マルシンの固定ガスガン、
「MK1・アサシンズ」
の、インナーバレルのガタつきを抑えます。
今回は、インナーバレルのガタつきを抑えて、発射された弾が、サプレッサーに少しでも接触しないように努力してみようと思います。
Contents
アサシンズのサプレッサーの構造
MK1・アサシンズのサプレッサーの構造は、大まかに、
・アルミ製の筒
・アルミ製のフタ(銃口)
・プラスチック製のバッフルと、サプレッサーのインナーバレル
・ウレタン?のような減音用のスポンジ
で出来ています。
MK1・アサシンズに付いているサプレッサーは、内径が非常に狭く、音を閉じ込めて発射音を小さくするのに、良い役割をしています。
しかし、内径が狭すぎるあまり、発射された弾が、サプレッサー内部に接触しているような状況が見受けられます。
弾がサプレッサー内部に接触することによる悪影響
発射された弾が、サプレッサー内部に接触することにより、
○発射された弾が、変な方向に飛んでしまい、命中精度が下がったり、時には危険があること
○サプレッサー内部が、発射された弾により、破損すること
○サプレッサーで減音したいのに、サプレッサーに当たる音が、周りに響いてしまう
などです。
アサシンズサプレッサーについては、
①発射された弾が、ときおり、とんでもない方向に飛んでいくこと
②発射音自体は小さいのですが、「パシュン」と、少し高めの音がすることから、プラスチックに当たっているかもしれない
ことから、発射された弾が、サプレッサーに当っていると考えられます。
もしかしたら、プラスチック製のバッフルに音が反響することによって、高い音になってしまっているのかもしれませんが、その場合は、サプレッサー内部の構造をまるっきり変えなければ解決しないと思うので、またの機会に考えてみたいと思います。
MK1・アサシンズのインナーバレルガタつきを修整する
アサシンズのインナーバレルのガタつきを抑えたいと思います。
アサシンズのインナーバレルは、先端に行くに連れて、段々と細くなっていきます。
トリガーを引くと、インナーバレルが後退するので、トリガーを引けば引くほど、ガタついてきます。
大体、1cmくらいは、後ろに動くと思います。
インナーバレルか動くなら、先端まで同じ太さのほうが、ガタつきは無くなると思うのですが、しょうがないですね、どうにかしたいと思います。
下の写真は、サプレッサーを外した状態のMK1・アサシンズを左側から見た状況です。
ガタつきの直し方としては、下の写真のように、インナーバレルに、マスキングテープを一周だけ巻きました。↓

こんな感じです。
巻きすぎると、インナーバレルの外径が大きくなりすぎて、インナーバレルが後退出来なくなります。
一周だけマスキングテープを巻けば、隙間が埋まり、ほんの少しだけですが、ガタつきを直すことができます。↓

試しに、トリガーを引いてみました。↓
インナーバレルは、スムーズに問題なく後ろに動きます。
テープの長さも、丁度いいです。

気持ち程度ですが、これでガタつきは、少しだけでも抑えられたと思います。
まだ発射された弾は、時折、変な方向に飛んでいきますが、純正よりはマシになりました。
あとは、ホップ周辺を調整したり、重い弾を使うことで、弾を真っすぐ飛ばす事で、改善されると思います。