東京マルイ製のエアコッキングハンドガン、
「南部十四年式」
を購入することができました。
東京マルイの南部十四年式拳は、
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東京マルイ・南部十四年式データ
○全長:220mm
○重さ:284g
○装弾数:15発
○初速:55m/s
南部十四年式の外観等
今回購入した南部十四年式は、箱あり、説明書ありの、かなり状態が良い物でした。
絶版品ですし、とても貴重なので、箱から見ていきます。

箱を開封しました。
今回購入したものは、本当に状態が良く、銃本体もきれいです。
ちゃんと弾まで入っています。↓

昔の東京マルイの説明書です。
私も、昔のエアガンを買ったときに、この表紙の説明書が入っていました。
なんだか懐かしい気持ちになります。↓

本体です。
プラスチックでできていて、ツヤもあります。
グリップもプラスチック製ですが、木製グリップ風に作られています。
細身のバレルとグリップのせいか、スマートに見えます。
「スタームルガーMK1」とよく似ていますが、スタームルガーMK1のデザインは、南部十四年式を参考にしたと言われています。↓

「十四年式」と刻印がされています。↓

ボルト部分です。
エアガンでは、この部分を後ろに引くことで、中のポンプのバネを縮め、トリガーを引くことで、発射することができます。
実物は、このボルト部分で、概ねの製造された時期がわかります。
ボルトには、縦に溝が2本入っており、持ちやすくなっています。
「前期型」
の物の特徴と、言われています。↓

セーフティです。
「火」が発射で、「安」がロックです。
そのままですね。
トリガーガードの形状も、「前期型」と「後期型」で違いがあります。
この東京マルイのエアガンのトリガーガードの形状は、大きくなっているので、「後期型」の物です。
あれ?ボルトは「前期型」なのに、トリガーガードは「後期型」ですね。
どっちなのでしょうか。
まあ、おもちゃのトイガンなので、スルーします。↓

マガジンはここから出します。
赤い棒で示した部分を左右からつまんで下に引っ張ると、マガジンがするっと抜けます。↓

マガジンは、いわゆる「割り箸マガジン」というやつです。
古いタイプのエアガンなので、仕方がないですね。

赤い棒で示した部分を下に下ろすと、一番下で、カチッと止まります。
止めてから、上から弾を、ジャラジャラと入れます。↓

赤い棒で示した部分が、マガジンのレバーのストッパーです。
弾を入れたあとは、ここを押してしまうと、弾が全て飛び出してしまいます。
気をつけて本体に収めましょう。↓

南部十四年式の実射レビュー
エアコッキング式のハンドガンなので、それなりに力は必要ですが、まあ、問題なく引けます。
コッキングが必要なので、連射は厳しいです。
ホップは掛かっておらず、ノーマルの状態ですので、弾は飛距離を出すことはできません。
その代わりに、余計な回転が掛かっていないため、弾は安定しています。
弾が届く範囲であれば、このようなホップが掛かっていないノーマルのタイプの方が狙いやすいかもしれません。
実はこの貴重なエアガンを、サバイバルゲームで使用しました。
CQB戦では、交戦距離が短いこともあり、しっかりと「ヒット」を取ることができました。
昔のエアガンですが、性能は悪くないと感じました。