マルゼンのワルサーP99FS(フィクスドガスガン)の消音性能をアップさせるためのカスタムをします。
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ライバル・SOCOM MK23との比較
東京マルイのSOCOM MK23(ソーコム)と比べられる事が多いマルゼンのワルサーP99ですが、
・消音性能
・命中精度
いずれもSOCOM MK23(ソーコム)の方が上だと思います。
私は、両方持っていますが、やっぱりソーコムの性能はすごいです。
発射音は静かですし、命中精度もありますし、装弾数もあります。
ハントガン最強クラスなのではないでしょうか。
「消音性能」については、東京マルイのソーコムは、サプレッサーは大きいですし、長さも長く、消音用のウレタンスポンジも多いです。
マルゼンのワルサーP99のサプレッサーと比べると、サプレッサーの大きさが違いますし、消音性能が違うのは仕方がないです。
マルゼン・ワルサーP99の良いところ
音が静かなことから、東京マルイのソーコムとライバル扱いされていますが、命中精度や静音性については、正直にソーコムの方が上だと思います。
しかし、マルゼンP99の方は、
・小型なので携行しやすい
・トリガープルが軽い
・外観上、全体的に出来が良い
という部分は、ソーコムには無い良いところだと思います。
だから、私はマルゼンのワルサーP99FSが大好きです。
今回は、現在のマルゼンの消音性能より減音させて、東京マルイ・ソーコムに少しでも負けないようにしたいと思います。
ワルサーP99消音カスタムの方法
サプレッサーは、内径が狭いほうが、音を閉じ込めて小さくするので、付属品のサプレッサーの内径を狭くしたいと思います。
下の写真は、現行のマルゼンのサプレッサーです。↓
これでもかなり減音するのですが、さらに減音させたいと思います。↓

マルゼンのワルサーP99FSのサプレッサーは、ネジロック剤により、分解できません。
今回、私が購入した物は、たまたまネジロック剤が取れていたので、ネジのように回したところ、取れました。
KM企画のサプレッサーは、加熱するとネジロック剤の効果が無くなり、ネジのように外せるようになるので、会社は違えど、マルゼンの物も同じように加熱すると、ネジロック剤の効果が切れて、外せるようになると思います。
分解したところ、ウレタンスポンジが2つ入っています。
今回は、このウレタンスポンジの消音材については、このまま使います。↓

マルゼン・ワルサーP99FSサプレッサーの内径です。
内径が広いのですね。
発射された弾が当たる心配は少ないものの、減音効果は下がります。↓

Gemtechのoutbackサプレッサー(の蓋)を使います。↓

マルゼンのサプレッサーの蓋と、Gemtechのサプレッサーの蓋の内径を比べてみました。
Gemtechのoutbackサプレッサーの蓋の内径は狭く、外形もマルゼンの物と同じなので、いい感じです。
これを蓋にします。↓

単純にはめ込むと、ユルユルガタガタで、コロッと抜け落ちてしまいます。↓

布を巻きつけて、ガタガタつきが無くなるようにします。↓

切った布を、Gemtechのoutbackサプレッサーの蓋に巻きつけます。
1周だけで大丈夫です。↓


これではめ込むと、サイズが丁度いいです。
私は、接着剤をうまく内部に付けて、固めました。
接着剤は、「一発勝負」ですので、失敗しないようにしましょう。
これで、分解は出来なくなりますが、しっかりと固定されます。
これで、サプレッサーの内径が狭くなったので、減音されます。↓
