タナカワークスの
「コルトパイソン 8インチ」
(旧ペガサスガスガン)
のホップパッキンをカスタムして、飛距離を上げて、弾道を安定させたいと思います。
今回使うのは、これです。
タナカ・コルトパイソン・8インチ↓
コルトパイソンのアウターバレル分解方法
コルトパイソンのアウターバレルを分解します。
まず、フロントサイトに、ピンが2本刺さっているので、抜きます。
ピンの部分に、細い棒を当てて、ハンマーなどで軽く叩きます。
ピンが飛び出てきたら、それをペンチで挟んで抜くと、抜きやすいです。↓
二本、前後にあります。↓
こんな感じです。↓
フロントサイトは、小さくてつまみにくいので、前に押し込んでずらすと、抜きやすいです。↓
フロントサイトを外しました。↓
下の写真は見づらい、というか見えませんが、ここに六角ネジがありますので、外します。
肉眼なら見えます。↓
結構長めのネジが入っています。
このネジが、インナーバレルを固定しているため、これを取らないと、アウターバレルの分解は出来ません。↓
アウターバレルを引っこ抜きます。
硬い個体もあるので、フレーム等を割らないように抜いて下さい。
私は、以前、コルトパイソンのミッドナイトゴールドのアウターバレルが抜けなくて、力任せに抜こうとしたら、フレームをバキッと割ってしまいました。
これで抜けなければ、分解は諦めたほうがいい子もしれません。
とりあえず、今回抜けたので、続けます。↓
「バレルスリーブ」というパーツを外します。
ネジのように回せば外れます。
固く締まっているときは、布で巻いて傷が付かないようにしてから、ペンチで挟んで回すと、抜きやすいです。↓
「バレルハウジングスクリュー」(六角ネジ)を外します。↓
「バレルストッパー」という、銀色のストッパーを外します。↓
「バレルハウジング」を前にずらすと、ホップアップパッキンが見えます。↓
これが、純正の「ホップアップパッキン」です。↓
下の写真は、既に加工済ですが、FIREFLYの「うましか・超辛口」を切って、コルトパイソンのインナーバレルのホップ窓に合うようにした物です。↓
うましか超辛口を、インナーバレルのホップ窓に合わせて、はめ込みます。↓
上から、テープをまいて、固定しました。↓
これで、逆の手順で組み立てれば、完了です。
一応発射はできました。
(すみません、屋外での実射は、まだしておりません。)
ただ、ノーマルのパッキンよりも強い回転が掛かることは間違いないので、飛距離には期待しています。
後日、追記したいと思います。
(参考・失敗)うましか蓮根(辛口)を組んでみた
うましか蓮根(辛口)を組み込んでみました。
結論から言うと、
「失敗」
です。
この「うましか」は、
「面ホップタイプ」
のためのカスタムパーツであり、「旧ペガサス」の物には合いません。
弾詰まりをしてしまいました。
こんなことやる人はいないかもしれませんが、一応、失敗したものも載せておきます。
うましか蓮根(辛口)↓
対応機種や使用方法が書いてあります。↓
FIREFLYのこういう「絵」も独特なので、載せておきます。↓
「うましか(蓮根)」は、こんな感じです。
完全に、面ホップです。↓
旧ペガサスのコルトパイソンのホップアップパッキンと比べると、全然違いますね。↓
もちろん、インナーバレルのホップ窓も
適応していません。↓
そこで、私は、
「うましか蓮根を加工しよう」
と考え、切って、ホップ窓に合うようにしてみました。
雑ですが、ハサミでカットしました。↓
ホップ窓に入れてみると、少しだけ飛び出ていたので、この飛び出た部分もカットします。↓
外側を削って、元の状態まで組み立て、発射してみたところ、完全に弾詰まりを起こして、発射できませんでした。
もしかしたら、パッキンの裏側を削るなどして、薄くしていれば、発射はできたのかもしれませんが、調整にかなりの手間が掛かると思い、やめました。
うましか蓮根は、現行の面ホップの物には有効でしょうが、旧式の物に無理して加工して組み込むことで、今回は失敗しました。