAA・ケースハードゥンは、ガスガンとして、しっかりと使えます。

 しかし、見た目の出来が良過ぎて、普通に使う気にはなれません。

 お座敷で撃つにしても、シリンダーには「作動痕」が残りますし、絶対に傷が付きます。

 観賞用として、時折箱から出して眺めるようになるのかなあ、と思います。

 本当に、良い出来です。

メイプルリーフ・MR.HOPの付け方(東京マルイ・M9・飛距離アップカスタム)

 東京マルイのM9の飛距離をアップさせるべく、ホップパッキンを交換することにしました。

 メイプルリーフのパッキンで、

  「MR .HOP」

です。

 2021と記載してあり、新作のようです。

パッキンの高度の選び方

 今回は、青色の「70°」を購入しました。

 50°から85°まであり、数字が低いほど柔らかく、数字が高いほど、硬いそうです。

 硬ければ硬いほど、摩擦が強く掛かるので、弾の回転も強くなります。

 この中で70°というと、中間くらいの硬さのようですね。

 パッケージを開封してみました。

 気密保持のリングと、パッキンが入っています。

 パッキンの色がクリアで、きれいです。

 パッキンの弾の接触部分が見えます。

 接触部分の面積が、今までより増えているような気がします。↓

メイプルリーフパッキンの付け方(東京マルイ・M9分解、組立方法)

 今回、「東京マルイ・M9」に組み込みます。

 ちなみに、「ガスコッキング式」にカスタムしています。

 説明書丸々写真に取りましたが、「バレルアッセンブル」を抜き出します。↓

 赤い棒で示した「テイクダウンボタン」を押しながら↓(下に続く)

 「テイクダウンレバー」を時計回りに90°ほど回します。↓

 こんな感じです。↓

 スライドを前に「スッ」とスライドさせると、フレームから外れます。↓

 「リコイルスプリングガイド」の根本をずらします。↓

 こんなふうに、引っかかっている部分を外すと、リコイルスプリングガイドが外れます。↓

 こんな感じです。↓

 アウターバレルを外します。

 前方にずらします。↓

 スライド下方から、ずらして外します。↓

 こんな感じです。↓

 「バレルアッセンブル」が抜けました。↓

 アウターバレルを外します。

 ABS なので、少しだけ強引に広げながら、インナーバレルを抜きます。↓

 2箇所ネジで止まっているので、2箇所ともネジを外します。↓

 ネジを外しました。↓

 蓋を外すように開けます。↓

 純正のホップパッキンが見えました。

 これを、メイプルリーフのパッキンと交換するわけです。↓

 メイプルリーフのパッキンをはめ込みました。

 少しだけ小さめなのでしょうか。↓

 気密保持用のリングをつけます。↓

 パッキンに、凸があるので、下の写真の黒色のチャンバーの穴にハマるように組み込みます。↓

 こんな感じです。↓

 ホップレバーを忘れずに組み込みます。↓

 蓋を被せます。↓

 ネジをしっかりと締めて、ホップチャンバー関係は完了です。↓

 本体の組み立ては、省略します。

 作業は完了です。

メイプルリーフパッキンの実射レビュー

 ガスコキのM9に組み込んでみました。

 これ、かなり回転が掛かります。

 0.3gの弾を使い、目測で、水平に50mくらい飛びました。

 重量弾にもしっかりと回転が掛かり、確実に飛距離が伸びました。

 70°でこれだけ回転が掛かるのであれば、それより上の硬さだと、本当にかなりの回転が掛かると思います。

 多少は、ホップレバー等で、調整出来ますが。

 個人的な感想ですが、飛距離が伸びて「最高」です。

マルシン・ハンター・デリンジャー・HWのレビュー

 久しぶりによく行ってたショップに行き、ショーケースを見ていたら、マルシンのデリンジャーが目に付きました。

 私が知っていた時よりも、バリエーションが増えていたのです。

 衝動買いで、マルシンのデリンジャーを買ってしまったので、紹介します。

 「ハンター・デリンジャー」です。↓

デリンジャー・外見レビュー

 箱は、シンプルです。

 「DERRINGER」

と、印刷されているだけです。

 個人的には、写真とかがあるよりも、安っぽくなくて良さそうな気がします。

 シンプルが良いですね。↓

 

 開封すると、銃本体と説明書が入っています。↓

 銃本体です。

 上下2連式のバレル、メチャメチャカッコイイですね。

 上下2連式の銃は、エアガンだと、デリンジャーくらいでしょうか。

 また、このデリンジャー、「ベンチレーテッドリブ」(放熱板)が付いています。

 デリンジャーでもベンチレーテッドリブを付けちゃうんですね。

 熱を冷ますための放熱板なので、連射しないデリンジャーにはあまり意味は無さそうですが、見た目は、カッコイイですね。

 まるで、コルトパイソンや44オートマグみたいです。 ↓

 銃右面からの撮影です。

 バーティングラインもありません。

 手を抜かず、本当にきれいにできています。↓

 ヘビーウエイトという、金属粉が混ざった樹脂により、重さを増しています。

 小さいですが、ズッシリと重たいです。

デリンジャーの使い方

 ガスを入れるところは、グリップ下のバルブです。

 グリップがそのままガスタンクになっています。

 寒くても、握っていれば、温まります。↓

 弾を込めます。

 バレルをオープンします。

 赤い棒で示した部分のネジが、ボタンになっています。

 このボタンを押しながら(下へ続く)↓

 右側のオープンラッチを、反時計回りに回すします。↓

 そうすると、バレルを折って開く事が出来ます。

 デリンジャーの醍醐味ですね、これですよこれ。

 絵になりますね。↓

 赤い棒で示した部分が、エジェクターです。

 これを後ろに下げると、「弾」(薬莢)が出てきます。↓

 薬莢です。

 金属製で、リアルです。

 この先端に、BB弾を入れます。↓

 こんな感じです。 

 先端に弾を込めます。↓

 バレルの後ろから、薬莢を入れます。

 この動作が、本物の弾込めと同じで、リアルですね。

 バレルの中は、ホップパッキンがあります。

 小さいながらも、多少は飛距離が出るようになっています。

 サイティングです。

 ハンマーが下がっていると、見えません。↓

 ハンマーを起こせば、サイティング出来るはずなので、ハンマーを起こします。↓

 フロントサイトとリアサイト、しっかり作られていて、サイティングしやすいですね。↓

デリンジャー実射レビュー

 ハンマーを起こして、トリガーを引くだけです。

 上下交互に発射します。

 どちらが最初に発射されるかはわかりませんが、2発目は、最初に発射した方ではない方から弾が出ます。

 測定器はありませんが、通常のデリンジャーより少しだけバレルが長いためか、サイズのわりに初速は高そうです。

 狙って撃つものではありませんが、サバゲーでは、これでヒットを取ることも、出来なくは無さそうです。

【メイプルリーフ・ホップレバー】交換・付け方(MEUピストル・飛距離アップカスタム)

 色々と調べたところ、エアガンの飛距離を伸ばすために、

  「強いホップの回転を掛ける」

事が必要だと分かりました。

強い回転を掛けるためには

 強い回転を掛けるためには、

 「長掛けホップ」

が有効だそうで、そのためには、ホップのパッキンを「長掛けホップパッキン」にする事が必要です。

 更に、パッキンだけでなく、ホップパッキンの上にある「ホップレバー」も長掛けにすることで、広い面積で、ホップパッキンが下に押し出され、弾と接触する面積も多くなります。

図に書いてみました。

 下の図は、「通常のホップレバー」と長掛けホップパッキン(面ホップ)です。

 ホップレバーによって、長掛けホップ(面ホップ)が上から下に押し出されるのですが、押される面積が少ないです。↓

 下の図は、ホップレバーが「長掛け」の場合です。

 長掛けホップレバーで上から押すので、広い範囲で、ホップパッキンが下に押し出されます。↓

 ホップレバーを長掛けにすることで、ホップパッキンも広い範囲で押し出され、弾により長い時間摩擦が掛かります。

 長掛けホップパッキンと併せて、ホップレバーも長掛けにすることが、強い回転を掛けることになるのです。

 そこで、今回、長掛けホップレバーに変更すべく、

 「メイプルリーフの長掛けホップレバー」

を購入しました。

メイプルリーフの長掛けホップレバー、外観

 こちらが、メイプルリーフの長掛けホップレバーです。↓

 パッケージから出しました。

 一見すると、ノーマルとの違いがわかりません。

 ノーマルとの違いを比べてみたいと思います。↓

ノーマルホップレバーとの比較

 下の写真の黒色のホップレバーが、元々付いていたノーマルの物です。

 ノーマルの物は、ホップ接触部分が丸くなっています。↓

 下の写真が、長掛けホップレバーです。

 よく見ると、長掛けホップレバーのホップ接触部分が角ばっていて、接する面積が広いです。↓

MEUピストルに組み込む

 東京マルイのMEUピストルに、メイプルリーフのホップレバーを組み込みます。

 このMEUピストルには、メイプルリーフの「長掛けホップ」を組み込んでいます。↓

 図の通り、「バレルアッセンブル」を抜き出します。↓

 これが、抜き出した「バレルアッセンブル」です。

 ここから写真付きで分解していきます。↓

「アウターバレル」を外します。↓

 写真の順番的にわかりにくいかもしれませんが、アウターバレルを外す際は、ドライバーで示した場所を広げながら、インナーバレルを抜きます。↓

 ネジが2箇所あるので、2箇所とも外します。↓

 外しました。

 無くさないようにしましょう。↓

 ネジを外したあと、パカッと蓋を外すように分解します。↓

 純正の「HOPレバー」を取り出しました。

 このパーツを、メイプルリーフの物と交換します。↓

 こちらが、メイプルリーフのホップレバーです。↓

 これを組み込んだら、逆の手順で組み立てれば、完成です。

実射してみた

(※注意:パッキンもメイプルリーフの長掛けに交換してあります)

 メイプルリーフのホップレバーと交換して、屋外で射撃してみました。

 確かに、回転が強く掛かっているようです。

 0.3gの弾を使って射撃すると、スーっと伸びる弾道になりました。

 重量弾に強い回転を掛けることで、横風等に強く、ブレにくい弾道になります。

 更に、ブッシュ(草むら)に弾が当たっても、弾かれにくくなります。

 長掛けにすることで、飛距離が伸ばせれば、サバゲーでは有利になるのではないでしょうか。

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