FIREFLYから、マルシンの固定ガスガン、
「スタームルガーMK1」
のマガジンのガス吐出量を上げる、
「パワーバルブ」
というパーツが出ていたようです。
多分、昔のものだと思います。
Contents
MK1の初速について
今は、そんなにパワーあるとダメですからね。
マルシンのMAXIは、ハイパワーが売りでしたが、今はかなり落とされています。
まあ、個人的には、
「法定初速内」
であれば、パワーがあったほうが、サバゲーでも草むらに弾を弾かれなくて済むかなぁと思いますが。
しかし、至近距離での撃ち合いになったときの事を考えると、パワーを落としたほうがいいような気もします・・・
人によって考え方は分かれますかね。
ノーマルのハンマースプリングままで、昔のマガジンに、このバルブを組めば、初速の問題で、おそらく
「違法」
なパワーになります。
そうならないために、このパーツを組むことで使いやすくするために、
①ハンマースプリングを変えて、トリガープルを軽くする
②できれば、インナーバレルカット
この点(2点)のカスタムをすることで、
○トリガープルが軽い
○初速は、変わらない
「かなり」使いやすい銃になります。
ですから、今回は、トリガープルを軽くする等のカスタムをすること前提で、この
「パワーバルブ」
を紹介します。↓

純正のマガジンのバルブと、このバルブを交換して組むことで、マガジンからのガス吐出量が増えて、初速が上がるそうです。

作業の注意事項
マガジン自体は、単純な構造なので、作業も簡単ですが、
「注意事項 3つ」
ほど。
①分解、改造に当たるので、修理などについて、メーカーの保証を受けられなくなると思います。
改造した銃の修理は、やってくれません。
自己責任でお願い致します。
②バネなど、小さいパーツがあるので、無くさないようにしましょう。
バルブのバネが飛んでいく場合があります。
③マガジンにガスが残っていないことを確認してから、作業してください。
ガスが残っていると、吹き出したりして非常に危険です。
パワーバルブの付け方
作業に入ります。
これがマガジンです。
この中にあるバルブを交換するので、まずは分解します。↓

マガジンの後ろに、ネジがあります。
これを外しましょう。↓

こんな感じです。↓

ドライバーで示した部分に、ピンが刺さっているので、抜きます。
細い棒等を当てて、ハンマーで軽く叩くと、抜けます。↓

こんな感じです。↓

先程のネジとピンを外して、バルブ部分のパーツ一式を外します。
ペンチで挟んで、後ろにずらすと、抜けます。↓

バルブが見えました。
この純正のバルブと、カスタムバルブを交換します。

これですね。↓

改めて説明書を見ながら、バルブの向きやパーツの位置を間違えないようにして、組み立てれば、完了です。↓

FIREFLY・スタームルガーMK1用のチタンバルブ
「パワーバルブ」
と同じく、マルシンのMK1用のパーツで、
「チタンバルブ」
というものも出ていたようです。
カスタム内容や効果は同じような感じですが、値段が少しだけ高いみたいです。
現在も販売しているかは分かりませんが。
付け方は同じですね。
参考です。

まとめ
単純にパワーだけを求めて組み込むことは、私も反対です。
しかし、スタームルガーMK1をカスタム前と同じくらいの初速で、使いやすくしたいのであれば、
・トリガープル軽減
・インナーバレルカット
して、初速をかなり落としたうえでこのパーツを組めば、トリガープルも軽く、使いやすくなります。
ハンマースプリングが軽くなることで、「パチン」という作動音も減ります。
当然トリガープルも、軽くなります。
ガスの吐出量が増えて、作動音よりも、発射音の方が大きくなり、サプレッサーの効果も出やすくなります。
インナーバレルが短ければ、尚更サプレッサーが効きます。
他のカスタムと併せてやるのであれば、すごく良いカスタムパーツだと思います。