今回は、
「タナカ・SAA・1stジェネレーション・HW」
を買ったので、詳細を載せます。
種別:ガスガン
材質:HW(ヘビーウエイト)
装弾数:6発
作動:シングルアクション
タイプ:1stジェネレーション(シリンダーが外れないやつ)
長さ:シビリアン↓

Contents
タナカ・SAA1stジェネレーションの外装レビュー
トイガンの全体の外観です。
材質はHW(ヘビーウエイト)で、バックストラップ、トリガーガード、ハンマー、トリガー、シリンダーは、亜鉛合金だと思います。
グリップは、木製グリップで、標準装着されています。
本体左側から。↓

本体右側です。↓

標準で付けられている木製グリップです。
木の種類は「ウォールナット」で、焼印がされています。

トリガーガードです。
バーティングラインは、しっかりと処理されています。↓

エジェクターです。
しっかりと可動します。
シリンダーが外れる「デタッチャブルタイプ」は、エジェクターがマガジンの役割をしていますが、これは、していないようです。↓

マズルフェイスです。
フロントサイトは高めです。
金色のインナーバレルが見えます。
こちらもバーティングラインはありません。↓

ゲートです。
実物だと、ここから弾を装填したり、空薬莢を、出したりします。
タナカのガスガンについては、シリンダー内にガスタンクがあり、ここからガスを注入します。↓

ゲートを開けて、ハンマーをハーフコック(半起こし)して、シリンダーをカチカチと回すと、ガスの注入口があります。↓

シングルアクションなので、ハンマーを起こして、トリガーを引く動作で、射撃することが出来ます。
ハンマーを起こしたところです。↓

ハンマーは亜鉛合金で、ハンマーピンは、ABSで出来ています。↓

タナカのペガサスシステムについて
【仕組み】
タナカのペガサスシステムは、シリンダー内にガスタンクがあります。
これにより、弾に近い距離から発射ガスを吹き付ける事ができ、エネルギーのロスが少なくなり、高い初速を出すことが出来ます。
他のメーカーでは、グリップ内にガスタンクを設けているため、発射するためのガスが、BB 弾に届くまでに、管の中を通過する過程で、どうしてもエネルギーが少なくなってしまいます。
これにより、低い初速になります。
【良いところ】
・エネルギーのロスが少ないため、高い初速を出すことができ、オートタイプのガスガンに負けない性能を出せます。
・グリップ内にガスタンクを設けていないため、トリガーやハンマーなど、ほぼ実銃通りの構造で動かすことが出来ます。
・グリップも、実物を付けることが出来ます。(多少の加工は必要かもしれませんが)
【悪いところ】
・シリンダー内にガスタンクがあるため、薬莢を入れたり、出したりするリアルな動作が出来ません。
タナカ・SAA・1stジェネレーションレビューまとめ
外観は、さすが、「タナカ」です。
元々モデルガンメーカーなだけあって、きれいな仕上げです。
外で使うのがもったいないくらいです。
作動も確実で、ハンマーを起こしてシリンダーが回った時の「カチカチ」という金属音がたまらないです。
性能については、リボルバーとして、かなり良くなっていると思います。
オートタイプにも負けない性能なのではないでしょうか。
今までのリボルバーのガスガンと言えば、
・初速が低い
・当たらない
・弾数が少ない(これは、しょうがないです。)
というイメージでしたが、タナカのガスガンは、
・しっかり飛ぶ
・当たる
ようになっています。
ホップパッキン等の研究もされているようで、弾道も素直です。
サバゲー等で使っても、十分通用するでしょう。
当然、飾っても良いと思います。
タナカ SAA.45 アーティラリー HW 1st ジェネレーション モデルガン完成品