今回は、M9専用のサプレッサー、
「XM-9サプレッサー」
の消音効果を向上させます。
このサプレッサーは、太めのサプレッサー で、装着すると、銃のサイトが使えなくなってしまうため(前が見えなくなる)、サプレッサー自体にサイトが付いていることと、ワンタッチで取り付けられるのが特徴です。
前回は、このサプレッサーの先端にあるケースにだけウレタンスポンジを詰めたのですが、更に消音効果を上げたいと思います。↓

Contents
前回のカスタム方法
このサプレッサーは、ガスコッキング化したM9に使用しています。
前回は、下の写真の通り、サプレッサー内部に収納されているこのケースにウレタンスポンジを詰めました。
サプレッサー自体は大きめで、先端以外のスペースは、スポンジを詰めず、発射ガスの拡散スペースとしていました。
これだと、中で音が反響しているような状況でしたので、このスペースも有効に使いたいと考えました。
まあ、それでも、かなりの消音効果かありましたが。↓

今回やるカスタム方法
今回は、先端のウレタンスポンジはそのままにしておいて、他のスペースに、「ガス拡散用の空間は残しつつ」も、
「メラミンスポンジ」
を詰めたいと思います。
まずは、XM-9サプレッサーの蓋を開けて、で、メラミンスポンジにグリグリと回しながら押し付けて、円形に切り抜きます。
そのくり抜いたメラミンスポンジに穴を空けるのですが、少し広めに開けたいと思います。
私は、KM企画のスリムサイレンサーでくり抜きました。
同じようにグリグリと回しながら、押し込みます。↓

下の写真のとおり、雑ですが、こんな感じにくり抜けました。
これを、XM-9サプレッサーの奥の方に詰め込みます。
XM-9サプレッサーの奥から半分から、3分の2あたりまで詰め込めばいいと思います。
先端は、ウレタンスポンジを入れたケースを入れないといけないので、先端にはスペースを残しておかないと、蓋を閉められません。↓

下の写真は、くり抜いたメラミンスポンジを入れた様子です。
内径も広めなので、サプレッサー内部でガスを拡散させるスペースも残してあります。↓

あとは、ウレタンスポンジ入のケースを、サプレッサーに収納すれば、作業完了です。↓

消音カスタムしたXM-9サプレッサー実射の感想
実際に撃ってみました。
サプレッサー内部で音がこもるためか、
「ボン」
と、とても低い、静かな良い音がなりました。
元々入れていたウレタンスポンジと、後から追加したメラミンスポンジで、更に高音が吸収されたと思います。
室内で試射しましたが、かなり静かでした。
サバゲーなど、屋内で撃った場合は、ほとんど気づかないレベルだと思います。