今回は、
「ランパントクラシック」
というモデルガンメーカーと、
「タナカワークス」
がコラボして発売したペガサス式ガスリボルバー
「SAA(シングルアクションアーミーランパントクラシック」
を紹介します。

Contents
メーカー「ランパントクラシック」について
「ランパントクラシック」
は、SAA(シングルアクションアーミー)専門のモデルガンメーカーでしたが、現在は活動をしていません。
ホームページはまだありますが、事実上無くなった?のですかね。
ランパントクラシックの製品は、ハンマーの根本など、見えない箇所にも「ランパントの刻印」が入っていたり、かなりこだわっているようです。
一つ一つの金額も、少し高めの設定でした。
タナカとのコラボレーション
モデルガンメーカーである「ランパントクラシック」に、タナカワークスが、ガスガンのパーツを提供して、コラボした「SAAのガスガン」を作ったのです。
外観は、ランパントクラシック製品のSAAで、タナカのペガサス・SAAの構造を持った、
「BB弾を発射できるモデルガン」
を作り上げたのです。
ランパントクラシック・SAAの付属品や外装等のレビュー
まず、箱です。
箱から他の商品とは別格です。
これは、開けるのが楽しみです。↓

開けてみました。↓

凄い豪華です。
左の箱は、弾入れですかね。
ブラシまで入っています。
大抵のエアガンは、発泡スチロールに入っていますが、これは、豪華な箱です。
エアガンじゃなくて、間違えてモデルガン買ったかな?っていうくらい雰囲気があります。
かなり高級感があります。
これがエアガンとは思えません。
下の写真ですが、これは保証書ですかね。↓
個体番号が振られています。
銃本体に刻印されている番号と同じです。
実は、ランパントクラシックのガスガンを2丁持っていたのですが、刻印されている番号は、個体ごとに違います。
今回紹介した個体の番号は、「0065SA」です。↓

これは、SAA の歴史やバリエーションなどが書かれた冊紙です。↓
ページが多いので、全てのページは載せません。
ざっと載せます。↓




ガスガンなので、使用方法の説明書も入っています。
タナカのペガサス、SAAの説明書です。↓

これ一つ取っても、細かいところまで手を抜かないですね。
本物の弾が入ってそうな雰囲気です。
開けると、ペガサスガスガンのガス注入ノズル等が入っています。
捨ててしまいましたが、BB弾も入っていました。↓


ペガサスのガスガンなので、シリンダー内、ガスタンクがあります。
ゲートを開くと、ガス注入口がシリンダーにあります。
ここは、タナカのペガサスのSAAを受け継いでいますね。
使い方は、タナカのSAAそのままです。↓

ハンマーは、亜鉛合金のような材質で、タナカとの物とは形状が違います。
ハンマーを起こすと、ピンも、しっかりの金属製になっています。
非常にリアルです。↓

グリップは、ランパント(馬)の彫刻と、イーグル(鷲)の刻印がされています。↓

シリンダーは金属です。
黒色で、丈夫なメッキがされています。
また、赤いテープは、新品の証です。
所有者になった時に、テープを切ります。
私は切りませんが。↓

エジェクターです。
タナカの「2ndジェネレーション」は、これがマガジンの役割を果たしていたりしましたが、「ランパントクラシック」の物は、そのような役割はありません。
エジェクターのスプリングも、少し太く、強いです。
しっかりと可動はします。↓

アウターバレルに刻印がされています。
細かいところまで手を抜きません。↓

フロントサイトは、ブルーイングされた金属製です。
青みがかっていて、非常にきれいです。
外装から見える全てのネジも、ブルーイングされています。↓

全体的なパーツ構成について
全体的には、金属パーツと、ヘビーウエイトのパーツで構成されています。
金属パーツなのは、
・バックストラップ
・トリガーガード
・シリンダー
で、ヘビーウエイト製の箇所は、
・アウターバレル
・フレーム
です。
ハンマーは、亜鉛合金?のようで、ハンマーピンは金属製です。
インナーバレルは、黒色の、タイトなバレルで、銃口から覗いてみると、真っ黒になっています。
銃口側から見ても、真鍮の金色が見えたりしないので、本物っぽく見えます。
ホップアップ機能は付いておらず、「ノンホップ」タイプです。
SAA・ランパントクラシック、レビューまとめ
ランパントクラシックのガスガン、非常に美しいですね。
美術品の域に達しているのではないでしょうか。
ネットで調べると、新品で48000円ほどだったらしいのですが、中古品で2万円ほどで手に入れることができました。
当時からタナカ製品は好きだったのですが、「ランパントクラシック」というメーカーのことは、知りませんでした。
現在は活動をしていないため、保証もなく、知名度も低いこともあって、値段が安かったのでしょうか。
ここまで精巧に再現している製品が他にあるのか?と感じましたし、非常に価値がある製品だと思いました。