タナカ・ルガー命中精度、飛距離アップカスタム

 タナカ・ルガーの命中精度と、飛距離を上げたいと思います。

 既に、他のブログでも書いてある方法なのですが、一部オリジナルのものもあるので、詳しく書きたいと思います。

カスタム方法

 ルガー純正のインナーバレル、ホップパッキンを

 WA(ウエスタンアームズ)のver3(固定ホップ)

と交換します。↓

 純正のインナーバレルとホップパッキン、これは、下からイモネジで突き上げてホップが掛かるようにしているようですが、なかなか凄い仕組みなんですね。

 WA(ウエスタンアームズ)の固定ホップは、上部がでっぱっており、しっかり弾に摩擦が掛かるので、バックスピンがしっかりと掛かります。↓

 パッキン周りにある出っ張りは切っておきましょう。

 そのままホップチャンバーに組み込もうとすると、ガタガタになってしまうので、私がカスタムでよく使う、

  マスキングテープ

をインナーバレル外周に巻いてかさ増しして、ホップチャンバーに差し込みます。(このやり方は、私のオリジナルです) ↓ 

 これで、ガタガタはなくなるはずです。

 このとき、インナーバレルと、ホップパッキンの位置も、マスキングテープで固定したほうが、インナーバレルとホップパッキンの位置がズレにくいです。↓

 (インナーバレル半周巻く程度でいいと思います。)

 マスキングテープを巻いたインナーバレルをホップチャンバーに差し込んだら、ホップチャンバーを床と垂直にしたうえで、中に刺さっているインナーバレルとホップパッキンのでっぱりが、床と平行になるように調整します。

 もし斜めになっていたら、ホップも斜めに掛かってしまいます。

 もともとあったイモネジも、しっかり締めることで、インナーバレルがしっかり固定されます。

 このイモネジを強く締めれば、ホップパッキンも上からガッチリ押されることになるので、ホップは強めに掛りますし、もう少し弱めたい場合には、イモネジも少しだけ緩めます。

 (イモネジを緩めすぎると、インナーバレルがクルクル回ってしまったり、インナーバレルが銃口から抜けてしまうので、程々にしてください)

ルガーカスタム後の実射性能

 結論としては、非常に飛距離も精度も上がりました。

 固定ホップであるうえ、

   0.25g以上の重さ

の弾を使うことが前提ですが、左右のブレは無く、まっすぐ、若しくは若干ホップが強めに上の方に飛びます。

 そこは、弾の重さで調節してください。

 目測ですが、40mはゆうに超えていきました。

 サバゲーでも使いましたが、ノーマルのルガーでは弾が届かないような位置にいる相手からもヒットもたくさん取れて、充分にハンドガンとしての役割を果たせたと思います。

欠点

 欠点は、ホップが、固定ホップになるのでホップの強さを調整できません。

 また、BB弾の重さは、0.25g以上の重さでないと、上に飛んでしまうので、まともに狙えません。

 タナカのルガーは、マグナブローバックを採用していて、ノズル先端で弾押し出してしまうため、マルイ等のメーカーのようなホップパッキンでは、銃口から弾ポロしてしまいます。

 そうならないために、強めのパッキンで弾を保持しているので、どうしても弾に強い回転が掛かります。

 そうなると、0.25g以上の重い弾を使わないと、発射した弾が浮力に負けて、かなり上の方に飛んでいってしまいます。

 0.2g等の軽い弾は、非常に使いづらいでしょう。

 例えば、0.2g以外の重さの弾の使用が禁止されている屋内フィールドなどでは、少し離れた位置の相手を狙うのは大変かもしれません。

 

ガスコキU.S.M9初速アップカスタム〜Laylaxワイルドユースパッキン装着〜

 今回は、ガスコキ化した

  「U.S.M9」

の初速を上げて、少しでも飛距離アップさせたいと思います。

 (微々たる向上ですので、法に触れる速度にはなりません。)

初速アップの方法

 初速を上げるために、

  「気密を上げる」

方法を取ります。

 気密を上げることで、隙間からガスが漏れる事を防いで、ロスを無くします。

 今回は、Laylaxから出ている、

  「ワイルドユースパッキン」(ハード)

を使用して、エネルギーロスをなるべく無くすことで、初速を上げます。

Laylaxワイルドユースパッキン・ハード

 Laylaxのワイルドユースパッキンの赤色を購入しました。

 「紫色」

と、

 「赤色」

の2種類があるのですが、赤色のほうがゴムが硬く、強い回転が掛かるそうです。

 ゴムが硬い代償として、ホップレバーが曲がるなどの弊害があるという意見もあるようですが、私は、強めのホップを掛けたいので、構いません。

 開封してみました。

 色もきれいな赤色です。

 他の方が書いたレビューにも書いたある通り、硬めのゴムでできています。↓

東京マルイ・U.S.M9分解とワイルドユースパッキンの付け方

 M9を分解していきます。↓

 テイクダウンボタンを押しながら・・・↓

 テイクダウンレバーを降ろします。↓

 写真のように、テイクダウンレバーを降ろした状態で・・・↓

 スライドを前にずらすと、スルッと外れます。↓

 リコイルスプリングを外します。↓

 アウターバレルも外します。

 下から引き抜くようにすると、抜けます。↓

 アウターバレルです。↓

 指で押し広げるようにして、中のインナーバレルを抜き出します。↓

 このように抜けます。↓

 ネジを外します。↓

 ネジを外したあと、チャンバーカバーを外します。↓

 パッキンの装着は、以上です。

 組み立てについては、分解と逆の手順でやれば問題ありません。

実射の感想

 実際に、弾を発射してみました。

 使用した弾は、

   「0.25g」

です。

 ホップ自体は、結構強めに掛かるようで、0.25gの弾を使っても、浮き上がります。

 回転はかなり掛かるようです。

 初速については、数字は覚えていませんが、ノーマルよりわずかに上がっていました。

マルゼン・ワルサーP38・飛距離アップカスタム

 マルゼンのガスブローバックハンドガン、

  「ワルサーP38」

を購入しました。

 このワルサーP38ですが、実物をリアルに再現しており、非常に仕上げも良いと評判が良いので、気になっていました。   

 エアガンとしても、非常に人気があり、すぐに売り切れてしまううえ、中々再販しないので、新品を手に入れることが難しいようです。

 今回、再販されたということで、新品の最新ロット(2021年現在)を手に入れる事が出来たので、さっとレビューして、カスタムしたいと思います。

マルゼン・ワルサーP38の基本データ

全長:215mm

重量:720g

材質:ABS、ジンクダイキャスト等

発射方式:ガスブローバック(アドバンスシュートシステム) 

使用弾:6mmBB弾

装弾数:12発プラス1発(本体チャンバー内)

初速:79m/秒

エネルギー:0.63J

ワルサーP38・外観チェック

 ワルサーP38の外観を観ていきます。

 ABSでできていると思いますが、つや消しがされていて、オモチャっぽさが無くていいですね。↓

 

 箱です。

 これが、2021年現在で、最新ロットです。 

 買うときの目安に↓

 外観、左側から↓

 外観、右側から↓

 セーフティ(安全装置)です。  

 写真のように、「F」→「ファイア」で発射できます。

 レバーを下に下げると、ロックが掛かります。↓

 「S 」で「セーフティ」、ロックが掛かります。↓

マガジンキャッチボタンです。

これを後ろに下げると、マガジンが抜きだせます。↓

 マガジンを抜くときは、こんな感じです。↓

 マガジンを抜いたところです。↓

 マガジンは、シングルカラムなので、薄めにできていて、弾がきれいに1列に入ります。

 1列にしか弾がはいらないので、入る弾が12発と少なめです。↓

 反対側からです。↓

 正面からです。↓

 マガジン後ろ側です。↓

 マガジンのガス注入口です。↓

 スライドオープン状態です。

 スライドオープンとメカっぽくてかなりカッコイイですね↓

 反対側からです。↓

 スライドオープン状態で、上から観てみました。↓

 ホップ調整用の穴です。

 六角レンチで、右回しで、回転が強く掛かります。↓

 フロントサイトです。

 フロントサイトは、金属製で、別パーツになっています。

 かなりきれいな仕上がりです。

 他のサイトを見ると、実物よりもフロントサイトが低く造られているという意見もあります。

 実物のフロントサイトの形はよくわかりませんが、マルゼンの物は、エアガンとして少しでも当たるように設計されているかもしれません。↓

 反対側からです。↓

 マズルフェイスです。

 ライフリングもしっかりと再現されています。↓

 正面から観た状況です。↓

 サイトを使うと、こんなふうに見えます。↓

 銃の左側です。

 刻印もしっかりしていて、これも実銃の設計とおりだそうです。↓

 本体の右側です。

 こちらの細かい刻印も、しっかりとされています。↓

ワルサーP38・命中精度・飛距離アップカスタム方法

  「戦民思想」

から、カスタムパーツとして販売されている、

  「サーベルタイガー」

を組み込みます。

 こちらは、マルゼン社のエアガン、ガスガン専用のホップアップパッキンで、飛距離が伸び、弾道も安定します。

 材質は、シリコンでできていて、ゴムとは違い、低温に強いため、寒い時期でも、パッキンが寒さの影響を受けにくいそうです。

(ゴムは、寒いと硬くなってしまい、ホップの回転にも影響が出てしまいます。)

マルゼン・ワルサーP38・分解方法(ホップチャンバー周り)

 説明を見ながら、ここまではできると思いますので、ここから記載します。

 下の写真は、アウターバレルユニットです。↓

バレルユニットのピンを抜きます。

細いドライバーなどの棒を当てて、ハンマー等で軽く叩けば抜けます。

抜いたあとです。↓

 銀色の重りと、板バネを外します。

 簡単に手で外せます。

 向きがわからなくならないようにしましょう。

ネジも外します。↓

このパーツも外します。

向きも覚えておきましょう。

銃口が左側だと、この向きです。↓

 

インナーバレルを抜く事ができます。↓

インナーバレルのCリングを外します。↓

インナーバレルの、ホップ関係が収まっている部分です。 

スライドさせれば外れます。↓

ホップ周りが見えました。

すみません、写真だと、透明のパッキンが付いていますが、本当は黒色のホップパッキンが付いています。

透明のパッキンは、戦民思想のサーベルタイガーです。↓

黒色の棒をはめ込みます。↓

 スプリングと、写真のパーツを、ホップパッキン周辺に被せます。↓

先程外した黒いパーツをアウターバレルに被せます。↓

 忘れずに、Cリングをはめ込んで、あとは逆の手順で、元に戻して、作業完了です。

ワルサーP38実射の感想

 結論から言えば、飛距離と精度は、大幅に上がったと思います。

 ホップの調整も悪かったかもしれませんが、若干ホップが強く、0.25gの弾でも、浮き上がっていました。

 しかし、2点保持のホップパッキンの効果で、左右のブレは全然ありません。

 マンターゲットなら、40mでもかなり当たりやすいと思います。

 マルゼンのワルサーP38は、燃費が悪く、冷えやすいという弱点もありますが、カスタムした物なら、飛距離、精度等の性能的にはサバゲーでも使えるエアガンだと思います。

東京マルイ・M1911コルトガバメント〜メイプルリーフ飛距離アップカスタム〜

 電動ガンに撃ち負けないハンドガンを作ろうと思います。

 東京マルイの

  「M1911・コルトガバメント」

に、メイプルリーフから出ているカスタムパーツを組み込んで、飛距離をアップさせます。

メイプルリーフ・クレイジージェットバレル

 クレイジージェットバレルは、バレルの先端が二重構造になっており、発射された弾の周りからエアーが吹き出て、バレルから出た直後の初速の落ち込みを防ぐ効果があるそうです。

 クレイジージェットバレルの外観です。

 バレルの出口が二重になっているのがわかります。

 この隙間から、エアーが吹き出て、弾がバレルから出ていく瞬間の空気抵抗を減らす(?)とか。

 バレルから出て、ほんの数センチの世界でしょうが、軽い弾にはその数センチのスタートが大切なのかもしれませんね。↓

 正面からです。↓

メイプルリーフ・MRホップパッキンの付け方

 飛距離を上げるためには、ホップのバッグスピンをより強く掛けて、弾の浮力を上げる必要があります。

 メイプルリーフのホップアップパッキンは、ゴムの硬度ごとに色に分けられて、摩擦の強さが選べます。

 今回は、比較的強めの回転が掛かる、硬めの

   「MRパッキン」(青)

を使用します。↓

 純正の黒色のホップアップパッキンを外して、このMRパッキンをインナーバレルにはめ込むだけですが、こんな感じになります。↓

 拡大して撮影しました。↓

メイプルリーフ・M1911用ホップチャンバーの付け方

 ホップアップチャンバーも、メイプルリーフの物と交換します。

 対応メーカーは、

  ・東京マルイ

  ・WE

  ・KJ

です。

 今回は、

   M1911用

を使用します。

 純正よりも精度があるそうですし、メイプルリーフのインナーバレルやホップアップパッキンを使うなら、併せて使いたいところです。↓

 色も派手目です。

 気分的にも、「カスタムした」という気持ちになります。

 塗装されていますが、金属製でカッチリとしています。

 ホップパッキンを硬めのものと交換すると、純正のホップチャンバーだと、しっかり締まらずに、隙間が空いてしまうことがあります。

 カスタムホップチャンバーを使用して、カッチリと締まることを期待します。↓

 ネジ2つ締まっているので、外します。↓

 ネジを外したら、左右にパカッと分解することができます。↓

 カスタムしたホップパッキンと、インナーバレルを組み込みます。

 写真で撮りづらかったので撮っていませんが、ホップパッキンとインナーバレルを組み込む際、溝があるので、ホップパッキンの突起部分が溝にキッチリハマるように入れてください。

 まあ、これはやってみればわかります。↓

メイプルリーフ・ホップレバーの付け方

 ホップレバーも、メイプルリーフののもと交換します。

 純正のものとどう違いがあるかというと、ホップパッキンを上から抑える部分の面積が広いので、より強く摩擦を掛けることができます。

 それにより、弾に対して強い回転を掛けることができます。

 左側が、メイプルリーフのホップレバーです。

 右側が、純正のホップレバーです。

 U時に曲がっている部分が、メイプルリーフの物の方が広いですね。↓

 ホップレバーの突起を、ホップ調整ダイヤルに引っ掛けます。

 これをやらないと、ホップの強さを調整出来ませんし、まともに回転も掛かりません。↓

 すみません、写真を撮り忘れたので、違う銃の内部とパッキンの写真になってしまいますが、同じ構造なのでこちらの写真を参考にして下さい。

 ホップレバーを組み込むと、こんなふうになります。↓

 あとは、分解と逆の手順で組み立てれば、作業完了です。

飛距離アップカスタム実射の感想

 サバゲーで使ってみました。

 飛距離は明らかに上がりました。

 試射した時は、夏場でガスが気化しやすい状況でしたので、秋や冬の季節ではまた変わってくると思います。

 0.25gの使いました。

 撃ってみると、ノーマルでは、水平で飛距離は3、40mくらい飛び、落ちていきました。

 カスタム後は、50m水平に飛び、その後弾が浮き上がるような弾道になりました。

 ハンドガンで、そこまでの距離で相手に当てることができるかといえば、かなり難しそうですが、弾数に余裕があれば、セミオート戦の場合なら、電動ガン相手にも撃ち合う事は十分できると思います。

M1911ガスブローバック・寒さ対策

 寒くなってきた時期でも、ガスブローバックを使いたい時に役に立ちそうなカスタムパーツを見つけました。

  「KEMUSHI」(約1300 円)

というパーツで、文字通り「毛虫」みたいな見た目をしています。

 これをガスブローバックのマガジンの中に入れることで、

  ○低温時の作動安定

  ○ガス圧の安定

  ○初速の維持

ができるようです。↓

 開封してみると、金属の棒に、台所スポンジのようなもの、リングとバネが一つになったパーツが入っています。

 早速、カスタムパーツを組み込んでみたいと思います。↓

ガバメント系のマガジンに組み込むやり方

 M1911のマガジンにカスタムパーツを組み込みます。↓

 マガジン下部に、六角ネジがあるので、外します。

 外すと、これだけで分解出来るので、全て外します。↓

 左の棒が、マガジン内部に入っている「純正の棒」で、右側がカスタムパーツです。↓

 これは、このままでは組み込むことができないので、一度分解します。↓

 4つのパーツでできています。↓

 まずは、金属製の棒を、マガジン下部のパーツに差し込みます。

 この金属製の棒は、私のマガジンの場合は、純正の棒の方が組み合わせが良かったので、純正の棒を使いました。↓

 金属製の棒を差し込んだあとに、上からスポンジ?を差し込みます。↓

 スポンジの上から、金属製のリングを入れます。↓

 更にその上から、付属のバネを入れます。↓

 あとは、マガジンを元通りに組み立てれば完了です。

 マガジンを組み立て終わったら、ガスを注入して、ガス漏れの有無を確認しましょう。

 これで、寒い時期でも少しはガスブローバックが使いやすくなるはずです。

東京マルイ・コルトガバメント・飛距離アップカスタム

 東京マルイのガスブローバックハンドガン、

  「コルトガバメント」

の飛距離をアップさせます。

 飛距離を上げるために、ホップパッキンを交換して、回転力を上げて飛距離を上げます。

 今回は、「メイプルリーフ」の、

  「ワンダーホップアップパッキン」

を組み込みます。

メイプルリーフ・ワンダーホップアップパッキンの硬度

 こちらが、メイプルリーフの

  「ワンダーホップアップパッキン」

です。  

 このパッキンは、

  「面ホップ」(長掛けホップ)

というタイプで、BB弾に対して長く摩擦を掛けます。

 これにより、発射される弾に強く回転が掛かります。

 通常の純正ホップアップパッキンは、出っ張りがあり、それに発射された弾がつまづいて、回転が掛かります。

 これだと、弾に対して摩擦が掛かるのがほんの一瞬だけなので、強く回転が掛かりにくいです。

 メイプルリーフのパッキンは、弾に摩擦を掛ける時間を長くして、強い回転を掛けます。

 このパッキンには硬度があります。

  ○50°(緑色)

  ○60°(黄色)

  ○70°(青色)

  ○75°(赤色)

  ○80°(黒色)

と種類があります。

 ゴムが硬ければ硬いほど、強い摩擦が起きて、強い回転が掛かります。

 使う弾によって、組み込むパッキンを変える必要があります。 

 まあ、多少パッキンと適正重量の弾が違っても、ホップの強さは調整出来るので、さほど問題はないと思います。

 今回は、強めに回転を掛けたいので、

   70°(青色)

を使用します。

分解方法と、パッキンの付け方

 バレルアッセンブルを取り出すのは、説明書を見ながらできると思うので、取り出したあとから始めます。

 ネジを2本外します。↓

 前後にあるので、両方外します。↓

 外しました。↓

 ネジを外したら、ホップチャンバーを2つに割ります。↓

 ホップレバー等も外します。↓

 この黒色のゴムが、純正のホップアップパッキンです。

 これをメイプルリーフのホップアップパッキンと交換します。↓

 メイプルリーフのホップアップパッキンを組み込んだあと、Cリングも忘れずに組み込みます。↓

 下の写真のように、純正ホップアップパッキンには、パッキンの位置を固定する出っ張りがありますが、メイプルリーフのホップアップパッキンには、それがありません。

 この出っ張りが無いため、ホップアップパッキンの位置を決めて固定するのに少し苦労するかもしれません。

 もしホップアップパッキンが斜めに付いてしまえば、回転も斜めに掛かるので、弾が変な方向に飛んでいきます。

 しっかりと銃を構えたときに、地面と水平に弾が飛ぶようにしなければなりません。↓

 メイプルリーフのホップアップパッキンを組み込んだあとは、逆の手順で組み立てます。

 ホップアップレバーも忘れずに組み込みます。↓

 先程外したホップアップチャンバーをはめ込みます。↓

 ネジも締めます。↓

ワンダーホップアップパッキンのレビュー

 某サバゲーフィールドのシューティレンジで、概ねの飛距離を測定しました。

 0.25gの弾を使用して、ホップの加減を調整した上で測定しました。

 50mあたりから少しだけ弾が浮き上がり、60mで落ちる状況でした。

 飛距離は60m、有効射程距離は、50mといったところでしょうか。

 ハンドガンで50m先の的を狙うのは腕が良くないと難しいですが、うまい方なら当てられるでしょう。

 1マガジン打ち切りましたが、発射した弾全て、安定して回転が掛かり、変な方向に飛んでいくような弾はありませんでした。

 サバゲーでも使用してみましたが、遠距離でも電動ガンに撃ち負けないくらいに飛距離は出ていました。

 ホップの位置を固定する特記が無いので、自分でしっかり位置取りをした上で、しっかり組み込むことができれば、非常に良いパッキンだと思いました。

タナカ・コルトパイソン(旧ペガサス)弾道安定カスタム(ホップパッキン交換)

 タナカのペガサスガスガン、

   「コルトパイソン」(旧ペガサス)

の、ホップパッキンを交換します。

 旧ペガサスのタナカ純正のコルトパイソンは、どうしても弾が変な方向に行ってしまい、集弾性能が良くないです。

(現行の「Rモデル」は、かなり良いですけどね!)

 旧ペガサスのコルトパイソンのホップパッキンを、

   「東京マルイ」

のパッキンと交換して、集弾性能の向上を目指します。

 今回使うのは、東京マルイのガスブローバック等に使われているホップパッキンで、これを切って、加工して使います。 

 本来であれば、東京マルイのコルトパイソン用のVパッキンを使いたいのですが、これがまた中々手に入らないので、自分でパッキンを加工することとします。

 今回カスタムする銃の外観の写真です。

 今回のパッキンの記事とは関係ないですが、グリップを

   「スネークアイズ」

の物と交換しています。↓

 銃の左側から↓

 銃の右側から↓

ホップパッキンの加工方法

 東京マルイ・ガスガン用のパッキンを加工します。 

 元々の形状は、こんなのです。↓

 このパッキンをハサミで切って、「タナカ・ペガサス」のパッキンと入れ替えて使いたいと思います。

 元々の「タナカ」のパッキンは、こんなのです。↓

 リボルバーの構造上、発射されて、シリンダーから出てきた弾は、インナーバレルに入ってから、ホップパッキンで回転が掛けられます。

 つまり、発射された弾が、パッキンにぶつかり、つまづきます。

 いわゆる「つまづきホップ」というやつです。

 さらに、タナカ純正のホップパッキンは、ゴムが硬いため、発射された弾の弾道が、インナーバレル内部で大きく乱れます。

 このまま銃口から弾が出ていけば、不安定な弾道になってしまいます。

 ここで、比較的柔らかいゴムでできている、東京マルイのパッキンを使います。↓

 加工は、ハサミで切るだけです。

 写真のものは、かなり雑談ですが、ハサミで切って、タナカのホップパッキンのようなワッカにするだけです。

 真ん中の飛び出ている部分が、弾に回転を掛ける部分ですので、ここは残します。↓

 完成した加工済パッキンを、タナカの純正パッキンと入れ替えて、元通りに組み立てれば、作業は完了です。

実射の感想

 実射の感想ですが、かなり弾道は素直になりました。

 リボルバーの構造上、つまづきポップはどうにもなりませんが、東京マルイのパッキンは、ゴムが柔らかいので、だいぶ良くなります。

 ただ、若干回転が弱いような気がしました。

 それでも、0.25gの弾を使用して、概ね水平に30mは飛んでいたので十分ですが。

 固定ホップであり、回転の強度を調整できないことから、飛距離の期待はあまりできないかと思いました。

マルゼン・ワルサーP99(FS)集弾性能アップカスタム

 マルゼンの固定ガスガン(FSガスガン)である、

   「ワルサーP99」

の集弾性能を向上させるカスタムをします。

カスタムパーツ、KM企画・TNバレル(ワルサーP99FS用)

 マルゼンワルサP99(FS)用のTNバレルが、KM企画から販売されています。  

  ○値段:3000+税

  ○長さ:99mm

  ○内径:6.04mm

 このバレルと、純正のインナーバレルを交換することで、

 ○弾がインナーバレルを通過する際の摩擦が減る

 ○バレルの内径も6.04mmと狭いことで、若干初速も上がる

ようです。

TNバレルの付け方

 マルゼン・ワルサーP99です。

 分解から始めます。↓

 赤い棒で示した箇所に、ピンが刺さっているので、細い棒を当てて、ハンマーで軽く叩くと、抜けます。

 今回の分解に必要なピンは、2本あるので、2本とも抜きます。

 まずは1本目、「フレームピンL」です。↓

 2本目のピン、「フレームピンS」です。↓

 反対側から見たところです。

 ピンをハンマーと細い棒で抜き出したところです。

 ここまで飛び出したら、ペンチで、挟んで抜いちゃいました。↓

 スライドを外します。

 ちょっとだけ引っかかるような感覚がありますが、ほぼ真上に外します。↓

 銀色の金属を外します。

 ネジが8本留まっているので、8本全て外します。↓

 ネジの大きさが違うので、バラバラにならないようにしましょう。

 私は、広いテーブルのうえで、ネジをこのままでの位置関係で置いておきました。

 うまく、混ざらないようにしましょう。↓

 銀色のパーツを外します。↓

 インナーバレル一式を外します。

 黒色のパーツの部分ごと、斜めに引き出せば、外れます。↓

 銀色のU字型の留め具を外します。

 ペンチで、押し込めば、外れます。

(インナーバレルに多少傷がつくと思いますが。)↓

 外すと、こんな感じになります。↓

 銀色のパーツとスプリングも外します。

 前の方にスライドさせれば外れます。↓

 ホップチャンバーの銀色のU字型の留め具が2つあるので、ペンチで押し込んで外します。↓

 こんな感じになります。↓

 ホップチャンバーは、モナカ構造で、縦にパカっと割れます。↓

 こんな感じです。↓

 ホップパッキンを外します。

 よく見ると、内部に、ホップ用の突起があります。↓

 インナーバレルを交換します。

 上の金色のバレルが、純正の物。

 下の銀色のバレルが、TNバレルです。↓

 ホップ窓の形状が違います。

 TNバレルの方は、ホップ窓が丸く穴が開います。↓

 組み立てですが、金色のホップ調整用のネジを忘れずに組み込んで、ホップチャンバーを組み立てます。↓

 インナーバレルを組み込んだら、ネジ穴の位置が合うようにして、銀色のパーツを組み込みます。↓

 組み立てて、試し撃ちして問題なく発射できれば、完了です。

MK1 ・アサシンズ・インナーバレルガタつき、直し方

 マルシンの固定ガスガン、

   「MK1・アサシンズ」

の、インナーバレルのガタつきを抑えます。

 今回は、インナーバレルのガタつきを抑えて、発射された弾が、サプレッサーに少しでも接触しないように努力してみようと思います。

アサシンズのサプレッサーの構造

 MK1・アサシンズのサプレッサーの構造は、大まかに、

  ・アルミ製の筒

  ・アルミ製のフタ(銃口)

  ・プラスチック製のバッフルと、サプレッサーのインナーバレル

  ・ウレタン?のような減音用のスポンジ

で出来ています。

 MK1・アサシンズに付いているサプレッサーは、内径が非常に狭く、音を閉じ込めて発射音を小さくするのに、良い役割をしています。

 しかし、内径が狭すぎるあまり、発射された弾が、サプレッサー内部に接触しているような状況が見受けられます。

弾がサプレッサー内部に接触することによる悪影響

 発射された弾が、サプレッサー内部に接触することにより、

○発射された弾が、変な方向に飛んでしまい、命中精度が下がったり、時には危険があること

○サプレッサー内部が、発射された弾により、破損すること

○サプレッサーで減音したいのに、サプレッサーに当たる音が、周りに響いてしまう

などです。

 アサシンズサプレッサーについては、

①発射された弾が、ときおり、とんでもない方向に飛んでいくこと

②発射音自体は小さいのですが、「パシュン」と、少し高めの音がすることから、プラスチックに当たっているかもしれない

ことから、発射された弾が、サプレッサーに当っていると考えられます。

 もしかしたら、プラスチック製のバッフルに音が反響することによって、高い音になってしまっているのかもしれませんが、その場合は、サプレッサー内部の構造をまるっきり変えなければ解決しないと思うので、またの機会に考えてみたいと思います。

MK1・アサシンズのインナーバレルガタつきを修整する

 アサシンズのインナーバレルのガタつきを抑えたいと思います。

 アサシンズのインナーバレルは、先端に行くに連れて、段々と細くなっていきます。

 トリガーを引くと、インナーバレルが後退するので、トリガーを引けば引くほど、ガタついてきます。

 大体、1cmくらいは、後ろに動くと思います。

 インナーバレルか動くなら、先端まで同じ太さのほうが、ガタつきは無くなると思うのですが、しょうがないですね、どうにかしたいと思います。

 下の写真は、サプレッサーを外した状態のMK1・アサシンズを左側から見た状況です。

 ガタつきの直し方としては、下の写真のように、インナーバレルに、マスキングテープを一周だけ巻きました。↓

 こんな感じです。

 巻きすぎると、インナーバレルの外径が大きくなりすぎて、インナーバレルが後退出来なくなります。

 一周だけマスキングテープを巻けば、隙間が埋まり、ほんの少しだけですが、ガタつきを直すことができます。↓

 試しに、トリガーを引いてみました。↓

 インナーバレルは、スムーズに問題なく後ろに動きます。

 テープの長さも、丁度いいです。

 気持ち程度ですが、これでガタつきは、少しだけでも抑えられたと思います。

 まだ発射された弾は、時折、変な方向に飛んでいきますが、純正よりはマシになりました。

 あとは、ホップ周辺を調整したり、重い弾を使うことで、弾を真っすぐ飛ばす事で、改善されると思います。

タナカ・パイソン(旧ペガサス)飛距離アップカスタム(うましか)

 タナカワークスの

   「コルトパイソン 8インチ」

   (旧ペガサスガスガン)

のホップパッキンをカスタムして、飛距離を上げて、弾道を安定させたいと思います。

 今回使うのは、これです。 

 タナカ・コルトパイソン・8インチ↓

コルトパイソンのアウターバレル分解方法

 コルトパイソンのアウターバレルを分解します。

 まず、フロントサイトに、ピンが2本刺さっているので、抜きます。

 ピンの部分に、細い棒を当てて、ハンマーなどで軽く叩きます。

 ピンが飛び出てきたら、それをペンチで挟んで抜くと、抜きやすいです。↓

 二本、前後にあります。↓

 こんな感じです。↓

 フロントサイトは、小さくてつまみにくいので、前に押し込んでずらすと、抜きやすいです。↓

 フロントサイトを外しました。↓

 下の写真は見づらい、というか見えませんが、ここに六角ネジがありますので、外します。

 肉眼なら見えます。↓

 結構長めのネジが入っています。

 このネジが、インナーバレルを固定しているため、これを取らないと、アウターバレルの分解は出来ません。↓

 アウターバレルを引っこ抜きます。

 硬い個体もあるので、フレーム等を割らないように抜いて下さい。

 私は、以前、コルトパイソンのミッドナイトゴールドのアウターバレルが抜けなくて、力任せに抜こうとしたら、フレームをバキッと割ってしまいました。

 これで抜けなければ、分解は諦めたほうがいい子もしれません。

 とりあえず、今回抜けたので、続けます。↓

 「バレルスリーブ」というパーツを外します。

 ネジのように回せば外れます。

 固く締まっているときは、布で巻いて傷が付かないようにしてから、ペンチで挟んで回すと、抜きやすいです。↓

 「バレルハウジングスクリュー」(六角ネジ)を外します。↓

 「バレルストッパー」という、銀色のストッパーを外します。↓

 「バレルハウジング」を前にずらすと、ホップアップパッキンが見えます。↓

 これが、純正の「ホップアップパッキン」です。↓

 下の写真は、既に加工済ですが、FIREFLYの「うましか・超辛口」を切って、コルトパイソンのインナーバレルのホップ窓に合うようにした物です。↓

 うましか超辛口を、インナーバレルのホップ窓に合わせて、はめ込みます。↓

 上から、テープをまいて、固定しました。↓

 これで、逆の手順で組み立てれば、完了です。

 一応発射はできました。

(すみません、屋外での実射は、まだしておりません。)

 ただ、ノーマルのパッキンよりも強い回転が掛かることは間違いないので、飛距離には期待しています。

 後日、追記したいと思います。

(参考・失敗)うましか蓮根(辛口)を組んでみた

 うましか蓮根(辛口)を組み込んでみました。

 結論から言うと、

    「失敗」 

です。

 この「うましか」は、

    「面ホップタイプ」

のためのカスタムパーツであり、「旧ペガサス」の物には合いません。

 弾詰まりをしてしまいました。

 こんなことやる人はいないかもしれませんが、一応、失敗したものも載せておきます。

 うましか蓮根(辛口)↓

 対応機種や使用方法が書いてあります。↓

 FIREFLYのこういう「絵」も独特なので、載せておきます。↓

 「うましか(蓮根)」は、こんな感じです。

 完全に、面ホップです。↓

 旧ペガサスのコルトパイソンのホップアップパッキンと比べると、全然違いますね。↓

 もちろん、インナーバレルのホップ窓も

適応していません。↓

 そこで、私は、

   「うましか蓮根を加工しよう」

と考え、切って、ホップ窓に合うようにしてみました。

 雑ですが、ハサミでカットしました。↓

ホップ窓に入れてみると、少しだけ飛び出ていたので、この飛び出た部分もカットします。↓

 外側を削って、元の状態まで組み立て、発射してみたところ、完全に弾詰まりを起こして、発射できませんでした。

 もしかしたら、パッキンの裏側を削るなどして、薄くしていれば、発射はできたのかもしれませんが、調整にかなりの手間が掛かると思い、やめました。

 うましか蓮根は、現行の面ホップの物には有効でしょうが、旧式の物に無理して加工して組み込むことで、今回は失敗しました。

FIREFLY・スタームルガーMk1・パワーバルブの付け方

 FIREFLYから、マルシンの固定ガスガン、

  「スタームルガーMK1」

のマガジンのガス吐出量を上げる、

  「パワーバルブ」

というパーツが出ていたようです。

 多分、昔のものだと思います。

MK1の初速について

 今は、そんなにパワーあるとダメですからね。

 マルシンのMAXIは、ハイパワーが売りでしたが、今はかなり落とされています。

 まあ、個人的には、

  「法定初速内」

であれば、パワーがあったほうが、サバゲーでも草むらに弾を弾かれなくて済むかなぁと思いますが。

 しかし、至近距離での撃ち合いになったときの事を考えると、パワーを落としたほうがいいような気もします・・・

 人によって考え方は分かれますかね。

 ノーマルのハンマースプリングままで、昔のマガジンに、このバルブを組めば、初速の問題で、おそらく

  「違法」

なパワーになります。

 そうならないために、このパーツを組むことで使いやすくするために、

①ハンマースプリングを変えて、トリガープルを軽くする

②できれば、インナーバレルカット

この点(2点)のカスタムをすることで、

○トリガープルが軽い

○初速は、変わらない

「かなり」使いやすい銃になります。

 ですから、今回は、トリガープルを軽くする等のカスタムをすること前提で、この

   「パワーバルブ」

を紹介します。↓

 純正のマガジンのバルブと、このバルブを交換して組むことで、マガジンからのガス吐出量が増えて、初速が上がるそうです。

作業の注意事項

 マガジン自体は、単純な構造なので、作業も簡単ですが、

 「注意事項 3つ」

ほど。

①分解、改造に当たるので、修理などについて、メーカーの保証を受けられなくなると思います。

 改造した銃の修理は、やってくれません。

 自己責任でお願い致します。

②バネなど、小さいパーツがあるので、無くさないようにしましょう。

 バルブのバネが飛んでいく場合があります。

③マガジンにガスが残っていないことを確認してから、作業してください。

 ガスが残っていると、吹き出したりして非常に危険です。

パワーバルブの付け方

 作業に入ります。

 これがマガジンです。

 この中にあるバルブを交換するので、まずは分解します。↓

 マガジンの後ろに、ネジがあります。

 これを外しましょう。↓

 こんな感じです。↓

 ドライバーで示した部分に、ピンが刺さっているので、抜きます。

 細い棒等を当てて、ハンマーで軽く叩くと、抜けます。↓

 こんな感じです。↓

 先程のネジとピンを外して、バルブ部分のパーツ一式を外します。

 ペンチで挟んで、後ろにずらすと、抜けます。↓

 バルブが見えました。

 この純正のバルブと、カスタムバルブを交換します。

 これですね。↓

 改めて説明書を見ながら、バルブの向きやパーツの位置を間違えないようにして、組み立てれば、完了です。↓

FIREFLY・スタームルガーMK1用のチタンバルブ

 「パワーバルブ」

と同じく、マルシンのMK1用のパーツで、

  「チタンバルブ」

というものも出ていたようです。

 カスタム内容や効果は同じような感じですが、値段が少しだけ高いみたいです。

 現在も販売しているかは分かりませんが。

 付け方は同じですね。

 参考です。

まとめ

 単純にパワーだけを求めて組み込むことは、私も反対です。

 しかし、スタームルガーMK1をカスタム前と同じくらいの初速で、使いやすくしたいのであれば、

 ・トリガープル軽減

 ・インナーバレルカット

して、初速をかなり落としたうえでこのパーツを組めば、トリガープルも軽く、使いやすくなります。

 ハンマースプリングが軽くなることで、「パチン」という作動音も減ります。

 当然トリガープルも、軽くなります。

 ガスの吐出量が増えて、作動音よりも、発射音の方が大きくなり、サプレッサーの効果も出やすくなります。

 インナーバレルが短ければ、尚更サプレッサーが効きます。

 他のカスタムと併せてやるのであれば、すごく良いカスタムパーツだと思います。

MK1・アサシンズ外装カスタム方法(スモーキーズガンファクトリー金属製リアサイト、マガジンボトムカスタム)

 サプレッサー付のスターム・ルガーMK1、本当にカッコいいですね。

 アッパーと同径のサプレッサーが付いてるのが一番好きなんですけども、

   「アサシンズ」

のように、サプレッサーが太くなっているのも良いですね。

 しかも、マルシンのアサシンズは、サプレッサーの銃口部分の内径が、すごく狭いので、いかにも音を閉じ込めそうです。

 今回は、マルシンの人気商品?の、固定ガスガン、

   「MK1アサシンズ」

を、外装カスタムしました。

MK1・アサシンズのリアサイトカスタム

 写真は、サイト等を既にカスタムパーツと交換済なのですが、説明します。

   「リアサイト」

は、スモーキーズガンファクトリーの、

   「金属製リアサイト」

と交換しています。

 金属製で、メッキもしてあるようで、ギラギラしていると思います。↓

 角度を変えて↓

 リアサイトは、純正だとABS で出来ています。

 それでも良いのですが、このスモーキーズガンファクトリー製のは、

   「金属製」

です。 

 MK1のパーツってあんまり多くないですからね。

アサシンズ・マガジンボトムカスタム

 ついでに、

   「マガジンボトム」

も変えました。

 こちらも、

   「スモーキーズガンファクトリー」

   「指掛け付マガジンボトム」

です。

 これも、金属製です。

 両面テープで着けるようですが、取れそうなので、接着剤で着けました。

 左側のマガジンがそれです。

 マガジン下部に、接着しました。↓

 左右からそれぞれ見てみました。

 拡大してみると、こんな感じです。↓

 反対側からです。↓

まとめ

 部分的にでも、カスタムパーツでカスタムすると、他の個体とは違った、オリジナリティが出て、更に自分の銃に愛着がわきますね。

 今回私が行ったカスタムは、外装だけですが、カスタムパーツ自体が限定品のようなものなので、サバゲーなどでガシガシ使うのは勿体ない気がします。

 枕元に置いておく中として、大事にしようかと思います。

 MK1専用のカスタムパーツ、もっともっと色んなメーカーが出してくれると嬉しいですよね。

タナカ・コルトパイソン(旧ペガサス)シリンダー回転不良の直し方

 タナカのコルトパイソン(旧ペガサス)の

    「シリンダー回転不良」

を直します。

 タナカのコルトパイソン(旧ペガサス)は、トリガーを引いても、シリンダーが回転せず、発射できないことがあります。

 コルトパイソンRモデルは、しっかりスムーズに回転するんですけどね。

 今回は、これ↓

 タナカ・コルトパイソン8インチ(旧ペガサス)を修理します。

 中古で購入しましたが、既にトリガーを引いても動きませんでした。

 直してあげましょう。

シリンダー回転不良の原因

 まず、シリンダーが回転しない原因を見ていきましょう。

 下の写真のように、ピンクの矢印で示した部分が、 

   「シリンダーストップ」

と言って、シリンダーの回転をストップさせるパーツです。

 本来は、シリンダーが回転する際に、このパーツが下に下がって、シリンダーが回転します。

 しかし、今回は、このパーツが下に下がらないので、シリンダーの回転をストップさせてしまっているのです。

 下の写真、トリガーを引いても、

   「シリンダーストップ」

が、下に降りきっていません。

 少しは降りているのですが、 

   ・降りるのが遅い

若しくは、

   ・降りる量が少ない

ため、回転させたいはずのシリンダーを「強制的にストップ」させてしまっています。

 このせいで、シリンダーが回転しないことがわかりました。

 下の写真の、多分「ハンド」というパーツだったと思いますが、シリンダーを回転させるためのパーツです。

 トリガーを引くと、このパーツが上に上り、シリンダーを回転させます。 

 それと同時に、シリンダーストップが降りて、回転を邪魔しないようにする「はず」なんですけどねえ。

 今回は、「シリンダーストップ」が降りてくれません。

シリンダー回転不良の修理方法

 今回の修理は、かなり簡単です。

 分解しませんので。

 この「シリンダーストップ」に、少しだけ手を加えます。

 ほんの少しだけ低くなってもらえたら、回転するような気がします。

 削ってみましょう。↓

 そのまま、ヤスリで、ほんの少しだけ削りました。

 本当に少しだけです。

   「1mm」

くらいだと思います。

 削り過ぎは厳禁です。

 これで、シリンダーストップの高さが低くなったので、シリンダーストップが降りるのも少しだけ早くなると思います。

 写真は、削りカスで汚いですけど、後できれいにします。

 「削った」ことが、わかりやすいようにしました。↓

修理後

 修理後、シングルアクション、ダブルアクション共に、快調です。

 しっかりと作動しました。

 旧ペガサスのコルトパイソン、シリンダー回転不良は良くあります。

 たったこれだけで、使えるようになるのなら、中古で安く買って、直して使うのも良いですよ。

マルゼン・ワルサーP99FS・消音性能アップカスタム

 マルゼンのワルサーP99FS(フィクスドガスガン)の消音性能をアップさせるためのカスタムをします。

ライバル・SOCOM MK23との比較

 東京マルイのSOCOM MK23(ソーコム)と比べられる事が多いマルゼンのワルサーP99ですが、

  ・消音性能

  ・命中精度

いずれもSOCOM MK23(ソーコム)の方が上だと思います。

 私は、両方持っていますが、やっぱりソーコムの性能はすごいです。

 発射音は静かですし、命中精度もありますし、装弾数もあります。

 ハントガン最強クラスなのではないでしょうか。

 「消音性能」については、東京マルイのソーコムは、サプレッサーは大きいですし、長さも長く、消音用のウレタンスポンジも多いです。

 マルゼンのワルサーP99のサプレッサーと比べると、サプレッサーの大きさが違いますし、消音性能が違うのは仕方がないです。

マルゼン・ワルサーP99の良いところ

 音が静かなことから、東京マルイのソーコムとライバル扱いされていますが、命中精度や静音性については、正直にソーコムの方が上だと思います。

 しかし、マルゼンP99の方は、

   ・小型なので携行しやすい

   ・トリガープルが軽い

   ・外観上、全体的に出来が良い

という部分は、ソーコムには無い良いところだと思います。

 だから、私はマルゼンのワルサーP99FSが大好きです。

 今回は、現在のマルゼンの消音性能より減音させて、東京マルイ・ソーコムに少しでも負けないようにしたいと思います。

ワルサーP99消音カスタムの方法

 サプレッサーは、内径が狭いほうが、音を閉じ込めて小さくするので、付属品のサプレッサーの内径を狭くしたいと思います。

 下の写真は、現行のマルゼンのサプレッサーです。↓

 これでもかなり減音するのですが、さらに減音させたいと思います。↓

 マルゼンのワルサーP99FSのサプレッサーは、ネジロック剤により、分解できません。

 今回、私が購入した物は、たまたまネジロック剤が取れていたので、ネジのように回したところ、取れました。

 KM企画のサプレッサーは、加熱するとネジロック剤の効果が無くなり、ネジのように外せるようになるので、会社は違えど、マルゼンの物も同じように加熱すると、ネジロック剤の効果が切れて、外せるようになると思います。

 分解したところ、ウレタンスポンジが2つ入っています。

 今回は、このウレタンスポンジの消音材については、このまま使います。↓

 マルゼン・ワルサーP99FSサプレッサーの内径です。

 内径が広いのですね。

 発射された弾が当たる心配は少ないものの、減音効果は下がります。↓

 Gemtechのoutbackサプレッサー(の蓋)を使います。↓

 マルゼンのサプレッサーの蓋と、Gemtechのサプレッサーの蓋の内径を比べてみました。

 Gemtechのoutbackサプレッサーの蓋の内径は狭く、外形もマルゼンの物と同じなので、いい感じです。

 これを蓋にします。↓

 単純にはめ込むと、ユルユルガタガタで、コロッと抜け落ちてしまいます。↓

 布を巻きつけて、ガタガタつきが無くなるようにします。↓

 切った布を、Gemtechのoutbackサプレッサーの蓋に巻きつけます。

 1周だけで大丈夫です。↓

 これではめ込むと、サイズが丁度いいです。

 私は、接着剤をうまく内部に付けて、固めました。

 接着剤は、「一発勝負」ですので、失敗しないようにしましょう。

 これで、分解は出来なくなりますが、しっかりと固定されます。

 これで、サプレッサーの内径が狭くなったので、減音されます。↓

爆音銃を減音(消音)カスタムする(MK1・S.O.Gサイレンサーカスタム)

はじめに(サプレッサーの効果を楽しむ)

 私は、サプレッサーが大好きです。

 「サプレッサーを付ける」ことによって、銃声が低く、小さくなるのって、たまらないです。

 分かってくれる人、いますかね(笑)。

 また、付けると、見た目もすごくかっこよくなりますし。

 今回は、あえて、

   「爆音」

にしたガスガンをサプレッサーにより、

   「消音」(減音)

することで、サプレッサーの効果を感じて、楽しみたいと思います。

 サプレッサーを付けることで、音が変わるのを実感して、サプレッサーの効果を楽しんで、自己満足したいと思います。

S.O.Gサイレンサーの性能

 某オークションサイトで、非常に状態が良い、

   「MK1専用 S.O.Gサイレンサー」

を手に入れることができました。

 S.O.Gサイレンサーについてのレビューは、私自身が他の記事で書いたり、他の人がブログで書いたりしているので、詳しいことは省略します。

 簡単ですが、

   ・筒の厚みがある

   ・内径が狭いバッフルが入っている

   ・フェルトで減音している

ので、減音性能が非常に高いサプレッサーです。

 ただ、このサプレッサーを作っている、

  「スモーキーズガンファクトリー」

という会社は、現在活動していないため、新品を購入することはできません。

 今回、MK1専用のS.O.Gサイレンサーを手に入れることができたので、

   「爆音仕様MK1」

にサプレッサーを付けて、減音効果を楽しむことにします。

MK1を爆音カスタムする方法

 MK1を、あえて爆音にします。

①まず、インナーバレルを短くカットします。

 後でマガジンを調整して、ガス放出量を増やすのですが、最初にインナーバレルをカットしておかないと、初速が法定速度を超えます。

 インナーバレルは、

   「MK1・アサシンズ」

くらいの長さにカットすれば、問題ありません。

 また、短いインナーバレルのおかげで、バレルから弾が発射される際、あり余ったガスが銃口から一気に出て、大きな破裂音が出ます

 アサシンズ用のインナーバレルを使うか、KM企画から出ている「アサシンズ用TNバレル」をそのまま使っても良いですね。

②次に、ガスの放出量を上げます。

 旧タイプのマガジンを使うか、マガジンのガス放出口の穴を広げます。

 これで、多量のガスを放出させて、破裂音を出します。

 当然の話ですが、ガスを大量に放出させるので、燃費は悪くなります。

 それでも、固定ガスガンなので、ガスブローバックガスガンよりは、燃費は悪くないとは思います、多分。

ついでに弾道調整とトリガープル軽減するやり方

 今回は、「爆音カスタムをして、サプレッサーにより減音させる」記事なので、話がズレてしまいますが、せっかくのカスタムの機会なので、

   「弾道調整」

と 

   「トリガープル軽減」

カスタムもします。

①弾道調整については、ホップパッキンを面タイプに変更します。

 マルシンのホップパッキンであれば、そのままのパッキンを使用します。

 KJのものは、マルシンのものと交換するか、ホップパッキンの突起を平らに削ります。

 ホップパッキンの裏面に、

   「マスキングテープ」(がお勧め)

を貼り、厚さを増します。

 私は、5〜8枚くらい重ねて貼っています。

 これにより、ホップパッキン全体の厚さが増すので、「面」で摩擦をかけられます。

②トリガープル改善については、他のメーカーから、

   「ソフトスプリング」

や、

   「ライトトリガースプリング」

等の名称で販売されているので、購入して組み込めば完了です。

 詳しい組み込み方などは、他の記事に記載してあるので、必要であれば、確認しながら組み込んでみて下さい。

爆音MK1を減音する方法

 各種調整、カスタムによって「爆音」になったMK1に、サプレッサーを付けることで、減音します。

 今回爆音にした銃は、銃口のガスの破裂音が主な音になるので、サプレッサーは有効です。

 性能が良い、S.O.Gサイレンサーを付けることで、発射音の軽減をします。

 サプレッサー無しでの発射音は、

   「バチンッ!!」

と、大きな音がしました。

 サバゲーでは、嫌がられるか、フィールドによっては、使用を断られる?くらいだと思います。

 実際にサプレッサー付けてみたところ、

   「ボフンッ」

と、低い音になりました。

 音は小さいかと言われれば、そこまで小さくはありません。

 それは、

 ・元々のガスの放出量が多いので、サプレッサーの容量が負けていること 

 ・元々の音が非常に大きい事

により、サプレッサーを付けても、普通に聞こえる音になっています。

 しかし、「サプレッサー装着前より」も、格段に音は小さくなっていますし、低くなっています。

 今回は、「無音に近づける」のではなく、「爆音銃を、サプレッサーによって減音する」ことにより、サプレッサーの効果を体感して、自己満足することが目的だったので、個人的には大満足です。

 サプレッサーにより、これだけ音が小さくなったと。

 今回の私がやったカスタムのように、無駄に爆音にすることさえしなければ、サプレッサーで、かなりの減音カスタムをすることもできます。

ついでに、飛距離アップと弾道の安定性について

 弾道調整の際、ホップパッキンを面タイプに調整しました。

 ガスの放出量を増やし、インナーバレルを短くしたことにより、

  「重量弾」

を使用した際に、遠くまで届くようにもなります。

 ガスの放出量を増やすことで、トップスピードでホップパッキンを通過し、面ホップにより、強い回転が掛かるためです。

 短くカットしたインナーバレルにより、初速は、問題ありません。

 これにより、重い弾を使って、遠くまで弾を飛ばすことができます。

 (今回のサプレッサーの話とはあまり関係ありませんが、せっかくカスタムしたので)