東京マルイのM9の飛距離をアップさせるべく、ホップパッキンを交換することにしました。
メイプルリーフのパッキンで、
「MR .HOP」
です。
2021と記載してあり、新作のようです。
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パッキンの高度の選び方
今回は、青色の「70°」を購入しました。
50°から85°まであり、数字が低いほど柔らかく、数字が高いほど、硬いそうです。
硬ければ硬いほど、摩擦が強く掛かるので、弾の回転も強くなります。
この中で70°というと、中間くらいの硬さのようですね。
パッケージを開封してみました。

気密保持のリングと、パッキンが入っています。
パッキンの色がクリアで、きれいです。
パッキンの弾の接触部分が見えます。
接触部分の面積が、今までより増えているような気がします。↓

メイプルリーフパッキンの付け方(東京マルイ・M9分解、組立方法)
今回、「東京マルイ・M9」に組み込みます。
ちなみに、「ガスコッキング式」にカスタムしています。

説明書丸々写真に取りましたが、「バレルアッセンブル」を抜き出します。↓

赤い棒で示した「テイクダウンボタン」を押しながら↓(下に続く)

「テイクダウンレバー」を時計回りに90°ほど回します。↓

こんな感じです。↓

スライドを前に「スッ」とスライドさせると、フレームから外れます。↓

「リコイルスプリングガイド」の根本をずらします。↓

こんなふうに、引っかかっている部分を外すと、リコイルスプリングガイドが外れます。↓

こんな感じです。↓

アウターバレルを外します。
前方にずらします。↓

スライド下方から、ずらして外します。↓

こんな感じです。↓

「バレルアッセンブル」が抜けました。↓

アウターバレルを外します。
ABS なので、少しだけ強引に広げながら、インナーバレルを抜きます。↓

2箇所ネジで止まっているので、2箇所ともネジを外します。↓


ネジを外しました。↓

蓋を外すように開けます。↓

純正のホップパッキンが見えました。
これを、メイプルリーフのパッキンと交換するわけです。↓

メイプルリーフのパッキンをはめ込みました。
少しだけ小さめなのでしょうか。↓

気密保持用のリングをつけます。↓

パッキンに、凸があるので、下の写真の黒色のチャンバーの穴にハマるように組み込みます。↓

こんな感じです。↓

ホップレバーを忘れずに組み込みます。↓

蓋を被せます。↓

ネジをしっかりと締めて、ホップチャンバー関係は完了です。↓


本体の組み立ては、省略します。
作業は完了です。
メイプルリーフパッキンの実射レビュー
ガスコキのM9に組み込んでみました。
これ、かなり回転が掛かります。
0.3gの弾を使い、目測で、水平に50mくらい飛びました。
重量弾にもしっかりと回転が掛かり、確実に飛距離が伸びました。
70°でこれだけ回転が掛かるのであれば、それより上の硬さだと、本当にかなりの回転が掛かると思います。
多少は、ホップレバー等で、調整出来ますが。
個人的な感想ですが、飛距離が伸びて「最高」です。